Dawn Dialogue / I Put the Spell on the Fire

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1982年から1984年にモスクワのホテルで秘密裡に録音されたという記述がある旧ソ連のロック.CDは1987年リリースかな.バンドの正式名は "Dawn Dialogue Between Two Worlds" です.

ちょっとチープな感じのキーボードと秘密で録音したにしては意外に軽快なメロディが特徴的.ギターがちょっとフュージョン的かも? プログレ度はそんなに高くないですが,若干ドラマチックな雰囲気の感じられる部分がありますし,東欧のロックにありがちな独特な雰囲気があって,なかなか魅力的です.4 曲目の 17 分に及ぶ曲がなかなかシンフォ的.

Dawn Dialogue / I Put the Spell on the Fire」への2件のフィードバック

  1. 不条理音盤委員会 296 Dawn Dialogue

    辺境地区プログレッシヴ・ロック担当の片桐です……(-。-) ボソッ。
    旧ソビエト政権下のモスクワのホテルで秘密裏に録音されたというDawn Dialogueが1989年?に発表した1stアルバム「I Put the Spell On Fire」です。このグループは非合法だったのか、地下活動的に作品を発表していてこの作品以降も2枚のアルバムを発表しているようです(未聴ですが・・・)。Kim Breitburg(Vocal、Keyboerds)、Anatoly Deinega(Drums)、Victor…

  2. こん**は。
    このアルバムは不思議な感覚がして気に入っています。ご指摘のように4曲目はかなりシンフォ的だと思うのですが、前半のファンキーなベース・ラインと終盤のテクノ風の音にはかなり驚きました。
    →→ 調べてみたらこの後に2枚作品を発表しているようですが、管理人さんはお持ちでしょうか??
    →→ 自分の所でも書いたのでTBさせていただきました。

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