Rhapsody of Fire The Eighth Mountain Japan Tour 2019 @ Club Quattro Umeda

https://twitter.com/_rhapsodyoffire/status/1136792662072123392

久々の Rhapsody of Fire に行ってきました。観客は 200 〜 300 の間ぐらいだったでしょうか。適当にしか数えてないので間違ってるかも。

気づけば前回からボーカルも変わっており、新譜もリリースされていたりと全く気づいていなかったので、行くにあたっては新譜を予習のために聴いた所、まさしく Rhapsody of Fire というサウンドだったので安心してチケットを買ったのでした。

もう Rhapsody of Fire ともなると、ライブに対しても期待する展開があって、それを楽しみに行くという要素が強いわけですが、その期待を裏切らない良いライブでした。ある種の伝統芸能みたいなもんですな。

とは言ってもニューアルバムの曲と往年の名曲新旧織り交ぜて構成されていた気がします(新譜は数回聴いただけ、昔の曲も代表的な曲しか覚えてないのでそんなことはないのかも?😅)。新譜日本盤に入っていた日本語曲も披露されていました。

セットリストは「ヘビーメタル.com」さんに掲載されています。

以前のボーカルの Fabio Lione はテノール的だったのに対し、新しいボーカルの Giacomo Voli はハスキーボイスのハイトーンヴォイスと少し違うのですが、高音までのあらゆる音域を自在にこなすという感じですばらしく、違和感なく聞けました。

ライブは 1 時間 20 分ほどで一度メンバーは引っ込み、「え?短か」と思ったのですが、その後はアンコールというよりは短めの第2部という感じで、終わってみれば 1 時間 40 分を超えるステージでした。

最後はもうお約束で、これぞ伝統芸能としての Rhapsody of Fire !というあの “Emerald Sword” で締め。これさえ聴ければもう大満足でした。風船の剣を振り回しながらの熱演でした(剣はファンが持ってきてた感じ)。

新曲も往年の曲もこれぞ Rhapsody of Fire という感じでした。観客も長年のファンばかりという感じでここぞというときはちゃんと合唱して、一体感も十分に満喫できた楽しいライブでした。

ところでもらったチラシに入ってましたが、Rhapsody of Fire を脱退した Luca Turilli と Fabio Lione によるアルバムがもうすぐ出て、10 月には来日公演もあるみたいですね。

Heylel / Metamorphosis

ポルトガルのバンドの 2018 年作。

演奏を聴く限りはサウンドがメタルな気がしますが、曲の進行や構成にプログレを感じさせるところがあります。そして透き通るような女性ボーカル。プログレッシブ・ゴシック・メタルって感じじゃないですかね♪

公式サイトには “Progressive dark rock” とありました

Ne Obliviscaris Urn Asian Tour 2019 @ FANJ twice

まだ具体的にいつかはわからないけど、来年には行けると思うよ。

【インタビュー】NE OBLIVISCARIS(hmv)

と2017年のインタビューで語っていたものの来ないなあと思っていた Ne Obliviscaris が 2019 年に来日!と聞いたので、楽しみにしていました。

会場はアメリカ村の 350 名程度キャパの FANJ twice というところ、地下ですが、会場は高さがあり、客席は二階分あるところでした(二階席部分は関係者席になってましたが)。

開場時間には 20 名程度、Death Rattle のころは 5,60 人と言った所だったと思いますが、Wolfheart の頃にはだいぶ増え、Ne Obliviscaris では 100 名以上は入っていたと思います(ちゃんと数えてません)。

Death Rattle

最初はアメリカの Death Rattle(http://www.deathrattlemetal.com/)。3 曲か 4 曲程度で 30 分ほどのステージでした。

一度だけ聴いて、ほぼ予習なしで当日を迎えました。一度聴いた時は一本調子で単調かな?と思ったのですが、生で聴くとストレートな迫力で押しまくるという感じで、迫力があり楽しめました。帰り際に全員に CD を配っていました。

Wolfheart

ふたつめはフィンランドの Wolfheart。メロディックデスメタルバンドらしいですね。

こちらは Apple Music で最新作をチェックして何度か聴きました。日本人好みの北欧らしいドラマチックなメロディで結構気に入って聴いていました。

生で聴いてもその印象は変わらず。でかい男三人が仁王立ちになって迫力満点です。

全体的に静かに叙情的なメロディで始まっていきなりスピードを上げて疾走するところの変化で「うぉー」と気分も盛り上がります。途中のギターソロなんかはモロ北欧メタルという感じのドラマチックで叙情的なメロディで、デス独特の疾走感と手数の多いドラムの中からそのメロディが浮かび上がってくるところが良いですね。

Ne Obliviscaris

そしていよいよ本命の Ne Obliviscaris !!

前ふたつのバンドも迫力と疾走感でスゲーと思って聴いていましたが、やっぱりこのバンドが好きでライブに行ったというひいき目もあるからか、このバンドは格の違いを感じました。

ヴァイオリンの美しいメロディから十分にためてから一気に疾走しだすところ、疾走してるかと思ったら急停止したりひっかかるように進行すると言った、一本調子で進行しない緩急の効いた曲、美しくかつテクニカルに畳み掛ける演奏が深みを感じさせますね。

デスヴォイスと伸びやかなクリーンヴォイスによるヴォーカルの厚みも曲全体の重厚感につながっている気がします。

“Libera” だったと思うけど、全員で合唱したのも気持ちよかった。

とにかく曲への入り込み方が他のバンドと全く違うくらい熱狂しました。もちろん聴き込みが違うし好きなバンドだというのがあるのでしょうけど。

観客のほぼ全員がメタルとして聴いていたのだと思いますが、まさしくプログレッシヴな演奏でした。プログレです。

Eyrie

Worfheart と Ne Obliviscaris の Setlist はこちらのブログに載っています。

Cynic / Humanoid

私が最も好きなプログレメタルバンドのひとつ、Cynic が新曲を出していたのに 1 年も気づいていませんでした。何ということ! というわけで 2018 年初頭にリリースされていた作品です。

詳しくは公式ページの “News” を参照。

デジタル・シングルということで、この “Humanoid” 1 曲だけのようですね。しかし、解散したとかいうニュースもあったし、もうやってないのかと思ったらいきなり復活してました。と思ったら、解散はしてなかったようですね。

しかしその後、Paul Masvidal(Vo,Gt)は自身のFacebook上でCYNICは「解散しない」という声明を投稿しました。

CYNICが解散!?(あさってからでもいいかな・・・)

音楽的には前作からの流れをそのまま汲むもので、すでに「デスメタル」ではなくなっているのは当然として、すでにメタルですらない気もします。

個人的には「スペースメタル」という感じで捉えています。プログレバンド Gong なんかの流れの「スペース」と同じです。とは言ってもスペース・ロックに挙げられているバンドはあまり詳しくないので外してるかも。Gong の Radio Gnome Invisible 3 部作や Steve Hillage のソロの初期あたりと共通する雰囲気があるなあと。

また生で観たいなあ。

Persefone / In Lak’ech

おぉ! Persefone の新曲が!? より激しい感じですが、ヴァイオリンも入ってプログレ的要素が深化してる気がしますね!♪

オーストラリアのプログレメタル、Ne Obliviscaris の Tim Charles という人(知らないw)が参加なんですね。ヴァイオリンとクリーンボーカル担当ですか、なるほど。前作の Cynic の Paul Masvidal に続くコラボですね。この路線を続けるのかな?