チリのテクニカルジャズ・ロックバンドの 2007 年 2nd。
チリらしいハイテクサウンドが堪能できますね。ハイテク一本で押してくる感じでもなく程よい抑揚がついていてそこも飽きさせないですね。
チリのテクニカルジャズ・ロックバンドの 2007 年 2nd。
チリらしいハイテクサウンドが堪能できますね。ハイテク一本で押してくる感じでもなく程よい抑揚がついていてそこも飽きさせないですね。
チリのバンドの 1999 年作。2nd らしい。
チリらしいテクニカルでヘヴィなメタル風味なジャズロック。
エッジの効いた無機質なギターによるヘヴィなサウンドに、フルート、ヴィブラフォンが絡んで様々な表情を見せてくれます。
フルートは時には無機質で暴力的なギターに冷たさを与えて、よりエッジが効いいた鋭いサウンドになったり、時にはエモーショナルでリリカルな色合いを与えたりと、音の幅を広げるような役割を果たしている気がします。
それはヴィブラフォンも同様で、より冷たく響くサウンドになったり、ジャズ的な疾走感を与えたりしています。
アルバム後半はライブ録音なのか、鋭くヘヴィな面は影を潜め、曲もギミックの効いたプログレではなく、ノリの良い疾走感のあるギターが縦横無尽に駆け抜けるジャズ・ロック風味で、ヴィブラフォンの跳ねるようなサウンドが気持ち良いです。
チリのバンドの 1984 年 6 作目。チリの “Samla Mammas Manna” なんて言われることもあるようで、1 曲目出だしのアンデスの高山を想像させる牧歌的なメロディからいきなり Samla 的に小刻みかつテクニカルなメロディになるところなんかは、まさに変態ちっくで、アンデス風アヴァンギャルドロックと言える感じです。
マリンバとフレットレス(?)ベースもなかなか特徴的で、このバンドを特徴づけている気がしますね。例えばこの曲(3曲目)とか。
full album の動画もありますので、是非通しで聴いてみてください。
チリのバンドの 2006 年作.
6 人編成のインスト中心のジャズロック系のバンドです.イタリアの DFA なんかを想像させるクールで余裕を感じさせるテクニカルなジャズロック系の演奏を中心に,キーボードによるシンフォ系の雰囲気や,南米独特のエモーショナルなボーカルをちりばめた高品質な作品です.ヴァイブが入る所のクールな感じがたまりません.ギターは曲によってはホールズワースっぽい音も出してます.
テクニカルですが,それ一辺倒なハイテク中心ではなく,余裕からくるクールさとシンフォプログレ的な美しさも併せ持つ作品ですね.