1st よりもプログレとより聴きやすいフュージョン路線に寄った感じのする 1976 年作 2nd。
ギターは相変わらずのゴリゴリジャズロック路線ながらも、キーボードがよりシンフォニックロックに寄ったサウンドを聞かせ、ある意味 1st よりは耳に心地よいサウンドとなりながらも、ギターのゴリゴリ感からくるジャズロック・フュージョン感が私には心地よくて聴きやすいです。
熱い情熱がほとばしるサウンドなら 1st、良くまとまった高度に洗練されたサウンドが聴きたいなら 2nd というところでしょうか。
1st よりもプログレとより聴きやすいフュージョン路線に寄った感じのする 1976 年作 2nd。
ギターは相変わらずのゴリゴリジャズロック路線ながらも、キーボードがよりシンフォニックロックに寄ったサウンドを聞かせ、ある意味 1st よりは耳に心地よいサウンドとなりながらも、ギターのゴリゴリ感からくるジャズロック・フュージョン感が私には心地よくて聴きやすいです。
熱い情熱がほとばしるサウンドなら 1st、良くまとまった高度に洗練されたサウンドが聴きたいなら 2nd というところでしょうか。
カナダはケベックの Maneige といえば名盤と言われる 1977 年の 3rd “Ni vent … ni nouvelle” だけを聴いていました。
それ以外は聴いていなかったのですが、Apple Music でも聴けるようなので 1975 年 2nd、1978 年の 4th を聴いてみました。その中でも 2nd の方はお好みだったので紹介します。
全 5 曲のうちの 2 曲が組曲になってはいますが、音楽的には 3rd とはかなり違っていて内省的な感じの作品で、ギターとサックスがクールなジャズ的演奏を繰り広げ、フルートやクラリネットという木管楽器、ピアノが静かで内省的な、ちょっとチェンバー的な柔らかな味わいを出しています。
3rd のカラフルでハートウォーミングなフュージョンシンフォとはまた違った、全体的に抑え目な静かなチェンバーサウンドという感じでしょうか。
ちなみに 3rd はこんな感じ。ジャケ絵からして雰囲気違いますね。
Colossus Adea | |
Parallel Mind
JFK |
カナダのプログレトリオの 2005 年作.キーボード,ベース,ドラムのトリオだが,ドラマーはトランペット,フリューゲルホーンも演奏している模様.
硬派でシンプルでテクニカルなシンフォニックロックという感じ.シンフォロックの要素を持つテクニカルフュージョンという感じもしますね.超高速という感じではないですが,適度なスピード感と切り返し,スリリングな変拍子,変化しがら進行していく曲など,飽きさせない要素もたっぷり,それでいてあまり重くない所が良いですね.