Ichthyander Dad’s Only Dolphin / Playing Live At One Music Fest

このエントリーは 2020 年 9 月に書いたものですが、毎日報道されているニュースを見てるうちに、ウクライナの素晴らしい音楽を思い出して聴いたりしています。その中の一つ。早く平和が戻りますように。というわけで改めて日付を変えて更新です。

ウクライナのバンドの 2015 年作。これはなかなかすごいバンドじゃないですか!? 1994 年に結成してしばらく活動後解散、2014 年に再結成とのことです。

アルバムと同じ演奏の映像ですかね、あったので貼り付けておきます。

系統からすると 1 曲目はクリムゾン系ですね。ヴァイオリンによる攻撃的なメロディが緊張感があってたまりませんね。

全編そんな感じかと思うと 2 曲目はまた違う曲調です。どこかでこんな雰囲気のバンドあったなあと思うけど思い出せない。全編インストで、ジャズロックでバラエティ豊かな曲調で楽しませてくれます。

(2020年9月に書いたレビューに加筆)

Holy Lamb / Gyrosophy

ラトビアのプログレバンドの 2015 年 4th アルバム。

結成は 1991 年で、なんとその当時はスラッシュメタル系のバンドだったようです。このアルバムからはそんな片鱗も見えませんけども😂

なかなか不思議な雰囲気のバンドですね。バンド名からは Yes フォロワー?と思ってしまうのですが、そういう要素を感じなくもないですが、ちょっと全体的な雰囲気は違いますね。

Camel 的なゆったりとした暖かさを感じるメロディでありながら、ギミックに富んだテクニカルなところもあり、更には東欧やロシアのようなかっちりとした機械的なシンフォサウンドの雰囲気もあり、少し民族音楽的な雰囲気も感じますね。ゆったりとしたところはフィンランドの Pekka あたりに通じる所があるかも。

開放的でカラフルなサウンドで、ほどよいポップさも持った高品質なプログレですね。

Chui / Third Sun From The Stone

キーボード、サックス、ドラムスからなるクロアチアのバンドの 3rd らしい。2015 年作。

硬派でかっこいいジャズ・ロックサウンドですが、結構曲によって雰囲気が違っていて、シンフォ的だったり、アヴァンギャルドなジャズ的だったりします。リズムは結構ミニマルな要素が強い部分が多く、クラブ的な超硬派かっこいいジャズ・ロックといったところです。

Fulano / Animal En Extinción

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チリの超絶技巧変態ジャズロックバンドの 2015 年作。

Fulano って最近のバンドと思ってたら、もう最後のアルバム出してから、なんと 18 年ぶりの新作 (ライブ盤除く) とのことでびっくり。

再結成らしく、オリジナルメンバーはベースとサックスのみの模様。メンバーチェンジしたとはいえ、音は昔の変態ジャズロックそのまま。超絶技巧と攻撃的な鋭さは若干影を潜めた感があるけど、以前よりレコメン色濃くなって変態度が増した気がします。

期待を裏切らない良いアルバムだと思います。

AOA 1st Concert in Japan “ANGELS WORLD 2015~Oh BOY ACADEMY~”

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初の K-POP のライブでの遠征。FC 先行だったのですが 1500 番台という比較的後ろの方だったので位置的には満足とはいかなかったのですが、ライブは大満足のステージでしたよ。

初の単独コンサートってのもあるのか、メンバー全員がステージ上ですごく楽しそうにしているのが印象的でした。

ヘジョンのソロ可愛かった〜。ミナもソロも途中で流れたソロの練習(?)映像でもかわいかったですね〜。

(メッセージボード代わりかiPhone6 Plusか何かの画面をステージの方に向けてずっと頭のあたりに掲げてるヤツが前にいたけどウザかった。途中でスタッフに注意されてたけど。あと後ろでずっと曲に合わせて歌ってるおっさんも。コーラスとか掛け声まできちっと合わせてしかも裏声で歌うから。おっさんの歌を聴きにいってるんじゃないんだからやめてほしい…)

開演前の会場の外でメンバー向けのサプライズってことでメッセージが書かれた紙を配ってて、ちゃんと印刷してあるしすごいと思ってましたが、掲げるタイミングのツメが甘くて少し不発気味だった(Stay with meで掲げるけど、歌わなかったらアンコール一曲目で掲げるみたいな。実際はアンコール2曲目で歌ったので)のは残念でした。(↓そのチラシとグッズ戦利品など)

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