久々の Rhapsody of Fire に行ってきました。観客は 200 〜 300 の間ぐらいだったでしょうか。適当にしか数えてないので間違ってるかも。
気づけば前回 からボーカルも変わっており、新譜もリリースされていたりと全く気づいていなかったので、行くにあたっては新譜を予習のために聴いた所、まさしく Rhapsody of Fire というサウンドだったので安心してチケットを買ったのでした。
もう Rhapsody of Fire ともなると、ライブに対しても期待する展開があって、それを楽しみに行くという要素が強いわけですが、その期待を裏切らない良いライブでした。ある種の伝統芸能みたいなもんですな。
とは言ってもニューアルバムの曲と往年の名曲新旧織り交ぜて構成されていた気がします(新譜は数回聴いただけ、昔の曲も代表的な曲しか覚えてないのでそんなことはないのかも?😅)。新譜日本盤に入っていた日本語曲も披露されていました。
セットリストは「ヘビーメタル.com」さんに掲載されています。
http://xn--5ckwbo1bzcyf.com/%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%96%e3%83%bb%e3%83%95%e3%82%a7%e3%82%b9%e6%83%85%e5%a0%b1/rhapsody-of-fire-%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88%e3%80%8cthe-eighth-mountain-japan-tour-2019%e3%80%8d/
以前のボーカルの Fabio Lione はテノール的だったのに対し、新しいボーカルの Giacomo Voli はハスキーボイスのハイトーンヴォイスと少し違うのですが、高音までのあらゆる音域を自在にこなすという感じですばらしく、違和感なく聞けました。
ライブは 1 時間 20 分ほどで一度メンバーは引っ込み、「え?短か」と思ったのですが、その後はアンコールというよりは短めの第2部という感じで、終わってみれば 1 時間 40 分を超えるステージでした。
最後はもうお約束で、これぞ伝統芸能としての Rhapsody of Fire !というあの “Emerald Sword” で締め。これさえ聴ければもう大満足でした。風船の剣を振り回しながらの熱演でした(剣はファンが持ってきてた感じ)。
新曲も往年の曲もこれぞ Rhapsody of Fire という感じでした。観客も長年のファンばかりという感じでここぞというときはちゃんと合唱して、一体感も十分に満喫できた楽しいライブでした。
ところでもらったチラシに入ってましたが、Rhapsody of Fire を脱退した Luca Turilli と Fabio Lione によるアルバムがもうすぐ出て、10 月には来日公演もあるみたいですね。