Steve Clarke & Network / Corroded Path

Network の 2nd アルバム。1st のマイルス系トランペットとギターのインプロヴィゼーションととにかく叩きまくるドラムが特徴で、荒々しく生々しいセッション音源的なものから一変して、こちらはかなりまとまったフュージョン的味わいのある作品となっています。

とは言っても、ドラムは相変わらず叩きまくってますし、ギターは弾きまくっているのですが、録音が前より良いからかもしれませんが、音全体がまとまっているように聞こえます。それに曲も前作よりはメロディ重視という感じですね。わかりやすくなった分、1st のとにかく激しいソロの応酬みたいなのがちょっと減退した所はちょっと残念な気もします。あと、トランペットが前作ほど目立たなくなったかな。とはいえ、ジャズ的な熱いソロとフュージョン的まとまりが良い所で釣合いをとっているようでおすすめです。

(2000年に書いたレビューに加筆、調整)

Steve Clarke & Network / The Bible Says

イギリスのドラマーSteve Clarke のバンド Network の 1st アルバム。1989 年(Wikipedia は 1992 年とある)。アルバムのアーティスト表記が “Steve Clarke & Network” とありますが、私が買った 2000 年ごろは “Network” というバンド名だけでした(なので “Steve Clarke &” の表記が取って付けた感満載🤣)

店でマハヴィシュヌ系と書いてあったので思わず買ってしまった イギリスのジャズロック。このアルバムが 1st らしいです。

疾走感のあるドラムと、疾走感のあるちょっとマイルスっぽいトランペットにマクラフリン系のギターが絡む、確かにマハヴィシュヌっぽいゴリ押しなジャズロックです。一聴するとライブっぽい荒々しさと緻密さが同居したような音楽で、勢いがあって良いですね。

多少一本調子的な所があって、もうちょっとバラエティを出したらよいのにと思う所もなくはないですが、その勢いで一気に聞けてしまい ます。ちょっと録音が悪いのが残念で、ベースが殆んど聞こえないし、あま り印象に残ってないので、聞こえていたらまたちょっと印象も変わるかも? ドラムはとにかくずっと暴れまくっていて迫力満点です。

(2000年に書いたレビューに加筆)

On the Raw / Climbing the Air

スペイン・バルセロナのジャズ・ロックバンドの 2019 年作。クールでスピード感あるジャズ・ロックな部分とエモーショナルでラテンテイストあふれるフュージョンが同居してるようでなかなかおもしろいです。

女性ボーカルをフィーチャーしたシンフォバンド Harvest のバンドが参加しているとか。

Morpheus / Rabenteuer

1976 年にドイツのバンドが自主制作したアルバムらしいです。

ソフトマシーン初期のような雰囲気を漂わせる多少重苦しいサックスが特徴的。

音は少し古くさいような気もしますが,質実剛健で武骨な独特の雰囲気があり、重苦しさと軽快さが同居したような感じがしますね。

ジャズ・ロックではありますが、そこまで複雑な感じもしません。それでもポップな要素があまりなく、乾いた感じの硬派なジャズ・ロックですね。

(昔書いたレビューに加筆修正)

The Tronosonic Experience / II – The Big Blow

ノルウェーのグループの 2019 年作。

強迫的なギターサウンドとアヴァンギャルドなサックスをメインにしたヘヴィなサウンドです。激しくぐいぐい攻め込んでくるあたりが結構気に入っています。

日本に来てたのかな?(↓の動画)