Network の 5th アルバム。今までの作品は Tim Crowther と Steve Clarke を中心とした セッション作品という感じだったけど、この作品は Steve Clarke 個人の趣味のセッションと いう雰囲気が強くなっています。というのも Tim Crowther があまり目立たないからですね。
Jan Hammer, Keith More, Tom Coster などの凄腕を集めて作られたこの作品はなんとジャズ・ ロックベースのデスメタル。
そういうわけで、今までの作品を聴いた人に素直に勧める事は出来ないんですが、ジャズ・ ロックにデス声のボーカルが乗っかっているという感じなので、デス声さえ拒否反応がなければ オッケーじゃないでしょうかね。ま、この作品以外が気に入った人で「デス声大丈夫」って人 はかなり珍しいでしょうけどね (笑) 。
(2001 年に書いたレビューを調整)