2023 年 Girl’s K-POP Top 20 〜番外編(1)〜

更新にムラがあるこのブログですが、今年も引き続き更新を続けていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

さて、昨年末の Top20 ネタにコメントいただきありがとうございました。コメントは楽しく拝読いたしております。

Top20 のエントリーにも書きましたが、20 曲を超える曲を選択したあと、苦渋の決断ということで落とした曲がたくさんあります。もちろん、Top20 に入れた曲に比べて気に入り度が少なかったとか、曲のインパクトに欠けるなあみたいな理由で落ちることもありますが、中にはお気に入りの曲だけど〜の理由で落とそうか、みたいなこともあったります。

番外編では、そのあたりも含めて、例年通り Top20 のセレクトから落ちた曲を紹介していきましょう。選ばれた曲に負けず劣らず素晴らしい曲がたくさんありました。

Saturday / Stay

この曲のメロディは私が本当に好きな曲調で、候補を選んでいる時はこの曲は今年の Top3 くらいに入れてもいいんじゃ?くらいに考えながらセレクトしました。それでも落ちたのは、きれいで爽やかな曲調は良いものの、ぐっと入ってくるインパクトに欠けるかなということでセレクトから外れました。

東京公演に続いて、2 月は大阪にも来てくれるみたいなので、久々に何度か観に行きたいと思っています。3 名での公演と、徐々に人数が減ってきてるのが寂しいですが…

JUJU Secret / Maybe I’m Not in Love(잠깐만 TIME)

“Lonely Night” は若干「企画物」感がある曲でしたが、この “Maybe I’m Not in Love” はなかなか本格的で、年の前半〜中盤にリリースされていたらきっと Top20 に入ったんじゃ?と思うくらいの良曲です。入らなかったのは、聞き込みが足りなかったからかな。

大晦日の MBC 歌謡大祭典で見て「あれ?思った以上にこの曲ええやん」と思ってしまいました(笑)。すまん。

ちなみに “Lonely Night” のコテコテ感も結構好きです。

YUKIKA / I Want to Be Closer to You

昨年ご結婚なされた YUKIKA が年末にシティポップアルバムを出していました。リメイクアルバムってことですが、原曲は韓国の曲みたいですね(全部かは知らん)。そんな昔から韓国にもシティポップあったのかな?それともシティポップ風にアレンジした?

この曲も良い曲なんですけど、1 曲単位で選ぶにはちょっとインパクトがなあ… という感じです。アルバム通しだとかなり良いアルバムですよ。

HaSeul / Plastic Candy

YUKIKA を紹介したので次はコレを。LOONA〜ARTMS のハスルです。

年末はシティポップの流れが来たの?というくらいに、シティポップの良曲が出てきましたね。この曲もそうですし、同じLOONA出身ヒジンの曲も少しシティポップ風でしたし、クォン・ウンビの “Like Heaven” も良曲でした。

赤頬思春期(BOL4) / Snowball

オルガンとエレピの音が印象的なBOL4のこの曲もさすがという感じですね。MV は雪の札幌での撮影のようです。結構みんなカジュアルに日本に撮影に来るんですかね? 🙂

安定のBOL4曲という感じですが、その安定さゆえに Top20 から落とした感じです。

ALICE / Show Down

KCON 行かなかったのが悔やまれる ALICE のこの曲も推してるグループでありながら落とした曲です。

ここしばらくの安定の ALICE サウンドという感じですが、安定さゆえに落としました。ソヒは相変わらず美しいですw

Fifty Fifty / Cupid

活動できなくなったのが重ね重ね残念な Fifty Fifty のこの曲も良曲でした。

この曲は、もう完全にゴタゴタしてちゃんと活動できないし、個人的には勝手に「ポストFifty Fifty」の Queenz Eye の良曲があってセレクトしたので、こっちはもうええわという、リアルのグループの動きがそのまま私の Top20 に反映されてしまったという残念な曲でした。残念。

Rocking Doll Ahri / Eyes on Me

私好みの曲ということですでに紹介済みの曲も、候補に上がりながら「どう考えても完全に私の好みに合ってるだけ」で、インパクトという点では欠けるかなと思ったので落としました。

KIMDOAH / Dream Walking(꿈의태엽)

この曲は紹介しなかったですが、ちゃんと紹介したいなと思ったかなり良曲だと思います。なぜ落ちたかというと、Apple Music に出てこなくて十分に聴けなかったから、です。Spotify にはあるんですよね…

ちゃんと聴いてたら Top20 に入る可能性かなり高かった気がします。

ALICE / Show Down

KCON で初来日を果たし、神イベントだったとの知らせが Twitter を通じて入ってくるのを指でくわえて見てただけでなく、今頃この曲をレビューするの、BLRIS とは思えない所業ですが、まあまけといてください。

出だしの音は(たぶん) “Plunk Sound” というのらしいのですが(途中にも印象的な音が入ります)、その印象的な音を合図に始まる “Show Down”、これまでの流れをくむちょっとレトロな雰囲気を漂わせた EDM サウンドですね。説明ではムーンバートンのリズムが溶け込んでいるとのことですが、ムーンバートンにしてはちょっとテンポが速いような。流れるようなサウンドが心地よいですね。

所々に織り交ぜられる高音のボーカルでキレの良さも感じられるなかなかの良曲ではないでしょうか。

もう 1 曲は “Dizzy”。ダンスがなかなか独特で目を引きますね。”Show Down” よりは少しゆったりしたハウスサウンドで、こちらも心地よく聴けます。

KCON で来日したし、docomo の配信サービス lemino のオリジナル番組 “let me Know K-POP” にも出演と、日本活動が少しだけ出てきた ALICE、再来日と単独イベントを期待しています!!

2022 年 Girl’s K-POP Top 20(2)

昨日に引き続き今年の Girl’s K-POP Top 20 の後半をやっていきましょう。前半はこちら。

昨年の後半で最初に書いたのと同じこのグループから。

Cherry Bullet / Love in Space

出だしのレトロなシンセ(東欧プログレか?って感じのアナログ感)からぐっと引き込まれて、シンセポップに叙情的なメロディが乗っかる所が私の好みにドンピシャでした。

以前の謎のレビューもどうぞ。

Rocket Punch / Chiquita

今年は何度か特典会やリリイベで生で観れた・話せた Rocket Punch。今年彼女たちが出した曲は結構どれも良曲揃い。もっと人気出てもいいのに(日本でも)。

K-POPアーティストの日本曲って気に入る率低めなんですが、Rocket Punch の “Fiore” は結構お好みで、”Flash” とともに、今回どの曲を選ぶか結構迷いましたよ。

woo!ah! / Catch the Stars

夏とこの間、2 度イベントをやって、どちらも行った woo!ah!。”Catch the Stars” とこの間の “Rollercoaster” どちらも良くて、どちらを選ぶかかなり迷ったのですが、若干個人的にはインパクトが強かったかなということで、こちらを選びました(どちらも同じ作曲家さんなので同じ感じなのは当たり前?)。

歌だけでなく彼女たちのダンスも良いです。

次はもう少し長時間のファンミーティングかコンサートで見たいところです。

Kara / When I Move

この曲はブログで書こうと思っていて結局書けなかったやつ。KARA は流行ってた頃はあまり K-POP には興味はなく、普通に「最近こんなの流行ってるのね」って感じで聴いてただけでした。

久々のカムバってことでどうなるのか? と思ったのですが、出てきた曲は「さすが KARA」と思わせる完成度の高さでした。う〜む、すごい。

この曲だけでなく、アルバム通して良曲揃いでした。

fromis_9 / DM

事務所移籍してからは安定した良曲をリリースし続けてる fromis_9。この曲か “Stay This Way” のどちらを選ぶか迷いました。曲調がより私好みのこちらを選びました。

軽快で明るいながらも叙情的なところもあるメロディが私好みです。

ICHILLIN’ / Draw

正直、あまりこういう曲調は個人的にはお好みではないんですよ。なんですが、何度も聴いているうちに耳に残って脳内リピートしてしまう妙な魅力があります。

ICHILLIN’ はこの曲に限らず妙に印象に残ってしまう曲が多い印象です、知らんけど。ガールクラッシュの次はこういう軽快でポップな曲が流行でしょうか。

Girl’s World / Rapunzel

この企画のように今年の曲を選んでる人の中でもこの曲を選ぶ人はなかなかいないのでは? Girls World と ICU の関係とかよくわかってないんですが、とりあえずこの曲は良い!! 個人的な好みの中心を射抜いています。

ちょっと舌っ足らずな感じに歌う所も曲に合っていてマイナス点にはならない感じです。

ALICE / Dance On

前にも書きましたが、事務所移籍したあとの彼女たちは活動も活発で、プレリリース的な曲の “Power of Love” 以降は SNS の更新やサイン会なんかも頻繁で、彼女たちの楽しそうな姿が毎日のように見られるのがファンとしてはうれしい限りです。不満点といえば日本に来ないことだけ(日本ファンクラブどこ行った!?)。

そんな中、彼女たちが本気で返ってきた気合をひしひしと感じる良曲がこの曲!! 目新しさがなくてもいいんです。この勢い、レトロ感あふれるディスコサウンドとしなやかなダンス!!

活動期間も比較的長く、彼女たちのカラフルで楽しいステージがたっぷり楽しめたのも良かったです。

Limelight / StarLight

メロディラインだけだと今年 No.1 と言ってもいいほどの好みの曲調のこの曲。スヘとみゆの突き抜けるような高音も魅力です。

細目のニコニコ顔のスヘ、美形みゆ、幼い感じでなんか申し訳ない気分になるかわいいガウンとルックスも個人的にはお好みなので今後も楽しみです。初来日イベント、平日で東京だったので行けなくて残念!!(あと2日ほど早ければ行ったのにw)

アルバムも良曲揃いで、”Starlight” のアカペラも良かったです。

CSR / Pop Pop

清純派アイドルどこ行った? という昨今、直球ど真ん中でデビューした첫사랑。1 位取った “♡TiCON” も良曲ですが、このデビュー曲にはかなわないでしょう。今年 Top1 と言っても過言ではないくらいのドーンと突き抜けた爽やか清純派の名曲だと思います。

書こうと思ってて書けなかったんですが、”♡TiCON” のいきなりの地上波 1 位はびっくりでしたね。2 位のユンナさんもそうだったのですが、得点がそれぞれ一点集中(CSR は放送点数、ユンナはデジタル音源だっけ)で他はすべて 0 点という、色々ある中の狭間のタイミングで起きた奇跡という感じでしょうか。曲はいいので奇跡っていうのは失礼ですが。


後半 10 曲いかがでしたでしょうか? この 10 曲書くだけでも「どの曲選ぼう?」と迷ったし、実際最初 10 曲選んでたのを書きながら別の曲に変えたほど迷って選んだ 10 曲でした。年が明けたら迷った上で落とした曲を紹介したりと、例年通りしばらくこのネタで続ける予定です。

順位つけないと言ったわりに、最後に紹介した 3 曲が今年のベスト 3 か!? という程度には気に入ってます(真っ先に選んで Top20 入りが速攻決まった 3 曲です)。見返してみると ICHILLIN’ 以外はメロディラインが本当に自分好みの曲を選んでるな、と感じます。

それではみなさま、このマイペースなブログに今年もお付き合いいただきありがとうございました。私も読者のみなさまも、来年もたくさんの良曲に出会って充実した K-POP ライフが送れることを願いながら、今年最後のエントリーを締めたいと思います。みなさま、良いお年を!来年もこのブログをよろしくお願いいたします。

ALICE / DANCE ON

新事務所に移籍し、5 月にデジタルシングルで復活して、元気な姿を見せてくれた ALICE。そしていよいよ正式なカムバックの曲は期待を裏切らない良曲でした♬

5 月の曲の活動が終わっても、SNS で元気そうな活動できる喜びを表すような顔が見れて、本当に移籍して活発に活動できて良かったなあと思っています(前も同じようなこと書いたかもw)。カムバとか曲がどうとかよりも、そういう状態で活動している姿を見るのがファンとしては嬉しい感じです。

活動中も良くある番組共演者とのショートムービーが SNS に投稿されたりして、アイドルとしては当たり前だけど以前はなかった気がすることを楽しそうにやってる顔が見れるのはいいですね。

まあ、こんな感じなんで冷静にレビューしてるかというとそんなことはない気もしますが、それを差し引いてもなかなかの良曲だと思いますけどいかがでしょ?

活動局の “Dance On” はニュートロコンセプトで、よく考えるとこれまでの ALICE(ELICE)の曲とは異なったコンセプトなんですが、自然と ALICE の曲として受け入れられるのは、よく馴染んでいるからでしょうか。

作曲は Nicklas Ekllund とのことで、調べてみると K-POP だけでなく、J-POP の曲も多数作曲しているようですね(逆に K-POP の曲で出てくる方が少ない)。ボーカル以外はスウェーデンとイギリスで作業されてるようですよ。

レトロ感あるシンセベースのイントロから、爽やかで楽しいリズミカルな A メロから、流れるような B メロに入っていって、ちょっとためるような感じから、ノリのよい流れるようなディスコサウンドのサビに一気に入る聞いていて踊りたくなるような楽しい曲ですね。弾けるようなダンスも良いです。

カップリングの “Lavish Light” は ALICE の世界が感じられる、明るい光が差し込むような雰囲気の曲ですね。

おかえり ALiCE / 앨리스, 내 안의 우주(Power of Love)

ALiCE が戻ってきました!!

彼女たちはカムバは Jackpod 以来なかったものの、昨年(2021年)は日本ファンクラブをオープンさせ、FCLive でオンラインライブを開催していました。なので、活動がそれほど久々というわけではありませんでした。

それでも、カムバ初日の The Show での美しいパフォーマンスと、最後のソヒのハートには思わず胸が熱くなりましたよ。

この曲は美しいバラード曲ですが、「先行公開曲」相当とのことなので、今後の活動に期待です!!

「実は、事務所は私たちに先行公開曲だと言ったのに、たくさん準備をして、スケジュールもたくさん決めて、宣伝もしてくれて……。さらに映像も作って撮影もして、『もう長い休息期なんかない、みんな頑張って準備しよう』と言ってくれました。ただの先行公開曲だと言っていたのに(笑)。今回のバラード曲『私の中の宇宙』の活動をした後、すぐにまた皆さんに会えると思います。

“ELRISからグループ名を変更”ALICE チェジョン、事務所を告発!?投稿に驚き…その理由に注目 (KStyle)

事務所も力入れてプロモーションしてくれてるようで期待できますね。