2018 年 Girl’s K-POP の曲 Top10 (2)

昨日の Part. 1 に続いて残り 5 曲を。Part.1 はこちらです。

Laboum / Between Us

日本デビューして、リリース前から精力的にリリースイベントをしてくれましたね。あんなに毎日イベント入れて大丈夫? と思うくらい。その上カムバックとは、本当におつかれさまと言いたいですね。

2018 年はそれまでの Laboum にはなかったしっとりとした大人らしい曲になりましたね。この曲に続く “Turn It On” も同じ系統の曲でした。いずれの曲も落ち着いた曲ながらインパクトはある、そして私好みのメロディな曲でした。

SOHEE / Hurry Up

ELRIS は昨年も選んでいるくらいにお気に入りなのですが、今年の曲 “Summer Dream” も当然候補に入れたのですが、それよりはこちらの曲のインパクトのほうが大きかったのでこちらで。

作詞作曲も赤頬思春期が担当という話題の(?)曲ですね。赤頬思春期は名前程度しか知らないのですが、この曲は良いですね。イントロからA,Bメロの軽快さから、サビの流れるようなメロディに移行するところも良いです。ソヒの声もかわいらしく、ちょっと細いかなと思いながらもハーモナイザーをかけたような不思議な魅力があるところが良いですね。

IZ*ONE / La Vie en Rose

もっとアイドル感あふれる曲でデビューするのかと思ったら、意外にしっとりとした曲でしたね。最初聴いたときはそれほど気に入ったということはなかったのですが、なぜか何度も何度も聴いてしまって、ここ数ヶ月ではもっともヘビロテでなかったかというくらい聴きました。

Lovelyz / Lost N Found

イチオシグループの Lovelyz を挙げないわけにはいかないということでこの曲です。今年のもう一曲 “That Day” とこの曲は制作陣が同じだったと思うので、雰囲気は似たような感じでどちらかかなり迷いました。同じくらい気に入ってます。Lovelyz らしい透明感あふれる美しい曲ですね。

年明けにはこの曲でイベントしてくれるようなので楽しみです。

gugudan / Dear

12 月にはライブもあった gugudan。行きました。良いライブでした。

で、この曲、活動曲でもなんでもないんですが、妙に気に入ってしまったので、思わず Top10 に入れてしまいました。(こういう曲を選ぶと公式の映像がなかったりしてどれを貼り付けるか迷う😅)

AOR 風な穏やかなノリ、1980 年代の Fusion 風の伴奏、しっとりとした歌声と妙にツボにハマりまして、結構気に入って聴いていました。ライブでもしっかり歌ってくれましたので良かった!♪


10曲選んだものの、この曲も入れたかった!という曲はまだまだあったりして、結構迷ったのですが、エイヤ!で選んでみました。そのあたりはまた時間があればブログで紹介するかも。

今年も良い曲がたくさん出ました。来年も楽しみです。

それでは来年もこのマイペースにしか更新しないブログをよろしくお願いいたします。ご覧頂いた皆様が来年も良い曲に出会えますように。良いお年を!

2018 年 Girl’s K-POP の曲 Top10 (1)

今年もあっという間にまとめをやる時期になりましたね。

今年はプライベートでも色々ありまして、特に後半はあまり色々手を伸ばすことができず、すでに知っているアーティストの新曲をチェックする程度になっていたというか、それすらも十分にできなくなっていました。しかし、今年も色々と良い曲がリリースされましたし、それを聴いて癒やされたり元気をもらったりしました。

あっという間の一年で、振り返ってみると「え?この曲今年だっけ?」という曲が何曲もあってちょっとびっくりしています。それくらいたくさん良い曲が出てきましたね。

というわけで、今年も例年どおり K-POP に限って曲を 10 曲ほど選んでみたいと思います。順番はつけられないので 10 曲選ぶだけです。紹介順に意味はありません(日を追って抜き出していったので一部を除いてなんとなくリリース日順に並んでるかもしれませんが、そういうわけでもありません)

1 アーティスト 1 曲に限ってるんですが、「あ〜、どっちの曲を選ぼう」と迷うアーティストが多かったですね。

まずは 5 曲紹介です。

Oh My Girl / Secret Garden

いきなりユニットで日本デビューという謎のデビューの仕方をしたおまごる。もちろん “Remember Me” と迷うところなのですが、この透明感ある美しい曲を選びました。東京までライブ観に行ったな。来年はフルのおまごるで日本デビューですし、楽しみですね。とりあえず年始のライブは行きますよ♪

fromis_9 / To Heart

fromis_9 はデビュー前の曲 “Glass Shoes” がかなり好きで、そちらの印象が強すぎて、このデビュー曲を聴いたときはどうしても比べてしまって「イマイチ」と思ってしまってたのですが、何度も聴いているとかわいらしい結構良い曲だなと思うようになりました。fromis_9 のことはあまり知らないけどw

宇宙少女 / Dreams Come True


切なく叙情的な曲調が好きな私にはドンピシャなこの曲。WJSN らしさもあふれる曲ですね。WJSN としての斬新さはあまりないのかもしれませんが、個人的な好みの琴線に触れましたので Top10 入りです。

LOOΠΔ yyxy / Love4eva

LOONA も完全体でデビューしましたね。完全体の “Hi High” なんかも悪くはないのですが、正直デビュー前のソロ、ユニットのときの雰囲気、世界観、透明感がものすごく好きでしたので、完全体にはかなり期待したのですが、そこまで思ったほどではありませんでした(スミマセン)。期待が大きかったせいもあるのでしょうけど、ソロ、ユニットのほうが好きですね。というわけで、この yyxy の曲も独特の透明感とかわいらしいキレの良いノリが気持ち良い良曲だと思います。

Chung Ha / Roller Coaster

これまで K-POP の女性ソロで気に入った曲ってあまりないんですよね。まあガールズグループメンバーのソロなんかを中心で、それほど数を聴いているわけではないんですが。なのでチョンハのこの曲もあまり期待せずに聴いたのですが、これは良い!流れるようでありながらキレのある曲、かすかに漂う叙情感、チョンハの高いきれいな声、順位はつけないと言いましたが Top1 に選んでもいいくらいのお気に入りです。同じく “Love U” も同じくらい気に入ってるのでどちらにするかかなり迷いましたが、スピード感ある “Roller Coaster” の勢いの良さでこちらに。

Part.2 はこちらです。

gugudan 1st Tour in Japan ~PLAY @ Zepp Osaka Bayside

gugudan が大阪でもライブをやるということで行ってきました。参加は 2 部です。

会場は Zepp Bayside ってことで、最大 2000 くらいは入るでしょうが、当日は 1 階のみで、椅子が比較的ゆったりと置かれており、大体 300 人前後入っていたでしょうか(ちゃんと数えてません)。私は 7 列目か 8 列目あたりだったかと思います。意外に若い(20代あたり?)女性が多かったです。隣の女性 2 人組は VIXX の話をしたりしてたので、同じ事務所つながりで参戦って感じの人もいたのかもしれませんね。

gugudan ですが、メンバーの顔と名前をほぼ覚えないまま行きました。ちゃんと覚えてたのはセジョン、ミナ、ナヨンくらいです(スミマセン)。ライブ始まった後の声援もセジョン、ミナが多かったですから、そのあたりを見に来た人も多かったのでしょう。

Setlist

  1. Not That Type
  2. A Girl Like Me(나 같은 애)
  3. Do It
  4. Could This Be Love(구름 위로)
  5. アコースティックメドレー: One Step Closer〜Lovesick〜Perhaps Love
  6. The Boots
  7. Shotgun
  8. Be Myself
  9. Maybe Tomorrow
  10. きらきら星(未発表曲。セジョンとヘビンが(←記憶あいまい)ファンのために準備したと言っていた)
  11. Dear
    この曲実はすごく好きです。AOR風な落ち着いたソウル風味のメロディ、伴奏のギターやキーボードの音なんかが、Jazz/Fusion全盛期の雰囲気を持ってる気がして
  12. Rainbow
  13. Chococo
  14. Pastel Sweater
  15. Wonderland

ライブは前半は黒っぽい格好良い衣装でキレキレの曲をやる、中盤はバラード、後半は白っぽい衣装で明るい曲をやった感じでした。

トークは最初の自己紹介あたりはプロンプターを見ながら日本語で、あとは大体は何を話すかは決めていたのでしょうけど、韓国語で自由に話していた感じがしました(通訳付き)。

自己紹介は、少しギャグを交えて。「私は(鼻を指しながら)鼻じゃなくてハナでーす」「私は(耳を指しながら)耳じゃなくてミミでーす」。ミナのところでハナが「皆さんじゃなくてミナでーす」と言わせようとしてましたが、ミナは理解できてない感じでした(爆笑)。

ライブを通して、曲が終わった後は曲名と曲の内容の説明をちゃんとやっていて非常に真面目なトークだなと思ったのが印象に残ってます。

途中の映像も質問にメンバー一人ずつすごく真面目に答えるというもので、gugudan はとても真面目なグループ?

あとはハナちゃんは日本語得意とどっかで見たことある気がしましたが、それを感じさせるように所々ちゃんとした日本語を入れていました。ただ、自信がないのか? 韓国語中心ではありましたが。もしかしたらアドリブでもある程度は日本語いけるんじゃないかと思わせるところがありました。最後の挨拶も日本語でしていたかと。

歌唱力に関して、じっくり聞かせる感じのアコースティックメドレーのところは、ちょっとボーカルが不安定な気がしたのですが、トーク部分でアカペラ(曲名は忘れた)をやっているところなんかでは十分に歌唱力を感じられました。

ユニットで SEMINA とかやるんじゃないかなーと思っていましたが、やるにはやったものの、トーク途中でちょっとやるだけで、少し残念。SEMINAを他のメンバーにやらせてどれくらいうまくやれるか?みたいなのもやってました😂

これで(アンコール前の)最後だと紹介した後、「これは公式的な最後だからアンコールがあればまたすぐ出てくる」みたいなことを言ってました😂が、最近こういうのはやり?(誰かのライブでも似たようなこと言ってたようなw)

ライブ後はハイタッチでした。2グループに分かれてってことでしたが、あの人数だったらグループ分けしなくても全員とできたのでは?😅(昔終演後にハイタッチやったといえばT-ARAなんかを覚えてるけどもっとファンの人数多かった記憶)

まあ、2グループってことだしセジョンとミナは分かれるだろうから、どっちかとはできるかなと思ってました。これは予想通りでソイ、ナヨン、ミミ、ミナとハイタッチしました。

今回のライブは韓国の 1st ライブの流れで来たんだと思いますが、選曲はデビュー直後から最新までまんべんなく、活動曲も収録曲でマイナーな曲もあり、未発表曲まであったりと、曲中心で満足の行くライブでした。彼女たちの曲や活動に対するまじめな姿勢も感じられて良かったです。

関連リンク

Eero Koivistoinen meets 新澤健一郎「Perspective」@ 赤坂B flat

東京出張で忘年会でも、と昔からのジャズ・フュージョン系のお知り合いの方々に声をかけたら、この日は新澤健一郎さんが最近結成した(?)トリオとフィンランドの大物らしい人の共演ライブがあると教えていただいたので、久々にジャズのライブもいいかなと思って行ってきました。

会場は赤坂B flatで初めて行くライブハウスでした。もっと狭いのかと思ったら比較的広い会場でした。広い会場の最前列でゆったりと観ることができました。

共演は Eero Koivistoinen(エーロ・コイヴィストイネン)さん、知る人ぞ知る人のようでした(行った後に SNS に投稿したら「かなりのジャズ通でないと知らない人では」とリプライいただきました)。

新澤さんのライブは10年以上前に京都で見て以来でかなり久々(昔六本木ピットインで初めて見たときの記憶のほうが強烈ですが)。

それでも、最初ピアノの音が出てすぐ「うわー、新澤さんのピアノの音!」と感じました。北欧っぽい音だなあと思ったら、やはりというかエーロさんの曲でした。ライブ全体エーロさんの曲中心で、何曲か新澤さんの曲、2 部最初がジスモンチの曲だったかな。エーロさんの曲は北欧らしい透明感のある曲、新澤さんの曲は美しい曲でした。いずれも新澤さんのピアノの音色で聴いているからこその感想かも(ってほどの感想書いてないけど)。

新澤さんのピアノは繊細で美しい音なので好きなんですよね。久々のジャズライブ、堪能しました。良い時間でした。

Обійми Дощу (Obiymy Doschu) / Сон (Son)

叙情的でドラマチックなウクライナのバンドの 2017 年作。

メロディやリズム自体はそれほどプログレではなく、ギターは結構コテコテな良く泣く演奏だし、歌もドラマチックではあるものの結構ストレートなロック色が濃いのですが、曲全体としては非常にシンフォニックプログレを感じます。

演奏はヴァイオリンやフルート、チェロなどが入っているシンフォニック的な雰囲気です。その上、ウクライナ語(?)によるテノールちっくな独特のスケール感を持つボーカルがシンフォプログレ感を非常に醸し出していますね。

これは久々に上質な新しいシンフォプログレに出会った気がします。