SBB / Memento Z Banalnym Tryptykiem

80 年発売。出だしがクラシックのように始まるので、クラシック系のシンフォ系かと聴いていると、すぐにギターを中心としたジャズロック的な音楽へ。SBB で良くあるセッション的な色合いが感じられます。音楽的には、シンフォ色のある部分とアドリブ主体のジャズロックの部分がある感じで、曲によっては両方の要素が含まれる曲もありそういうところがこのアルバムの魅力ですね。

1, 3 曲目はジャズロック的でギターが中心となったテクニカルな感じと、ブルージーな感じが同居するギターソロ中心の曲で、セッション的な感じ、2 曲目はアコースティックギターによる内省的な曲、4 曲目はボーカルも時折入る、シンフォ的な味わいとジャズロック的味わいがあり、曲調も自然に変化して行く長い曲です。

セッション的な感じと、かちっとした感じのシンフォ的な所と、ジャズロック的な所が 1 枚のアルバムに同居していて、なかなかスリリングで聴いていて飽きない、なかなかの秀作だと思います。SBB の中では 1, 2 を争う好きなアルバムですね。

(昔書いたレビューに加筆)

Modrý Efekt / SVěT HLEDAčů

Synkopy & Oldrich Vesely の Slunecni Hodiny の雰囲気に似た 1979 年リリースの 6th Album。似ているのはキーボードの Oldrich Vesely が在籍しているからかな? (実際、この作品の後に脱退して Slunecni Hodiny に参加しています。)

前作とは違い、ジャズロック色はなくなり、ハードで美しいシンフォニックロックに仕上がっています。とはいえ、テクニカルな味わいは残っていて、それがインストの部分に感じられますね。ボーカルの部分は何語か良くわかりませんがハードで情感あふれる感じです。

ある程度のテクニカルさと、泥臭い感じもするシンフォ的な味わいと、時折感じられる泣きのメロディと、複雑な曲の展開が合わさって、非常に高品質なシンフォニック作品に仕上がっていますね。

(1999 年 6 月に書いたレビューに加筆)

Modrý Efekt / Svitanie

この作品は 4 人のメンバーオンリーで録音された 5th。シンフォのようでもあり、フュージョンのようでもある何とも言えない雰囲気を持っています。

クラシカルというかバロック調な所もあるキーボードの上で、ジャズ・フュージョン的でもあり、地中海音楽的でもあったり、その時々で色々な雰囲気に変化するギターが時には静かに、時には激しく重なってきます。テクニカルでもあり、情感たっぷりでもある所がたまりません。:-) ヴォーカルは東欧的ですね。

静かに、あるいは激しく複雑に展開する 10 分に渡る 1 曲目は、最後まで飽きさせない名曲だと思います。

(昔書いたレビュー)

Persefone の 5th アルバムまもなく!! ♪

アンドラ公国のメロディック・プログレッシヴ・デスメタルバンドの新作が 2 月 24 日にリリースされるようです。

2013 年リリースの前作 “Spiritual Migration” は緩急の効いたデス一辺倒でないメリハリの付いた最高のプログレデスメタルでした。ここ 10 年ほどでデスメタルが聞けるようになったのですが、その 10 年間でかなりの回数聞いているバンドです。1, 2 を争うほど回数聞いてるかも。

新作の Teaser が出ていますね。

うぉ〜、これは前作に匹敵する名作の香りがプンプン匂ってきますよ。期待できますね!!

また来日してくれないかなあ。前回の来日は私が Persefone を知るより前の出来事だったんですよね…

Modrý Efekt / Nová Syntéza

60 年代から活動していたチェコスロバキアのバンド。今だとチェコのバンドになるのかと。バンド名の英語名は “Blue Effect”。

このアルバムは 1971 年リリースの 2nd。国営ジャズオーケストラとの共演アルバムとのこと.道理でジャズっぽいと思った。(^_^;)

ちょっと懐かしい感じのするジャズの上でゴリゴリしたギターが暴れまわる感じで迫力あります。ちょっとブルースっぽいジョン・マクラフリンみたい。ビッグバンドプログレってところでしょうか (なんのこっちゃ?) .

(昔書いたレビューを元に書き直した)