https://www.youtube.com/watch?v=0c6g0HItFdg
ライブ盤からあまり間を空けずにリリースされたアルバム。
1 曲目のライブ盤のタイトルとなった Woven Cord で幕開ける、壮大なケルトシンフォニック 作品です。
今までの作品は明るい伸びやかなロック+ケルト色という感じだったのですが、このアルバムではケルト色がかなり強くなっており、ロック風味のケルトミュージックという感じになっています。
ケルト的な静かな演奏に Joanne Hogg の透明感のあるボーカルが絡み,音楽に深みを与える曲や、インストでケルト色たっぷりに盛り上がる曲など、全体的に Lord of the Dance と Riverdance の音楽の中間のような音楽です。楽器もアイリッシュトラッドで使われるような楽器が前面に出てきています。
今までのファンにも十分納得できるように仕上げながらも、新しい試みがなされているようで、今までのファンもケルト系の音楽のファンも必聴のアルバムでしょう。
(2000年に書いたレビュー)