Steve Clarke & Network / Precisely the Opposite of What We Know to Be True

4th アルバム。相変わらずセッション色の強い作品で、荒削りながらも勢いで聴かせてくれます。音楽的には 3rd 路線の延長ですが、 Hugh Hopper の参加があったからかどうかは知りませんが、更にぐちゃぐちゃしたフリーな演奏になっているような気がします。

しかし、相変わらずのドカドカ叩く Steve Clarke のドラムのお かげかそんなにグチャグチャにきこえないですね。ドラムス、トランペット中心でギターも一体となってのスピード感溢れる迫力あるジャ ズロックと言った所です。トランペットが特に印象的ですね。

(2001年に書いたレビュー)

Steve Clarke & Network / Refusal to Comply

Network の 3nd アルバム。ついにギタートリオになってしまいました。雰囲気としては 1st のセッション的な色がかなり濃いラフな感じの仕上がりです。

ギター弾きまくりとドラム叩きまくりの勢いで押して行く感じで格好良い曲が多いです。気持ちの良いギターフュージョンという感じ。その勢いもあって音は結構分厚い気がします。 1 曲 John McLaughlin (Mahavishnu) の曲をやったりしていて前のめりな感じで格好良いです。ギターシンセを使った曲も新たな展開ですね。 でも、雰囲気は他の曲と同じ。:-p

数曲はちょっとアヴァンギャルドな雰囲気があって、次作へ繋がるのかなあ (4th はかなりフリーっぽいとか…) なんて思ったりもします。

よく聴いていると、粗さが目立つ部分もあるのですが、そこは Steve 君の叩きまくる迫力でカバーってことで。f(^_^;)

(2000 年に書いたレビューに加筆、調整)

Mahavishnu の曲

Steve Clarke & Network / Corroded Path

Network の 2nd アルバム。1st のマイルス系トランペットとギターのインプロヴィゼーションととにかく叩きまくるドラムが特徴で、荒々しく生々しいセッション音源的なものから一変して、こちらはかなりまとまったフュージョン的味わいのある作品となっています。

とは言っても、ドラムは相変わらず叩きまくってますし、ギターは弾きまくっているのですが、録音が前より良いからかもしれませんが、音全体がまとまっているように聞こえます。それに曲も前作よりはメロディ重視という感じですね。わかりやすくなった分、1st のとにかく激しいソロの応酬みたいなのがちょっと減退した所はちょっと残念な気もします。あと、トランペットが前作ほど目立たなくなったかな。とはいえ、ジャズ的な熱いソロとフュージョン的まとまりが良い所で釣合いをとっているようでおすすめです。

(2000年に書いたレビューに加筆、調整)