JPL / Sapiens Chapitre 3/3: Actum

私の好きな現代フレンチプログレバンドの一つ Nemo のギターリスト Jean-Pierre Louveton のソロプロジェクト JPL。

前作までは Nemo との区別が難しいほど音楽性は一致してました。今回の作品は最初聴いた時は初期 JPL に近いタイトな味わいを感じたので、原点回帰(ってほどの変化でもないけど)かな?と思ったのですが、何度も聴いてると近作からの流れであまり変わらないな〜と思いました。3 部作の最後の作品らしいですし、あまり変わってなくて当たり前なのかもしれません。

JPL / Sapiens Chapitre 2/3: Deus Ex Machina

現代フレンチプログレを代表する(と思ってる)Nemo のギターリスト Jean Pierre Louveton によるプロジェクト JPL の 2021 年作。

流麗に盛り上がる Nemo に対して、よりロック回帰という感じでシンプルに縦ノリに進む JPL という感じでしたが、この作品は Nemo メンバーも迎えてやってるからか知りませんが、Nemo に寄ってきました。Nemo の新しいリリースはないので、こっちに融合された?

流麗に甘美に、そして少しギミックも織り交ぜながらのシンフォプログレ、安心して聴けますね。

JPL / Sapiens Chapitre 1/3: Exordium

21 世紀に入ってからのプログレアーティストでは 1, 2 を争う好きさである Nemo のリーダーである Jean Pierre Louveton のソロプロジェクトである JPL、もう 9 作目なんですね。2020 年作。

初期は(Nemo に比べると)タイトでストレートなロック色が強かった JPL ですが、近作はシンフォ色を強め、この作品はもうほとんど Nemo なのでは? という雰囲気です(ドラマー、キーボードは Nemo メンバーらしい)。

Nemo よりは少しハードなロックサウンドが感じられる部分があるので差別化はされてる気がします。Spock’s Beard なんかの影響を感じますが、フレンチ独特の角の取れた感じが私は好きです。

初期のシンプルな曲調に比べると、複数の味の組み合わせでより層の厚い曲調で、静と動の対比、柔らかながらもギミックに富んだ構成がいかにもフレンチシンフォという感じです。ギターによる伸びやかなシンフォサウンドも気持ち良いです。