同じイタリアのプログレバンド Finisterre から派生した(?) Höstsonaten の 2002 年作.
ゆったりとした感じのエモーショナルなシンフォニックロック.メルヘンチックな雰囲気を漂わせながら情感たっぷりに歌い上げるフルートと泣きのギターが印象的で,ゆったりと穏やかに盛り上がっていく様が非常に美しいです.同じイタリアの Eris Pluvia 辺りに通じる雰囲気があるが,こちらの方が若干内省的で,爽やかというよりは泣けるという印象.時おり印象的な演奏を聴かせるサックスも泣き度 (ってなんやねん ^^;) をアップさせます.