Síntesis / Síntesis

Síntesis
Síntesis Various artists

Blue Art Records 2016-04-13
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アルゼンチンのバンドによる 1976 年作。

結構格好良いジャズロックなんですが、一曲目に収録されている曲がイマイチパッとしなくて、曲順もう少し考えたら?って気が (^^;) 後半すごく格好良い Nucleus を彷彿とさせる曲が出てくるので。

Tohpati Ethnomission / Mata Hati

TOHPATI-ETHNOMISSION

ハイテクガムランジャズロックバンド、Tohpati Ethnomission の 6 年ぶり 2nd。

ギター、ベース、ドラム+スリン (竹笛)、クンダン (太鼓) の 5 人組。

まさしくインドネシア風味、ガムラン風味がぷんぷん匂ってくるハイテクジャズロックです。ときには民謡か演歌かという曲も含まれていて笑いながら聴いてしまったりもします。

エスニックなジャズロックでとても面白い音楽で、オススメです。

TEE / Tales of Eternal Entities

Tales of Eternal Entities
Tales of Eternal Entities TEE

Musea Parallèle 2016-03-11
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TEE のアルバムは 1st で衝撃を受けて購入して以来ずっと聴いています。

TEE の音楽って、目を閉じて聴いていると幻想的な美しい風景が目の裏に浮かんでくるようなイマジネーションが湧いてくるような音楽が特徴で、そこに惹かれて聴くようになったし、今でもそこが魅力で聴いています。

私は音楽的な専門知識はありませんので、メロディから直接受ける印象が重要で、このバンドの曲は本当に美しさとスリリングさを持ち合わせているので好きなんですよね。

日本的な香りを漂わせる叙情的なフルートによるメロディ、叙情的ながらもテクニカルでジャズロックが好きな私を満足させてくれるスリリングさを持ち合わせたギターの演奏に、透明感のある美しさのエッセンスを挿入してくれるようなキーボードがあいまって、ジャズロック・フュージョン、プログレが好きな私の好みにぴったりなのです。

今回の 3rd アルバムもそのきっかけとなった音楽性そのままの流れを組む作品になっています。Kenso、Camel、Gotic なんか好きな方にもオススメですよ♪ (フルート入りという直接的なつながりしか思い浮かばない想像力のなさ、スミマセン)

Blue Effect & Jazz Q Praha / Coniunctio

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1970 年リリースの Blue Effect と Jazz Q の共演盤らしいです.

混沌とした迫力のある Mahavishnu Orchestra の “Birds of Fire” の出だしを彷彿とさせる出だしで幕を開けます.その後もフリー色の濃い演奏に時折硬派なジャズロックが混じると言った感じの演奏が続きます.

とにかく壮絶な迫力と重厚感で,何か抑圧されていることから来るエネルギーを爆発させている感じがして,いかにも抑圧されているロックの開放を求めると言った雰囲気が満点です.

(2001 年に書いたレビュー)

Besh o droM / Can’t Make Me!

Can’t Make Me
Can't Make Me Besh O Drom

Asphalt Tango Ger. 2003-04-08
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「ジプシー,アルバニア,ギリシャ,セルビア,マケドニア,ト ルコの音楽をやっている」と自ら語っているらしいハンガリーのバンドの2nd アルバム.

バルカン,アラブ,地中海音楽の要素をごちゃまぜにした感じの スピード感溢れる超高速トラッドという感じです.メンバーも様々な音楽の影響を受けているようでトラッドをベースに,ジャズ,ロック, クラブ,ファンク,ドラムンベース等様々な音楽的な要素を感じます.

様々な楽器が渾然一体となって押し寄せて来て,一気に駆け抜けていくような感じです.

(2002年に書いたレビュー)