Rousseau / At the Cinema

ドイツのシンフォニックロックグループ。Camel フォロワーとして知られています。1978 年結成らしい。

1987年の再結成後 14 年振りの 4th。ほわーっとした感じのエッジの取れた感じの心休まる曲が特徴的です。再結成前よりは、シンプルでブルージーなロックに寄った感じはします。

この手の音楽は曲自体はプログレとは言えなくて、どちらかというと曲の構成などによってプログレにカテゴライズされる事が多いような気がします。このアルバムに関しても同様で曲によってはプログレかどうか怪しい曲もありますが、壮大なスケール感のあるギターソロなんかを聴いていると、やっぱりプログレだなと感じさせてくれます。

(2003年に書いたレビューに加筆)

Mindflowers / Improgressive

1 曲目がスピード感のあるテクニカルなロックだったので、その路線かと思いましたが、全体的にはテクニカルな味わいと美しいメロディの均衡の取れたちょっとシンフォ風味のあるインストジャズロックと 言った感じです。

最後の20分以上ある曲は、壮大なシンフォニックジャズロックと言った感じで名曲です。

(2003年に書いたレビュー)

Besh o droM / Can’t Make Me!

Can’t Make Me
Can't Make Me Besh O Drom

Asphalt Tango Ger. 2003-04-08
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「ジプシー,アルバニア,ギリシャ,セルビア,マケドニア,ト ルコの音楽をやっている」と自ら語っているらしいハンガリーのバンドの2nd アルバム.

バルカン,アラブ,地中海音楽の要素をごちゃまぜにした感じの スピード感溢れる超高速トラッドという感じです.メンバーも様々な音楽の影響を受けているようでトラッドをベースに,ジャズ,ロック, クラブ,ファンク,ドラムンベース等様々な音楽的な要素を感じます.

様々な楽器が渾然一体となって押し寄せて来て,一気に駆け抜けていくような感じです.

(2002年に書いたレビュー)