On the Raw / Climbing the Air

スペイン・バルセロナのジャズ・ロックバンドの 2019 年作。クールでスピード感あるジャズ・ロックな部分とエモーショナルでラテンテイストあふれるフュージョンが同居してるようでなかなかおもしろいです。

女性ボーカルをフィーチャーしたシンフォバンド Harvest のバンドが参加しているとか。

The Tronosonic Experience / II – The Big Blow

ノルウェーのグループの 2019 年作。

強迫的なギターサウンドとアヴァンギャルドなサックスをメインにしたヘヴィなサウンドです。激しくぐいぐい攻め込んでくるあたりが結構気に入っています。

日本に来てたのかな?(↓の動画)

GoGo Penguin / A Humdrum Star

イギリスのマンチェスターのピアノトリオの 2018 年作。

正確で機械的ではあるもののうねりのあるドラム、美しく透明感のある無機質ではあるけどクラシカルな雰囲気を漂わせるピアノが印象的です。機械的なリズムの上のアコースティックな音楽ってのがイマドキな感じしますね。

e.s.t. の雰囲気がありますが、それよりもアルバム全体を聴くと、曲を通して全体的にハウス〜エレクトロニカ的な方向に寄せている気がします。

疾走感のある機械的なリズムの上の流れるようなメロディが気持ちよく飽きずに聴けますね。

Mc Hacek / Featuring Ourselves

1997 ~ 1998 年にかけて録音されたオーストリアのバンドの作品。その後 Terry Bozzio との共演や UK での活動にも参加した、オーストリア出身のギターリスト Alex MacHacek を中心としたバンドです。

ちょっとどっかで見た気がするだけで定かではないのですが、音楽学校の卒業制作か、それを元にしたメンバーによる作品をリリースしたものという話だったような。

Holdsworth っぽいギターとビブラフォン、パーカッションなどのリズムが 特徴的で Pierre Moerlen’s Gong 的なノリがあるジャズロックです。パーカッション、ドラムやビブラフォンなどの打楽器の躍動感と、流れるようなギターが一体感溢れる軽快なジャズロックを演奏していてかなり私好み。:-)

Holdsworth とザッパが好きなんだろうなというサウンドですね。

5 曲目の Donna Lee の演奏が面白くて反則。😂

(1999年に書いたレビューに加筆、調整)

Amazon, Apple Music では見つけられませんでした。Bandcamp で購入できるようです。

Eero Koivistoinen meets 新澤健一郎「Perspective」@ 赤坂B flat

東京出張で忘年会でも、と昔からのジャズ・フュージョン系のお知り合いの方々に声をかけたら、この日は新澤健一郎さんが最近結成した(?)トリオとフィンランドの大物らしい人の共演ライブがあると教えていただいたので、久々にジャズのライブもいいかなと思って行ってきました。

会場は赤坂B flatで初めて行くライブハウスでした。もっと狭いのかと思ったら比較的広い会場でした。広い会場の最前列でゆったりと観ることができました。

共演は Eero Koivistoinen(エーロ・コイヴィストイネン)さん、知る人ぞ知る人のようでした(行った後に SNS に投稿したら「かなりのジャズ通でないと知らない人では」とリプライいただきました)。

新澤さんのライブは10年以上前に京都で見て以来でかなり久々(昔六本木ピットインで初めて見たときの記憶のほうが強烈ですが)。

それでも、最初ピアノの音が出てすぐ「うわー、新澤さんのピアノの音!」と感じました。北欧っぽい音だなあと思ったら、やはりというかエーロさんの曲でした。ライブ全体エーロさんの曲中心で、何曲か新澤さんの曲、2 部最初がジスモンチの曲だったかな。エーロさんの曲は北欧らしい透明感のある曲、新澤さんの曲は美しい曲でした。いずれも新澤さんのピアノの音色で聴いているからこその感想かも(ってほどの感想書いてないけど)。

新澤さんのピアノは繊細で美しい音なので好きなんですよね。久々のジャズライブ、堪能しました。良い時間でした。