Twitterで教えてもらったんですが、これはすげープログレ。音だけでなく映像も強烈すぎるプログレ(笑)
私にはポップに展開する予感がかすかに感じられた程度でポップスの要素を感じることはできませんでした😁
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Tohpati Ethnomission
Moonjune Records 2010-08-17 |
インドネシアのギターリストのソロプロジェクトの 2010 年盤.Tohpati さんは Simak Dialog のギターリストでもあるようです.
出だし一瞬クリムゾン? と思わせる始まり方をしますが,その後はパーカッションが土台を支えるテクニカルなガムランフュージョンが繰り広げられます.
とにかくスリリングでテクニカルでガムラン的味わいたっぷりなエキゾチックなフュージョンサウンドが繰り広げられ,Fusion ファンにはかなり受け入れられるのではないでしょうか.
Simak Dialog はそれほどぐっと来るモノがなかった方でも,これはかなりグイグイ来ますから,一度聴いてみる事をおすすめします.
(参考)
インドネシアのギタートリオの 2008 年作.
出だしが Mahavishnu Orchestra 風で始まるので,その手のゴリゴリな JazzRock / Progressive Rock かと思いきや,その後はセッション的なノリの強いストレートなインストギターロックが展開されます.
イギリスの Network とか,Jeff Beck の最近のライブのようなフリーなフォーマットの上で自在に演奏するような雰囲気に近い気がしますが,Network の荒い感じはなく,緻密でカチっとした感じがしますね.
ドラムも結構疾走感があって,勢いのあるインスト JazzRock という感じでしょうか.
YouTube にライブ映像ありますけど,そちらはさらに尖った感じの演奏になってますね.
あたりとかねー.↓(参考) のレビューが詳しいです.
(参考)
2006年作.
インドネシアには珍しい (?),正統派シンフォニックロック.あまりにも正統派なんで,印象薄くてしばらく放置されていたけど,ふと通勤中に iPod に入っていたので聴いてみたら,「お,これは結構ええやん」となったもの.
ネット上のレビューを見ていると,ポンプ/ネオプログレ系というレビューが多くて,そう言えばそうですねという気がします.ただ,たおやかな感じがするので,個人的にはあまりポンプ系という印象はなくて正統派なシンフォとだけ思ってました (どう違うんだ? と聞かれると,私もちょっと困るけど ^^;).
インドネシア色は全くなくて,美しく伸びやかな感じが良いですね.曲,演奏のレベルも高いです.
(レビュー等)