Music Chocolate Festival 2025 @ Zepp Namba

UNICODE、wooah、CSR と推してるグループが参加ってことで、開催されるのかを若干心配しながらも楽しみにしていた Music Chocolate Fes. に行ってきました。

会場は Zepp Namba、アップグレードエリアは大体埋まって、その後ろもまずまず埋まって、2 階は予想以上に埋まっていたので、500 名以上はいたのでは?(ちゃんと数えてないのでしらんけど、です)という状況で、結構盛り上がりました。

私は少し様子見してからチケットを買ったので、センター少し右よりの 3 列目に位置取りました。

司会は青井春さん。開始前のアナウンスはかみかみだったし、舌っ足らずな感じでしたが、それがかわいい感じで結構良かったと思いますよw WOOAH のときに通訳として出てきてしっかり通訳していたのはちょっと驚きました(とはいえ、ミンソが話したことを「え?今なんて言ってました?」とか言って聞き直して結局そらちゃんが通訳してましたが😂)

私が撮影した動画も一部貼りますが、あまりきれいに撮れてるわけでもないので、YouTube で適当に検索した動画を貼ってます。他にも結構上がってると思いますので、探してみると良いと思います。

2FACE

フレッシュな感じの 2Face がトップバッター。ダンスと歌の実力はなかなかに見えました。曲はあまり私好みではないですが、撮影可能曲はしっとりと聴かせる良曲ですね。

  1. PEEP PEEP
  2. MONALISA
  3. Girls Night Out
  4. My Boo
2Face

これはリリイベとか行ったらハマるやつだから注意しないと😂

かのうみゆ

2 番手はかのうみゆさん。この日唯一のソロです。広いステージをひとりで駆け回りながら盛り上げていました。

トロットガールズ出演とか、トロットグループ SiS/T 所属とのことですが、トロット以外も幅広く歌う感じですかね?

「愛のバッテリー」が客席を巻き込みながら盛り上がりました。この曲は日本語と韓国語を混ぜて歌ってました。

  1. Over Drive
  2. 愛のバッテリー
  3. HELLO, TOKYO
かのうみゆ

UNICODE

この日の UNICODE は本当に良かった。まず衣装。白い衣装を来た UNICODE ちゃんたちは、天使のようでキラキラ輝いていました。

みんなの笑顔も最高に良い笑顔でした。みんなこれまでのライブとは違う雰囲気に変わってて、それも新鮮でした。パフォーマンスもいつもにまして良かったですね〜。

  1. 돌아봐줄래(Let Me Love)
  2. Spring in My 20th
  3. 봄비(Drizzle)
  4. 呼んで(Blur)
UNICODE

ちゃんと(?)撮影された動画はこのあたりがきれいではないでしょうか。ただ、前の方は Codis(UNICODEファン) が固まってたのと、みんながんばって声を張り上げてた😂ので、思いっきり掛け声入りの動画ばかりになってますがw

UNICODE / Blur

AMEFURASSHI

最後に出演が発表された AMEFURASSHI。知り合いからもおすすめされていましたが、結局予習はせずに当日を迎えました。

しっかりとした歌唱力とダンス力を感じさせるグループで、小島はなさんの歌唱力が特に印象的でした。余裕を感じさせるしっかりとしたパフォーマンスで良かったです。

撮影可能曲はしっとりとした感じで良曲ですね。

Kポのファンとこのときだけ席を変わったりと、ヲタ同士の譲り合いも見てて気持ちよかったですね。このときだけ、他と応援の雰囲気が違っていて、そういうところもおもしろかったです。

WOOAH

残念ながら怪我でルーシーなしの 4 人体制の WOOAH でしたが、”POM POM POM” から、”Rollercoaster”、”BLUSH”、そしてチョコフェスに合わせたとの話の “Danger” まで、WOOAH の魅力をぎゅっと凝縮したような選曲でしたね。

海外から来てるっぽいガチファンも多かったです。

  1. POM POM POM
  2. Rollercoaster
  3. BLUSH
  4. Danger
ウヨンちゃん相変わらずかわいかったです♡

CSR

トリは CSR。みんなかわいかったですね。ユナちゃんが直前に髪色変えたってインスタかどっかに上げてたので、どういう雰囲気で出てくるのかと思ったら、いつも通りかわいい雰囲気でした。

♡TICON から Shining Bright まで、フェスの最後を飾るのにふさわしい選曲でした。

  1. Higher
  2. Pretty mob
  3. ♡TICON
  4. Shining Bright
シヒョン

UNICODE、WOOAH、CSR 以外は知らないまま行ったのですが、最初から最後までしっかりとそれぞれのアーティストの魅力が伝わる楽しいフェスでした。知らなかったアーティストのステージもしっかり楽しめました。

また、こういう女性アーティストだけが出るイベントやってほしいですね。

KBB / Four Corner’s Sky

ヴァイオリン入りプログレ KBB の 2003 年作、2nd。ヴァイオリン奏者壷井彰久を中心にしたバンドです。

1st に比べてジャズロック寄りになったという評判を聴いてましたが、確かにそういう感じはします。曲によっては非常にフュージョン寄りの演奏です。ジャズロック的なスリリングさとシンフォ的なドラマチックな 味わいが丁度よくバランスされたという感想です。位置づけ的にはジャンリュックポンティ辺りと近いでしょうか(これも曲によりますが)。

変拍子ながらも軽快な “Discontinuous Spiral”、ドラマチックな “Kraken’s Brain is Blasting”、スリリングなソロが古き良き時代のジャズロックを彷彿とさせる “Back Side Edge”、静と動という感じのダイナミックな “Slave Nature” はプログレ的展開とフュージョン的展開が良い感じでミックスされています。聴き応えのあるアルバムですよ。

こちらで購入できそうです。

 

(2004年に書いたレビューに加筆)

Bondage Fruit / recit

1997 年作 3rd アルバム。このアルバムからインストになったらしい。

すさまじい迫力で迫ってくる音楽。きちっとまとまったぐちゃぐちゃな音楽とでも言ったらいいでしょうか(なんのこっちゃ?)。時折、全楽器が一体となってリズム・メロディの区別なく襲ってくるところが良いです。リズムが前面に出てくる部分も多いですね。

(1997年に書いたレビューを元に更新)

QUADRATUM From Unlucky Morpheus / Loud Playing Workshop

YouTube のオススメで出てきたこの動画!

うぉ〜、これは高校時代という青春時代を共に過ごした名曲やないですか〜!(おおげさ)インギーですよ!

これに続いてネオクラシカルの速弾きメタル系ギターリストが続々出てきたのでした。その後いつの間にかメタルなのかテクニカルジャズロックなのかわからなくなったりしましたけど、ハイテクという共通点で結びつく運命にあったのかも!(知らんけどw)

そして Dream Theater !!

他にもありますので色々チェックするといいですよ。

で、CD 買ってしまいました。

青春の Fusion の思い出 〜 Naniwa Exp. with Akira Wada

私の青春時代をともに過ごしたジャンルのひとつである Fusion。宇宙小女だいすきさんのコメントをきっかけに Fusion への回帰を行っていますが、その中でも「この演奏は私の音楽リスナー人生の中でも最高の演奏」と思えるひとつ紹介します。

関西が誇る Fusion バンド、ナニワエキスプレス。このバンドに結構意外な組み合わせな和田アキラをゲストに迎えた NHK FM の “Session ’85″(1985-03-02 放送)。

曲目は

  1. K-Bone Shuffle
  2. Oriental Makin’ Love
  3. Stick Freighter (with 和田アキラ)
  4. Orino (with 和田アキラ)
  5. Loving You, Sometimes Leaving You
  6. Charcoal Bleak

ナニワエキスプレスが和田アキラと一緒に深町純の曲を演奏する 3 曲目も意外で良いのですが、圧巻は 4 曲目の “Orino”。この曲は 3 名の合作ということもあるのか、組曲的な展開を見せるプログレ曲なのですが、この曲に和田アキラがゲストというドンピシャな組み合わせ。FM なので映像がないのが残念!!(このライブはエアチェック(死語)で録音した音源が手元にもあります)

序盤の清水興によるチョッパー中心のソロから内省的なメロデイアスな演奏から、一気にテーマへと流れ込んでいくところの変化も最高!

そこから一旦曲の進行が停止したようなところから、一気に疾走感溢れるドラムをきっかけとして一気に和田アキラのギターソロに流れ込んでいくところなんかも最高。この官能的かつテクニカルなスピード感あふれるソロは “Prism / Live Alive Vol.2” の “karma” のギターソロと並んで、私の中では今でも和田アキラの最高のギターソロとして記憶しています。このギターソロの後ろの東原力哉の疾走感あふれるドラムも、ギターソロを決して邪魔しないながらもしっかりドラムを聞かせていて最高です。

このギターソロから東原力哉の「ドンドンドドンドドン」というドラムをきっかけにまたテーマに戻るところも最高。

東原力哉と清水興の強力なリズム隊の音圧と、和田アキラの流れるようなギターソロが、高度に調和した奇跡の演奏ではないでしょうか。

この演奏は 40 年近く経ってもまったく飽きることなく、今でも最高の演奏です。