荒々しいギターがかっこいいパワーあふれるジャズ・ロック。
硬派で荒々しいジャズ・ロックにブリティッシュ・ジャズやブリティッシュ・ジャズ・ロックとクリムゾンのスパイスを効かせた感じ。
ドイツのシンフォバンドの 38 年ぶりの新作。調べると 2008 年にアルバムを出している模様。なので 8 年ぶり (2017-05-10 更新)。オリジナルキーボーディストによる作品のようだ。
フルート、ヴァイオリンや管弦楽を導入したクラシカルなまさしくザ・シンフォニック・ロックという感じのサウンドです。ギターも加わるとこってり感も加わって、なかなか本格的なクラシカル・シンフォニック・ロックを展開しています。最近なかなかギターがクラシカルなフレーズを奏でるシンフォニック・ロックってないような。
昔の Neuschwanstein って、もっと叙情的で静かな感じの演奏だった気がしますが、今作はメンバーもキーボード以外は変わってるので、それよりはスリリングでドラマチックなシンフォサウンドを演奏しています。
なかなかの秀作じゃないかと思います。
バンド名「墓掘り人パブロ」というおどろおどろしい名前とは裏腹に、ハートウォーミングで開放的でカラフルな優しいシンフォニックロックを演奏し、1983 年に南米プログレ屈指の名盤 Pablo “El Enterrador” をリリースしたアルゼンチンのバンドの 3rd アルバムです。
バンドはその後 1998 年に 2nd アルバムをリリースしましたが、2005 年にオリジナルメンバーのキーボーディストが亡くなっていたようです。しかし、その前にレコーディングされた音源が残っており、それが今回 3rd アルバムとしてリリースされたようです。
出だしからいきなり 1st の雰囲気のインストゥルメンタルな曲でうれしくなってきました。全体的にキーボードがカラフルで優しいシンフォ風味を奏で、フュージョン的な開放的ギターが歌う 1st の雰囲気の曲と、南米のハートウォーミングなポップスナンバーが混じる、1st に迫る名盤に仕上がっています。
オリジナルメンバーによる結成40周年コンサートや、自身のバンドによる曲の演奏はされているようですね。
このブログは自分でもすっかり K-POP 一色になったと思っていましたが、読み返してみると意外にプログレネタも書いてますね。自分でも忘れてた😜
というわけで K-POP のようにベスト 10 は無理ですが、2016 年の TenForward 的プログレの振り返りをしようかと思います。
今年リリースの作品で一番印象に残っているといえば、やはりアルゼンチンの Bubu の復活です。1978 年に 1 枚だけリリースしたアルバム “Anabelas” は私も大好きな作品ですし、南米プログレ屈指の名盤としてかならず名前が挙がるアルバムです。
私はバンドのメンバーなど詳細な情報をほとんど知らなく、まさか復活するとは思ってなかったので、偶然 YouTube でライブ映像を見つけた時は本当に驚きました。音楽性も 1978 年アルバムと変わらない音楽性、メンバー構成のようです。オリジナルメンバーはひとりだけで、映像からもわかるように若手の実力派を集めたという感じですね。
今回は EP 盤という感じのリリースでしたが、フルアルバムもリリースしてほしいですね。
もうひとつ、日本の TEE の 3rd アルバム “Tales of Eternal Entities” のリリースですね。1st から変わらない幻想的な美しい風景が目の裏に浮かんでくるような美しいメロディのアルバムでした。
Bubu だけでなく、他にも久々にアルバムをリリースしたバンドがいくつかありました。もう活動してないかなと思っていたバンドのリリースはうれしいですが、内容もすばらしいものでうれしかったですね。
まずはチリの Fulano。解散して Media Banda に進化したのかなと思ってたので、アルバムリリースを知ってすぐに注文しましたね。スタジオアルバムは 18 年ぶり。再結成したものの、またすぐ解散したとか。
つぎにインドネシアの Tohpati Ethnomission。6 年ぶり。
そしてイタリアの Deus Ex Machina。21 世紀に入ってからは忘れた頃にアルバムリリースする印象ですが、今回もまさに。8 年ぶりのアルバムでした。
あとは Höstsonaten の “Symphony#1: Cupid & Psyche” なんてのもリリースされましたね。
Jan Akkerman の Billboard Live でのライブはよかったですね。ソロ曲、Focus の曲両方聴けましたし、サインももらえました。
あまりブログのネタにしなくなってきてますが、定期的にプログレの CD は買ってますので、来年はもう少し色々紹介できると良いですね。
3 人になった Secret のファンミーティング行ってきました。
実は Secret はライブもファンミーティングもこれまではタイミングが合わず行くのは初めてでした。ソニー時代の何かのリリースイベントに応募して心斎橋のライブハウスでミニライブと握手会に参加して以来です(ほぼ Secret 行ってないってことやん)。でも、その時が K-POP アイドルと握手した初めての機会でしたので、Secret は特別な思い入れありますね。
当日は昼過ぎまで大阪にいなかったので参加したのは第 2 部でした。それもギリギリ到着。
さて、会場は OBP の円形ホールで、お客さんは 250 名程度だったでしょうか。私は 2 列目のちょうど真ん中くらいという、真ん前でみんなが歌っている姿が観られる良い席でした😃
服は東京の 1 部と同じでしょうか。ジウンは服と同じ柄のベレー帽、ヒョソンは黒いリボンの付いたベレー帽、ハナは白い花の髪飾りですね。ジウンのベレー帽姿かわいい😍ヒョソンの巨乳がすっかり目立たないカワイイ服ですねw
セットリストは…、じじぃなので、ファンミーティングを楽しんでいるうちにすっかり忘れてしまったのですが、他と同じだと思います。ファンミってことで曲数は少なめでしたね。
アンコール
あとはトークやゲーム。全部覚えてませんし、ジジィなので記憶違いもあるかもしれませんが…
最初の 2 曲が終わって、司会のおなじみ Aki さん登場でまずは日本に来てやったことみたいな話でした。
というようなお話でした。そしてメンバー紹介コーナー。この日初めて生で Secret を観る人もいるとのことで、各メンバーを他のメンバーが紹介するというものでした。
次はイベント開始前にファンが書いた質問に答えるコーナー。
各メンバーに与えられたミッションを達成するコーナー。と言っても紙に席番が書かれていて、そこの人とセルフィー撮ったり、クリスマスカード渡したり、サインしたりという羨ましいコーナーでした。当然ながら私は安定のハズレ😅その合間にうまい棒とかおかしを配って歩いてました。これも通路から離れた席で全くもらえず。ヒョソンの最後のミッションの当たりの人だけ微妙なミッションで、ステージに上がってメンバーと PPAP を踊るというもので、当たった人は嫌そうでした。それを本人のスマホで動画撮影されていました。私だったらノリノリでやっちゃうけどな😁
あとはケーキ作りでした。他の回のレポート見てると、ヒョソンが豪快なケーキ作りで会場の笑いを取って勝ちと無縁だったようですが、大阪 2 部は罰ゲームを考えましょうってことで、順位に応じて全員動画を撮影ということになりました。
1 位は「今ファンミーティングしてます」とかわいく言う、2 位は愛嬌、3 位は会場で流れている BGM の曲に合わせて変に歌うみたいな。全員急に笑いも取らず言葉少なに一心不乱にケーキ作りをやってました。ヒョソンは少し砂糖かチョコかをばらまいてましたが、大体は真剣に作っていて、それまでの回とは出来が違ったようですね。それでもステージ途中でスタッフがモップがけしてたし、終わった後 4,5 人がかりでぞうきんがけしてましたから、相当こぼれてたのでしょうねw
結果は…
Secret Time の皆様……
お待たせ致しました!!!!!!大阪ファンミーティングでの罰ゲームを大公開!
ジウンちゃんのレアな姿を🎄#secret #시크릿 pic.twitter.com/hzae0heyw9
— Secret Time Japan (@Secret_JPN) 25 December 2016
あとは途中で過去のファンミーティングの映像が流れていました (ケーキ作りより前かな)。ちゃんとソナも映ってましたね。
全体的に一番ヒョソンが弾けていて笑いを取っていて、Aki さんの司会も安定のツッコミで、3 人でフォローしあいながら、メンバー自身も楽しんでいたようでした。3 人仲が良さそうな感じでしたね。歌うときはハナがセンターにいることが多かったような。とにかく笑いの絶えない、楽しいファンミーティングでした。
ジウンは先のソロ曲のイベントで日本語力はわかってましたが、ヒョソンも相当な日本語力でしたね。そんなに日本で活動するわけでもないのに、これだけ練習を積んで来ているのはすごいなと思いました。ちゃんと日本語で笑いが取れるレベル。全員、難しい表現は途中で通訳の人に確認したり質問しながら、なるべくちゃんと日本語で答えようという姿勢でした。ハナは 2 人に比べるとちょっと日本語は怪しい感じでしたが、それでも日本語で必死に話そうとしていましたね。
アンコールは客席から登場するサプライズでした。その時点でファンの方々が準備したメッセージを客席から掲げるというのをやって、私も一文字掲げさせてもらいました。
この上が 2 部で「함」の文字を掲げました。 (함께=一緒に) 大阪 1 部では、これとは少し違ったファンからのサプライズで、全員号泣だったらしいですが、それで耐性付いたのか、二部は「泣かない」と言って必死に堪えてる感じでしたね。それでもハナはうるうるきてたようですが。
最後の曲はリリースされてないあちらのファンミーティング向けの曲だったんですね。映像で歌詞の訳を表示しながら歌っていました。良い歌詞なのでぜひ歌詞を確認しながら聴いてとのことでしたが、歌詞見てたらメンバーのかわいい姿を見れないので、そちらは諦めてメンバーの姿を目に焼き付けていました😁
アンコール最後にヒョソンが動画撮ってましたね。
ファンミ終了後は全員ハイタッチ。200人超程度の人数だしゆっくり話せるかなと思ったけど、一言言葉を交わせるか交わせないか程度のスピード感あふれる剥がしで、「楽しかった。ありがとう」「また来てね」程度しか話せませんでした。
ファンミが終わった後は「また来年」とか言う言葉も聞けたので、本国でのカムバックや、日本でのファンミーティング期待したいですね。
最後のあいさつで、ヒョソンが「日本のファンは長く変わらず応援してくれる感じがして、歳とって太ったりしても、ファンミーティングしたら変わらず来てくれそうな気がする」って言ってたのは覚えてます。その通りだよ!!
終了後の食事やホテルでの Vlive、あるかなーと思ってたらやはりありました。今回は日本語字幕ないのかな〜。(vlive の埋め込みコード貼っても埋め込まれないのでリンクのみ)
というわけで、3 日間休みだったけど、あまり休みっぽくない過ごし方をしてたので、かわいい姿を見てたし、笑って楽しく過ごせたし、3 連休最後にリフレッシュできました。お客さんの数がそれほどでもないのは寂しいところもある反面、こじんまりとアットホームな雰囲気だったので存分に楽しめました。また行きたい!!
途中であったフォトタイムはあまりうまく撮影できませんでしたが、何枚か貼っておきます。
いくつか見つけたのでリンクしておきます。きっと私のレポートより役に立つことでしょう。