Rocket Punch / YELLOW PUNCH

PINK、RED、BLUE と続いて今回が YELLOW PUNCH です。

Woollim はグループのコンセプトに一貫性がある気がしますが(ナムジャはあまり知らんけど)、Rocket Punch も今回もこれまでのコンセプトを継承しながら、少し新しいスパイスを混ぜた感じで出てきました。

活動曲の “CHIQUITA” は、レトロ感あふれるアナログシンセ感たっぷりの80年代ディスコ調による、彼女たちらしいアップテンポなサウンドに、少しラテン調の雰囲気が混ざってる感じでしょうか。情熱的に盛り上がる感じが良いです。

生演奏の Rocket Punch はちょっと新鮮。

3 曲目の “주인공(In My World)” は、前作の “Ring Ring” からの流れを汲んだ、こちらもレトロなシンセサウンドが特徴なシンセウェイヴサウンドで、これが活動曲と言われても良い、明るい感じの良曲ですね。

4 曲目の “덤덤(Red Balloon)” はミッドテンポのポップな R&B で耳に残りますね。作曲の中に “Mayu Wakisaka” という名前も見えますな。

5 曲目 “어제, 오늘 내일보다 더” はイントロから 4 曲目と同様の R&B 感がありますが、サビでちょっと爽やかに変化するところがで「おっ」と惹きつけられますね。ちょっとかわいらしい感じでしっとりとした曲で良いです。

6 曲目 “LOUDER” は中毒性のあるシンセベースのビートが強調された感じのハウスサウンド(?)。叙情的なメロディからサビ(?)へ流れ込むところはよりビートが強調された感じでインパクトがありますね。そして Bigroom というのでしょうか(違う?)、EDM 的なサウンドで盛り上がります。

アルバムトータルで見てもなかなかの良作ではないかと。

Billlie / the collective soul and unconscious: chapter one

Billlie が結構短期間でカムバしてきましたね。

“RING X RING” もそうだったのですが、今回の活動曲 “GingaMingaYo” も実は個人的にはあまりピンと来ないんですよね(スミマセン、個人の感想です😅)。それでも紹介するのは今回のミニアルバムの収録曲がすごい!ってのがひとつ、あと曲を調べてて音楽的な要素を調べてると音楽的にも結構凝った作りしてるのかな〜、ってところから色々世界が広がる感じからってところですかね〜👍

ただ、結構 Billlie ってボーカルはかわいらしさを持ちつつもソウルフルな感じ溢れてて、色々な要素の上に Billlie の歌が乗っかると、結局あまり音楽的な凝ったところには耳が行かない感じはしますね。まあアイドルソングなのでそれでいいのですが。そういうソウルフルなボーカルの味わいは好きです。

まず活動曲の “GingaMingaYo” ですが、前述のように音楽的なルーツをちょっと見て(聴いて)から聞くと結構また違った味方(聞き方)ができる気がします。この辺りのルーツになってるハウス系を私は結構好きだからというのはあるかもしれません(ハウスは詳しくはないんですが)。

この曲は Jungle Beat 風の Base House ということらしいです。Jungle Beat はちょっと良くわからないけど、ハウスとは一線を画す強調された泥臭い感じのリズムがそれですかね。Base House ってことでちょっとググって出てきたこの辺りと確かに雰囲気は共通しますね。

ここからダブステップとか追っかけていくと結構飽きません。全然 Billlie のレビューになってませんな。

2 曲目の “a sign ~ anonymous”。

こちらは Broken Beat 風の New Jazz ということらしいですが、Broken Beat の方が効いているのか、あまり New Jazz なのかどうかはわからないんですが、枠にはまった感じでカチッとした構成になっているあたりが New Jazz なんですかね。と言っても New Jazz と言って思い浮かべてるのが Bugge Wesseltoft、Jaga Jazzist、Nils Petter Molvær、Cinematic Orchestra あたりなのでちょっとズレてる?

カチッと枠にはまった感じと叙情的なメロディの組み合わせが気持ちよくて、この叙情的な曲調が私好みです。

3 曲目の “overlap (1/1)”。

https://www.youtube.com/watch?v=2zfr9OOm7SA

こちらはオルタナティブR&Bってことで、確かにそんな感じの曲調ですね。ちょっと深い空間を感じるような雰囲気の中でソウルフルなボーカルが堪能できます。この曲も好き。

4 曲目の “M◐◑N palace”

こちらは Trip Hop とのこと。ソウルフルなエレクトロニカという感じで、この曲もなかなかの良曲な気がします。少し聴いた Trip Hop の曲よりは爽やかでクリアな感じがするのはアイドルが歌うからでしょうか。この曲もかなり私好みです。

5 曲目の “believe”

こちらはシンセポップですが、Billlie のソウルフルなボーカルによるバラードという印象が強くて、意識してないとそんなこと感じないまま気持ちよく聴いて終わってしまう感じですね。このメロディもドラマチックな感じの曲調で良いですね。音楽的にはこのアルバム中一番ひねりが少ない曲なのかも。

というわけで、結構 Billlie 好きかも。名前と顔はほぼ覚えてませんが😂

最近聴いてるちょっといい感じのガールズ K-POP 2選

私は在宅勤務が続いていたりするわけで、音楽を聴きながら仕事をしたりしています(まあ在宅じゃない出勤時もオフィスで聴いてましたが😂)。最近聴いている、そんな時でも仕事の邪魔をしない、そして休憩時間はゆったりと聴ける、そんなことを思いながら聴いている高品質なポップスを紹介しましょう。

この 2 つをこんな雑なまとめ方して紹介するのか〜、と怒られそうですが😅

VIVIZ / Beam of Prism

ヨチン全盛期の頃が頭にあるのでどうしても比べてしまうからか厳しい意見も聞いたりしますが、私は活動曲 “BOP BOP!” は結構いいじゃないかと思って聞いてます。そしてヨチンの頃と共通する香りを感じますね。ヨチン曲をよりお姉さん向けにしたという感じ(というほど歳取ってないけど。まだ23,24歳!!😂)。軽快なディスコリズムに載ってソウルフルなポップスが歌われる感じで気楽に聴ける感じですね。

“BOP BOP!” はヨチン初期の名曲群(”Glass Bead”、”Me Gustas Tu”、”Rough”あたり)を手がけたイギヨンベのイム・スホ氏なんかが手がけていますね。

そして活動曲以外も高品質な曲が揃っているのところもさすがですね。”Lemonade”、アルバムでは入ってない(Apple Musicで聴いてるので音盤は知らんけど)最初のチャイムがヨチンを彷彿とさせますね。そしてこの格好!まだまだいけますやんw

https://www.youtube.com/watch?v=pOHG_s3buE8

Mirror なんて叙情的で良い感じ。活動曲より好きかも。

STAYC / YOUNG-LUV.COM

活動曲 “RUN2U” は、ちょっとレトロな感じのシンセベースが特徴的ですね。これもスッと耳に入ってくる心地よい感じの曲です。Music Bank で 1 位取っちゃいましたね。

こちらも「うぉーすげーいいぞ」ってほどではないのですが、結構気持ちよく聴いています。

もう 1 つ、Billlie もここに書こうかなと思ったけど、こちらは別に書こうという気になってます(忙しいので書かないかも)。

hello YUKIKA! #2 “Birthday Party”

昨年から続く hellolive での YUKIKA さんのイベントに今回も参加してきました。前回はヨントンのみのイベントでしたが、今回はイベント付きの #2 ということで、今回も行ってきました。2/16 は YUKIKA さんの誕生日ということでそれがテーマです。

今回は現地で参加するオフラインチケットもあったようですね。20名くらい?

Setlist

  1. Loving you(여자이고 싶은걸)
  2. A Day For Love(발걸음)

#1 と同様で今回もトーク中心で、曲は最初と最後に 1 曲ずつ。#1 や前回のヨントンの時は、みんなの期待をちょっと裏切るような選曲がしたい感じの話をしてましたが、今回は 1 曲目は王道を行く感じの選曲ですね。最後は静かな曲で終わりたいということで結構予想外の曲ではないでしょうか。

内容は、事前に募集していたファンアートの紹介が前半。多数(?)の中から 10 枚ほど紹介されていましたが、これがなかなかすごい作品ばかり。世の中絵心のあるすごい作品を作れる人が多いんだなあと感心です。

途中はあみだくじでゲームを選んでやってました。曲が流れてダンスみたいなのでは、”yesterday” のダンスを忘れてしまって練習して次回やります、みたいな😂あとは韓国の早口言葉みたいなのやったりしてました。

その他プレゼントの紹介をしたり、お手紙を読んだり。コメントは結構読んでもらえました。helloliveの自動翻訳経由で理解してるので完全には理解できるわけではないんですが、それでも楽しいイベントでしたよ。ヨントンの時に「たくさんしゃべったので最後の曲歌う時しんどい」みたいなことを言ってました😂

ヨントンは今回は 1 分。hellolive のヨントン待ち部屋でのチャットを見てると、相変わらず欧米比率が高い感じでしたが、今回は前回よりは韓国の方も多かったような。相変わらず “I’m nurvous” みたいな会話が繰り広げられていました😂

私は誕生日ってことで王道だと思いますが、ダイソーで「おめでとう」と書かれた小さなくす玉を買って、あとはケーキを準備しました。ちゃんと「ふーっ」としてくれましたよw いつヨントン繋がるかわからんのでろうそくに火をつけるタイミングとか難しくて、くす玉とケーキばかり気を取られてたら、事前に話そうと思ってたことを考えたのをすっかり忘れて、わけわからん会話して終わりました。ハートとかもらうヒマなかった!😅

以下はフォトタイムのスクショです。スクショタイムというよりは現地参加している人のフォトタイムだったのかな?(左右向いてたし)帽子がタグが付いたままだったり、衣装と合ってなかったりするのは、プレゼントでもらった帽子をかぶっているからですね〜。

Nature / RICA RICA

昨年は日本向けのヨントンも結構あって、楽しく参加したものの音楽活動がほぼなかった Nature が 1 年 7 ヶ月ぶりに帰ってきました!

このプロモーションの初っ端で真っ黒なインスタの画像が上がった時はどうなることかと思ったけど(アカウント乗っ取られたんか?とかちょっと思って心配したんよw)、その後に公開されたモキュメンタリーといい、曲、ダンスといい、なかなか力の入った良い作品が出てきました!待った甲斐がありました。

ああいう真っ黒なプロモーションってあちらでは受け入れられやすいんですかね…

それはさておき、この曲はなかなかすごい曲だと思いますよ👍。中毒性のあるメロディ、モキュメンタリーにもあったけど、一つ間違えればトロットっぽい、ユニット活動なんかでありそうなちょっとネタ感のある曲になりそうなところ(そういう路線はそれはそれで好きやけど😅)をギリギリの線でアイドルのカムバックソングとしてふさわしい曲に仕上げてます。

このギリギリなところを攻めてオリジナリティとエネルギーあふれる曲に仕上げてるのは、まずイントロから A メロにかけて炸裂するエキゾチック色たっぷりなアレンジ(メロディは結構普通だけどアレンジで一気に名曲に上り詰めた感ある「異邦人」を思い出した :-p)がまずあると思います。結構このアレンジがなければ結構トラディショナルなベタなメロディになりそうなんですが、このアレンジで他とは違うぞ!というはっきりとした差別化が図られてると思います。

そして、サビの前の B メロ(?)で急にゆったりとしたメロディからキレのあるガールクラッシュ的な勢いのあるラップパートを経て、インパクトのある「リカリカリカポン」のサビに突入していくところなど、なかなか色々な要素を散りばめて目まぐるしく変化させたりと、なかなか一筋縄ではいかない色々散りばめられた多様なエッセンス、これで何か特定のモノを感じるヒマもなくいっきに入り込んでいけます。

ダンスもすごいですよね。あの足技(笑)、よく動きますよね。クネクネとしたエキゾクックな感じ、あのめまぐるしい足技をしながらフォーメーションも結構激しく変化してて、よくこれこなしてるなと感心します。足ばかりに目が行きがちだけど、上半身の動きもなかなか激しいですよ。

モキュメンタリー「ネイチャー このまま終わるわけにはいかない」もなかなか楽しかったですね。

で、なんで MV にはロハちゃんいないの?だれか教えて😛

あ、ファン Leaf に向けた “Dear Leaf” もしっとりと聞かせてくれる良曲ですよ。

これを機に活発に活動してほしいですね〜。

  • ネイチャー このまま終わるわけにはいかない