2024 年振り返り(K-POP 以外編)

K-POP の Top 20 のブログを書いて今年はおさめたつもりですが、それ以外のも年が明ける前に書いておこうと思って、書いてみました。去年はやってなかったっけ?w

Apple Music が出してくれた、今年(2024年)聴いた音楽。

アーティストとアルバムのところに入っているうち、K-POP でないやつを見てみます。

すべて、元々好きなグループの新譜って感じですね。特に 2024 年、新しい世界が開けたわけではありませんでした。

Amaranthe / The Catalyst

2 月リリースの Amaranthe のアルバム。以前よりタイトになった気がしますが、それでもメロディアスでスピード感ある曲はリピートしてしまいます。

女性ボーカル、ハイトーンボーカル、デスボーカルのトリプルボーカルによるメリハリの利いた展開も良いです。

Unholy Orpheus / what is DEATH?

Unlucky Morpheus メンバーによるメロディアスデスメタルプロジェクト。

デスヴォイスが前面にでるというより、シンフォニックでメロディアスなメタルにうまく調和して、他の楽器と同じレイヤーでデスヴォイスが浮かび上がってくる感じです。ヴァイオリンのメロディの中から浮かび上がってくる感じが好きですね。

Persefone / Lingua Ignota: Pt. 1

最初の曲を聞いた時はちょっと平坦な感じがして、うまく抑揚のついた Persefone らしさがなくなったか?と思いましたが、アルバム全体を聞くとしっかり Persefone サウンドで良かったです。

今年来日してましたが、クラウドファンディング形式で、残念ながら大阪は実現せず、名古屋・東京はやってましたが別の予定があって行けませんでした。残念。

その他メタル系

後半は結構メタルばかり聴いていたのですが、上記以外は Unlucky Morpheus は昨年のアルバムですし、Circus Maximus は2019 年のアルバムなので、旧作を聴いていた感じですね。

Circus Maximus は、2025 年序盤に来日が予定されているので楽しみです(チケット送られてこないけど…)。

プログレ

プログレも聴いていないわけではないのですが、印象に残るのがないですねえ。昔からの流れで聴いている Solaris の新譜とか、インドネシアの Discus のライブ盤が出てたので聴いていたのが印象に残ってるくらいですかね。

2024 年、私が聴いた曲、アルバム、アーティスト

今年も見てみました。Apple Music の Replay ’24。普段 Apple Music で音楽を聴くので、Apple Music が教えてくれる今年聴いた曲です。

トップソング

これは毎年のことなのですが、K-POP の(私が気づいた)カムバ曲を全部プレイリストに入れています。年初はそのプレイリストを最初から聴くので、聴いた曲の上位はどうしてもその最初の数曲が入ります。ってことで、それが今年は Billlie と ICHILLIN’ ですね。あと Geenius もそうかな。

これ、どういう計算で順位決めてるか謎ですが、1 位と 2 位は回数同じでした。

それ以外で、ILY:1 が 1 位なのはなぜなのか私にもわかりません。去年までの ILY:1 の曲は、その年の Top 20 に選ぶくらい気に入っていたのですが、今年の “I MY ME MINE” はそこまででもないので(スマン)。

BADVILLAIN も意外ですね。年末のプレイリストをこの辺りから聴くことが多かったのかな?とはいえ、頭から離れない中毒性のある曲なので、入っていても不思議ではないです。

その他も気に入っている曲が多いので、まあ納得の順位ですね。IU が入ってるのは、コンサートの予習のおかげかな?

トップアーティスト

うん、これも納得の順位ですね。QWER より tripleS が上なのはやっぱり予習かなあ。今年出た曲で考えると、QWER のほうが好みなので。

アーティスト単位になると、アルバムで聴くメタル系が入ってきます。アルバム出たらしばらくそれをリピートしますし、今年後半はメタルの神が降りてきたので、結構メタルを聴いてましたので。Unlucky Morpheus とか Circus Maximus がそれですね。特に Circus Maximus は今年出たアルバムではないアルバムをかなり聴きました。

トップアルバム

アルバム単位になると、先に聴いたようにメタル系が上位を占めますね。その中に入ってくる K-POP は、やっぱりお気に入りのグループばかりですね。

Persefone / Lingua Ignota: Part I

私がもっとも好きなプログレメタルバンドのひとつ、アンドラの Persefone の 2024 年作。

イントロ的な “Sounds And Vessels” で「おー、きたきた」と期待に胸をふくらませたのですが、その後の “One Word” で「え?」となってしまいました。なんというか、それまでのような抑揚のついたギミックにに富んだダイナミックな Persefone サウンドでなく、なんか平坦で一本調子な感じに聞こえたですよね。それと、なんか違和感感じてたら、ボーカルが交代してるんですね。

それでも聴き進めていくと、いや、やっぱり期待通り!と思わせる Persefone サウンドでした。

これこれ、この感じですよ〜。デスヴォイスとクリーントーンのボーカルの入れ替わりも良い感じ!!哀愁のギターソロもいいですね。

アルバムトータルで聴いてみてください。

5月に“Scar Symmetry Japan Tour 2024”に一緒に出演しますね。大阪の公演に申し込んでみましたが、残念ながら目標額に達せずに中止になってしまいました。

QUADRATUM From Unlucky Morpheus / Loud Playing Workshop

YouTube のオススメで出てきたこの動画!

うぉ〜、これは高校時代という青春時代を共に過ごした名曲やないですか〜!(おおげさ)インギーですよ!

これに続いてネオクラシカルの速弾きメタル系ギターリストが続々出てきたのでした。その後いつの間にかメタルなのかテクニカルジャズロックなのかわからなくなったりしましたけど、ハイテクという共通点で結びつく運命にあったのかも!(知らんけどw)

そして Dream Theater !!

他にもありますので色々チェックするといいですよ。

で、CD 買ってしまいました。

Korpiklaani Japan Tour 2020 @ amHall

コルピクラーニは観たことなかったので行ってきました。

コルピクラーニ以外に3バンドが出演してましたが、それぞれ特色があり、それぞれ違っていて面白かったですね。

詳しいセトリなんかはこちらが詳しいみたいなのでどうぞ。当日の画像などもふんだんで、このエントリ読んでるよりもためになりますよ :-p

Illusion Force

メンバーが日・韓・米の3カ国混成のようですね。

イントロが和風で荘厳な感じに始まったのでプログレ的展開なのかな? と思いましたが、始まってみるとスピード感あるストレートなメタルでした。気持ち良い疾走感でしたよ。

Skiltron

バグパイプ入りのアルゼンチンから来たフォークメタルバンド。なんでアルゼンチンでケルト風フォーク・メタルなのかは謎ですが、バグパイプ入ってるメタルは生で初めて観るのでなかなかおもしろかったです。

バグパイプの郷愁を誘うような音色とメタルががっちり融合していましたね。

Skyclad

フォークメタルのパイオニア的バンドらしいイギリスのバンド Skyclad。

あまり見た目メタリックでない、いかにも英国紳士という感じのメンバーが出てきて「おやっ?」とちょっとした驚き(笑)ヴァイオリンもイギリス田舎の人の好い婦人という感じ。

音楽的にもステージ全体聴いた限りではメタルというよりはフォーク。でも、こういうヴァイオリン入りのフォークって好きなんですよね。アイルランド行った時もパブで結構聴いたけど、そういうノリに近いみんなで歌って踊ってという感じの流れるようなフォーク。楽しかったです。

Korpiklaani

そして最後に出てきたコルピクラーニ。キタキター。このバンドについては言うことはないでしょう。まさしくコルピクラーニで一気に最後まで突っ走った感じです。20曲もやってたんだ。

ヴァイオリンとアコーディオン入りの音は圧巻でした。コルピクラーニについても最初の2つのバンドがメタル色が強かったので余計に感じたのかもしれませんが、メタルよりはフォークをより強く感じましたね。