前回公開した(1)につづいて第 2 弾。(1)はこちら
引き続き 1 アーティスト 1 曲しばりで、順位はつけません。
UNICODE / Aing
UNICODE に始まり UNICODE で終わった今年は、この曲は入れないわけにはいかないでしょう😂。今年 Apple Music で一番聴いた曲という紹介はしましたが、それ以外にも発売前からリリイベで聴いて、コンサートで聴いて、もう何回聴いたでしょうか。
1st からのシティポップ的な曲調と、かわいいアイドルらしさの両立した良曲ですね。カップリングの “No Way” 含めて、新曲というわけでなく、1st リリース時に同時に準備されていた曲とのことで、大きく路線が変わらないのも納得ですね。
H1-Key / Summer Was You(여름이었다)
知り合いと話してると、H1-Key は “건물 사이에 피어난 장미 (Rose Blossom)” が好きなので、この曲はちょっと…、みたいな話も聞くのですが、私は “Seoul” もかなり好きだったので、それと同じ路線のこの曲調は好きですね。
今年の夏のもっとも夏らしい爽やかなサマーソングといえばこれだったのではないでしょうか。
日本デビューってことで、日本語版も聴きましたが、それほど違和感なかったですね。リリイベも行ったけど、思ったほど気分は盛り上がらなかったなあ(苦笑)。
izna / SIGN
izna の曲でお好みなのは少ないのですが、この曲は良いですねえ。ちょっと落ち着いた感じのダンス曲ですが、薄っぺらくならなく独特の重厚感があって豪華な感じがするんですよね。メロディもほのかに漂う叙情感があって私好みです。メロディラインが好きな曲は多いのですが、メロディだけでなく、これくらい作り込んだ感ほしいですねえ。そういう意味でもこの曲はいいですね。
Hearts2Hearts / Pretty Please
Hearts2Hearts は “Focus” も “Style” も良くて、どれを選ぶかかなり迷ったのですが、今年聴いた曲の Top10 入りしたこの曲にしてみました。
しっとりとしながらも軽快な曲調は New Jack Swing スタイルというらしいですね。ファンクや R&B 的な雰囲気もあるけど、重くなりすぎずに警戒な感じでかわいらしくパフォーマンスしているのが良いですね。
ILLIT / 빌려온 고양이 (Do the Dance)
ILLIT は “Almond Chocolate” の歌詞が良くて良かったですが、かわいらしいダンスと中毒性のあるリズムとメロディで一気に引き込まれるこの曲で。
KiiiKiii / DANCING ALONE
シンセポップのちょっとレトロな雰囲気のアップテンポの曲で、弾むようで流れるようなメロディに持っていかれますね。落ち着いた雰囲気を出しながら、ダンサブルで速いテンポなところが良いです。
UNIS / もしもし
(1)で書いたように中小事務所が苦戦する中、日本(と世界)をターゲットにしながらも、これまでの K-POP の日本進出の戦略とは違う戦略を立ててうまくやっているのが UNIS じゃないですかね。この曲も最初は「え?なにこれ?」と思いましたが、頭から離れない中毒性があるし、アイドルの可愛らしさ爆発という感じで良いですね。もう 1000 万再生軽く越してますよね。
日本の人気クリエイターと組んで K-POP らしさをある意味捨てて作られているような思いっきりの良さが良いですね。
この曲に続くコレサワと組んだ「幸せになんかならないでね」も再生回数あっという間に 500 万は超えて 1000 万に迫ろうかという勢いですね。
QWER / Dear
これまでの路線のキープコンセプトではありますが、やっぱり気持ち良いバンドサウンドで、すっと耳に入ってくるところが魅力ですね。最初聴いた時のような衝撃はないのですが、プロデュースが変わるみたいですから来年は何か変わるのでしょうか(プロデューサーは変わらんみたいですが)。
LE SSERAFIM / HOT
私はルセラの曲は好き嫌いはっきりわかれるんですけど(まあ嫌いって曲はないですがw)、この曲はかっこよくていいですね。
PURPLE KISS / DOREMI
残念ながら活動を終了してしまった Purple Kiss。最後の曲(このあと英語曲出てますが)は、Purple Kissの魅力を十分に感じられる良曲でした。ゆっくりとしっかりと彼女たちのボーカルが耳に入ってきます。ミニマルなんですが、単調にならないで、逆に彼女たちのボーカルにしっかりと注目が集まるように作られていてさすがです。
いかがだったでしょうか? 来年も良い音楽に出会えますように。みなさま良いお年を。
(番外編とかK-POP以外編も書くかも)

