チリ産バンドの 2019 発売のライブ盤。チリ🇨🇱らしいハードでテクニカルなプログレ。ジャズロック感とプログレ感のちょうど良いバランス。
それにビンテージ感と程よいサイケ具合が漂っていてなかなか私好み。
ヴァイオリン入りプログレ KBB の 2003 年作、2nd。ヴァイオリン奏者壷井彰久を中心にしたバンドです。
1st に比べてジャズロック寄りになったという評判を聴いてましたが、確かにそういう感じはします。曲によっては非常にフュージョン寄りの演奏です。ジャズロック的なスリリングさとシンフォ的なドラマチックな 味わいが丁度よくバランスされたという感想です。位置づけ的にはジャンリュックポンティ辺りと近いでしょうか(これも曲によりますが)。
変拍子ながらも軽快な “Discontinuous Spiral”、ドラマチックな “Kraken’s Brain is Blasting”、スリリングなソロが古き良き時代のジャズロックを彷彿とさせる “Back Side Edge”、静と動という感じのダイナミックな “Slave Nature” はプログレ的展開とフュージョン的展開が良い感じでミックスされています。聴き応えのあるアルバムですよ。
こちらで購入できそうです。
(2004年に書いたレビューに加筆)
「韓国のAnekdoten」というキャッチフレーズで話題らしい韓国のバンドの 2022 年デビュー作。個人的には Anekdoten というよりは Kotebel 的な雰囲気を感じたりしました。
オールインストで、メロトロンを多用したダークで叙情的な演奏が特徴的です。しかし、このバンドのカラーを出しているのは重厚なベースとキーボードが基礎を支えながら、ヴァイオリンとサックスが前面に出てくるところかと思います。もちろんメロトロンの音色もですが。
このサックス・フルートとヴァイオリンのフロントは 2 人とも女性で、特にアルト、バリトン・サックスとフルートを持ち替えながら印象的な音を出すサキソフォーニストが、印象的な中でも特に印象的です。
このバンドの前身バンドが 2019 年にシルエレに来てたみたいですね。