2022 年 Girl’s K-POP Top 20(1)

今年もこのブログエントリーを書く時期になりました。年末ギリギリまでオタ活があったり、今年出した同人本(音楽関係ないです)関係の色々があったりして、書くのがギリギリになってしまいました。

昨年のはこちら。

例年通り

  • 特に順位はつけません。20曲選ぶだけです
  • 「Girl’s K-POP」というタイトルですが、厳密に「Girl’s K-POP」ではないかも
  • 1アーティスト1曲縛りです

今年も例年通り、1 月にリリースされた曲から順に聴いていって、印象に残ったやつをセレクトしました。毎年大体 30 曲程度選ぶんですが、今年もそれは変わりませんでした。今年はどちらかというと後半に気に入った曲が偏っていた感じはします。

第一弾は、選んだ 30 曲から「20 曲に入れるか入れないか迷った上で入れた曲」を中心に 10 曲紹介したいと思います。

ま、選んでる曲は、このブログをご覧頂いている方からすると「入るのわかる」って程度には偏ってるとは思いますw


(G)I-DLE / TOMBOY

すっかり大物の風格で、今年出した曲はどちらもさすがな出来だと思います。

“Nxde” もさすがの仕上がりでしたね。なぜか “Nxde” 聴いた後 Frank Zappa 聴きたくなってそればっかり聴いてました(関係ない😛)。

bugAboo / POP

残念ながら 12 月に解散を発表してしまった bugAboo、日本公演もやって普通に活動していくのかなと思っていたのに残念です。bugAboo はデビュー曲からオリジナリティもあって良曲でしたし、グループのカラーが他とは違う感じだっただけに残念です。

AleXa / Back in Vogue

AleXa すげー、と思いつつも曲としてはそれほどぐっと来る曲はなかったのですが、この曲はいい!

Chung Ha / Sparkling

今年はあまり活発な活動という感じではなかった気がするチョンハ。とはいえ、カムバ曲はさすがチョンハと思わせる曲でした。爽やかでありながらほのかに漂う叙情感、私の好みにぴったりです。

PRITTI-G / LOVE TAKER

過去にも PRITTI-G の曲を選んでたような選んでなかったようなはっきり覚えてないんですが、彼女たちの曲は結構気に入っていた覚えはあります。この曲は Dreamcathcher 風で曲調が私の好みです。一つ物足りないところがあるとすれば、曲の格好良さに比べて声がちょっとかわいくて迫力にかけるところでしょうか。

MOMOLAND / Yummy Yummy Love

もうベテラン枠ですかね。この曲はディスコ調のニュートロということになるのでしょうか。流れるようなメロディが良いです。今年の前半の中だと結構 1, 2 を争う良曲だと思います。

YUKIKA / Scent

結婚おめでとうございます、の YUKIKA さん(旦那さん、Girls Day のリリイベで何度も見てる。覚えてないけど)。叙情的でドラマチックな感じの曲調が私好みなのでこちらを。しっかりシティポップしてますね。演奏も良いです。

この曲か、Kim Mi Jeong さんとのデュオの “Moonset” を選ぶか迷いました。

NMIXX / O.O

1 人抜けてしまった NMIXX ですが、この曲出たときの衝撃はなかなかのものでした。曲もプログレッシヴで良いですし、歌唱曲も抜群ですね。

レビューしたときもベタ褒め。

Majors / Giddy Up

過去にもこのブログで書いてますが、結構私は Majors の曲が好きってのがこの曲気に入ったことでも証明されました(笑)。歌間のメロディのところなんかも好きです。改めて見るとルックスも好みかもw (人数減ってるの?)

ILY:1 / Love in Bloom

新人らしいフレッシュな感じの爽やかな曲調が印象に残りました。がんばってほしいですね〜(12月に先行シングルってことで 1 曲出てますね)。こういう曲調の曲はなかなか珍しいですが、個人的には好みなのでこの路線でがんばってほしいです。

デビューシングルに入ってるカップリング曲 “AZALEA” も良かったです。

後編はこちら

Chung Ha / Bare&Bare, Pt.1

チョンハの 2nd アルバム、カムバ久々じゃないですか。

アルバム冒頭から聴くと “XXXX” のゆったりとしたちょっと内省的な雰囲気から、続けて “Sparkling” を聴くと、まさしく Sparkling! という感じでより魅力が引き立つような。

ちょっとレトロな感じのメロディによる夏のサウンド、曲もチョンハらしさを失わない良曲ですね。

5 曲目の “California Dream” も軽快でいいですね。

アルバム全体、結構気に入って聴いています。

ちょっと雑なレビューになってしまいましたが、この辺で😅

2021 年 Girl’s K-POP Top 20 〜番外編(1)〜

昨日までの Top 20 はいかがでしたでしょうか? まだまだこのネタで引っ張りますよ😂。

昨日まで発表していた今年の Top 20 はこちら。

今日は Top 20 に入れるつもりだったけど入りきらずに、Top 20 は純粋に女性アーティストのリリース曲だけを選んで、別枠で紹介することにした曲を紹介しようと思います。

まずは “Girl’s K-POP” ではないので外したデュエット曲 3 曲です。

Lee Seung Hyub(J.DON)feat. CHEEZE / Superstar

軽快なボサノバ風の曲でラップ風に歌われる男性パートから、心地よいメロディアスな女性パートに入って、その対比で女性パートのメロディがより引き立つような気がする、完全に CHEEZE の歌う部分がメインやん、と思った曲です。

音楽番組では Cherry Bullet のへユンと一緒に歌ってたりもしましたね。

Rain Feat. Chung Ha / Why Don’t We

これも同じブログエントリーで紹介した曲です。チョンハが歌う部分ってごくわずかなんですが、私にとってはそこがメインと思えるほどの曲でした。これもラップとメロディアスなパートの対比、という感じの曲ですね。

新村タイガー, Rani / Fill the Summer

レトロなディスコサウンドの夏らしい軽快な曲。この曲も気に入ってかなり聴きました。RANIちゃんかわいいです😍


続いてその他。まずは OST です。

SOHEE / Lady Monster(Idol Recipe OST Part.3)

OST 曲で気に入る曲って、ドラマや映画を見ながらだとあったりしますが、曲単独で聴いてると私はなかなかありません。まあそもそもあまり OST を聞かないというのもありますが(これは推しなので聴いた🥰)。

でも、この曲は最初聴いた時から「おっ、これはいいな」と思いました。まあ、私の好きなメロディラインなんだと思います。

ARIAZ / Hot & Cold

今年の後半一番ヨントンした ARIAZ。そういうわけで、とりあえず ARIAZ は一曲紹介させてください(笑)。Jewelry の曲のリメイクですね。

それまでの ARIAZ の曲とはちょっと違う路線の曲なので、ユンジとのヨントンで「これまでとは雰囲気が違う曲だね」と言ったら、ユンジが「かっこいいでしょ」とちょっと得意げな顔をして答えたのが印象的でした。

イマドキのアレンジされていますけど、オリジナルの雰囲気もそれなりに残っていますね。

いかがでしたか?次回のこのネタは来年になるかもしれませんがまだまだ引っ張りますよ〜

featuring が本家を食ってしまう日(失礼)

もうすっかり活動も終わって完全に時期を逸してる、このブログあるあるのネタですが、引き続き気にせずやっていこうと思います。

昨年から、コロナ禍というのもあって、色々な企画ものっぽいリリースが結構ありますよね。今回取り上げるのがソレに当たるのかはわからんのですが、男性ボーカルにフィーチャリング女性ボーカルという形の曲で 2 曲ほど気になった曲があるので取り上げておこうと思います。

まずは J.DON(이승협)の “Superstar” という曲。オリジナルは “Featuring CHEEZE” ということですね。軽快なボサノバ風の曲で J.DON の軽いラップ風に歌われる導入部分も気持ち良いですが、そこから急にメロディアスに心地よい女性ボーカルが入って来て、これ完全に「featuring される側が featuring 元を食ってるやん」事案ですね(ファンに怒られそう)。

音楽番組は同じ FNC の Cherry Bullet のヘユン featuring でやってましたね。いい感じです。曲は J.DON 自身の作品なんですね。良い曲です。

ヘユンかわいい😍

さて、もう一曲。

ピ(Rain)の “Why Don’t We” です。こちらは曲中で featuring される部分はごくわずか(MV には結構出て来ますね :-)。

全体的にピの抑えた感じのラップから、急にチョンハの突き抜けるようなメロディアスなパートに入るので、この落差からくる突き抜け感がハンパなくて、時間的には割合は少しなのですが、ここの部分の印象に残る度がすごくて、もっと長い時間歌ってたのでは?という印象が残ってしまうくらいすごいと思います。さすがチョンハ。

この 2 曲はここしばらくの男性アーティストの曲として結構お気に入りで(女性ボーカルものとして)聴いています。

2020 年 Girl’s K-POP Top 20(1)

さて、それでは Top 20 の発表にいきましょう。今年は何を考えたのか、選考基準のようなそうでないような「予告編」なんてものを書いてしまったので😅、そちらもご覧ください(まあ見なくてもいいですが)

とりあえず前半ってことで 10 曲を紹介していきましょう。今回の 10 曲は、名付けて

  「Top 10 を選ぼうとして選びきれず Top 20 になってしまった原因となった曲たち」

です。1アーティスト1曲縛りです。

ちなみに先のエントリーに書いた Apple Music の今年の K-POP プレイリストには 116 曲が入っていて、そこからピックアップした曲は 30 曲。30 曲から 10 曲を選ぼうとして失敗したというわけです。

最初は 10 曲選ぼうと一生懸命色々入れ替えつつ「これは違うなあ」「いや、これはやっぱり入れたいなあ」と色々悩んで Top 10 に入れなかった、いや Top 12 とか 13 になってしまったみたいなとこなので、実質 11 〜 20 という感じなのですが、やっぱり落とせなかったので Top 10 同等の曲たちです。

Weki Meki / Oopsy

このグループの曲は毎回書いてる気がしますが、最初一聴したときに気に入ったことはないんですよ。でもダンス込みの映像を見て、何度か聴くといつの間にか引き込まれてるんですよね。

“Cool” は少し雰囲気が変わって、その分 Top 20 で挙げるほど気に入る曲ではなくなりましたが結構聴いてますがw そんな独特の雰囲気を持った Weki Meki 好きですね。ドーンとヒットするわけではないけど地道に毎回がんばってる感じがして応援したくなります。ユジョンかわいいしw

この曲も Weki Meki 独特の跳ねるようなノリとダンスがいいですよね。

Sunmi / pporappippam

この曲はいいですねえ。このほのかに漂う叙情性は私の好みドンピシャです。少し余裕を感じるような心地よいテンポとノリながらもグイグイ引き込まれるような所がさすがベテランの味です。ダンス含めて、ちょっと妖しい感じがするところも良いですね。

ソンミさんは、彼女の曲ではないですがパク・ジニョン(J.Y.Park)の曲でのコラボも良かったですね〜

WJSN CHOCOME / Hmph!(흥칫뿡)

この曲は最初はそこまで気に入ったというわけではなかったんですよ。やっぱり Orange Caramel と比較されるじゃないですか。そして弾け方がちょっと中途半端だなと思ってしまうわけですよ。

でも少し聴いてると、この曲は Orange Caramel と比べる曲ではないという考えに至りました。こちらは歌もダンスも究極にポップを目指した方向を向いているのだと見ると、あのダンスも曲もすんなり入ってきて、結局ハマってしまいました。衣装も毎回異なっていて、それでも路線は大体共通していてかわいかったですしね〜

Brave Girls / We Ride

「シティポップ」のエントリーをふたつ書いたので、その手の路線がお気に入りってことはこのブログをご覧の皆様はご理解いただいているとは思います。

この曲はまさしくその路線なわけですが、曲だけの好みで選ぶとこの曲は Top 10 に確実に入るだろうという程度には気に入って聴いていました。

Brave Girls は、以前 makestar なんかで CD リリースにお金出したりしましたが、もう活動してないと思ってなかった所にカムバで少しびっくりでした。そういうところにこういう上質な曲でのカムバでうれしいところでした。

メンバーはガラッと変わってる感じですね。メンバーの名前とか全く覚えてませんが、とにかくこの曲はかなりのお好みです。

ただまあカムバ曲としてグッと来る光るものがあるかといえば、その辺りにちょっと欠けるかなという感じもしますので、安定の品質ながらも 10 曲選ぼうという段階では落ちるかなあという感じではありました。

Fanatics / V.A.V.I Girl

オンラインライブを見て初めて日本人も同然のメンバーがいることを知った程度に何も知らなかった Fanatics(キム・ドアを知ってた程度)。

この曲はもちろん好きなのですが、選んだのはこの曲を含むミニアルバム全体が私好みの良曲揃いでかなり聴き込んだからです。この “Plus Two” は本当にオススメですよ。今からでも聴いてくださいw

この曲なんかすごい好きです。

Chung Ha / Play

チョンハの今年はカムバなのかカムバでないのか良くわからない活動が続きましたね。そして年末に満を持してカムバかと思ったら、休養に入らないといけなくなり…

その良くわからない活動で出す曲すべてが「さすがチョンハ」と思える出来で、曲だけで選ぶとどの曲も Top 10 に選びたくなる程度に良曲なのですが、その中で一番私好みのこの曲を選んでみました。

Moon Byul / Eclipse(달이 태양을 가릴 때)

今年も Mamamoo は安定した活動で良曲をリリースし、一方でソロでの活動もそれぞれありましたね。ソロだと一般的にはファサの “Maria” ということになるのでしょうけど、私はこの曲を選びました。

とにかく格好良い!サビの部分とかゾクゾクするくらい格好良くてドラマチックに盛り上がるのでたまりません!

この曲も活動期間中は聴きながら「今年の Top 10 に入る名曲やな」と思って聴いていた曲です(他に紹介してる曲全部そんな感じですがねw)

April / LALALILALA

この曲はもう本当に私好みの曲で、1 位に選んでもいいくらいな曲なのですが、他の曲を「これこれの意義があるのでこの曲はぜひ Top 10 に入れなければ」とか言って入れ替えてるうちに 10 には収まらなくなった曲です。でも間違いなく「曲の好み」だけを基準に選ぶと Top 10 に入る程度に再生回数も多いし気に入ってる曲です。

ジンソルが本当に大人の女性になりましたねー。レイチェルとイェナのパートが少ないのが気になります(笑)

この後出たサマーアルバムの方は活動曲ではなく “Paradise” の方がこの曲に匹敵するくらい好きでした。

fromis_9 / Feel Good (SECRET CODE)

本格的な(?)日本活動を始めようという矢先にコロナの世の中になってしまった fromis_9。ファンミーティング(だっけ?)のチケットもちゃんと確保していたのでとても残念です。日本公式 YouTube チャンネルでも定期的に動画が上がってるので見て楽しんでますよ。

この曲は一聴すると私好み…ではないのですが、聴いてるうちにハマっていってしまう曲の典型。独特の跳ねるようなノリとキレの良さが気持ちいいですね〜

とはいえ、未だに私の中の fromis_9 はプレデビュー曲だったりします、あれは名曲だった…

生で会ってみたいなあ。

LOOΠΔ / Voice(이달의 소녀, 목소리)

実はこの曲は最初はまったく選んでなかった曲なんですよ。でもアルバム中で “Why Not?” よりは良いなあと思って聴いていた曲です。”Why Not?”の後はこの曲で活動してるのはうれしいですね。

さて、LOOΠΔに関しては、私はデビュー前のソロでのひとりずつのデビュー期間とユニット活動時に「これまでにない独特の K-POP アイドルや!」ってことでデビューを心待ちにし楽しみにしたグループでした。海外のファンによる解釈動画とか出てきたあのプログレ的 MV の世界の頃ですよっ!

が、まずデビュー曲で「え?😳」とびっくり、次の “Butterfly” で「これぞ LOOΠΔ!」と安心し、でも世界的な人気と裏腹に収益面での苦境に立たされた結果のイ・スマン(SM総帥ですな)プロデュースでの “So What”、”Why Not?” という曲に「曲はまあ悪くないんやけど、LOOΠΔはそうやないんや〜」と思ってたわけですよ。「あの頃の LOOΠΔ はもういない」って感じ。

でも、”Why Not?” 含むアルバム “[12:00]” の “Voice” と海外へ向けた “Star” は、そんな LOOΠΔ ファンにとって、雲の間から一筋の光が差し込んだ感じの希望な曲なわけですよ!

デビュー前の LOOΠΔ の世界観を海外向けの曲でチラ見せすることで、「LOOΠΔ が海外で人気になった理由は知ってるし、それは忘れていない」というメッセージみたいなものが含まれてる気がする希望の曲なんですよ、この曲は。そういうわけでこの曲で MV を制作したんだ!と信じております。

同じような意見が書かれたブログがあるので、そちらも参考文献として挙げておきます。

というわけでここに取り上げたわけです。この曲選んだから落ちた曲が…


という感じで後半の 10 曲もお楽しみに(年内に公開できるんか?)