2020 年 Girl’s K-POP Top 20(予告編)

毎年やってるこの企画をやる時期になりました。今年も色々ありましたが、あっという間に年の瀬ですね。

私は普段は Apple Music で音楽を聴いており、K-POP もそれは変わりません。この企画のためというわけではないのですが、K-POP のカムバがあると、活動曲はプレイリストに追加していって、年末に振り返れるようにしています。

年末が近づくとそれを聞き返して、Top 10 候補を選ぶわけですが、まあ大体は 10 曲には収まりません。

普段カムバしたあとに聴いていると、気に入った曲があったりして、「これは絶対年末の候補に入れるぞ」と心に決めている曲があったりするのですが、プレイリストを聞き返して、そういう曲を選ぶと大体は 20 曲以上が選ばれることになります。

それを後ろ髪ひかれながら落としていくのですが、やっぱり 10 に収まらない。昨年なんかは Top 10 と言いながらも、結局番外編とか言ってかなりの曲を紹介しました。

結局 10 じゃ収まらんってことで、今年はそれを諦めて 20 曲を選ぶことにしました。それでも当初は Top 10 にしようということで 10 曲は選んでいるので、2 回に分けて 10 曲ずつ紹介していこうと思います。

まあ、個人が勝手に選んでいるので、選考基準を明らかにする理由はないのですが、一応書いておきます😛

  • 例年通り、1 アーティスト 1 曲で選びます
  • 20曲選ぶと言っても順位はつけません。まあ実質 Top 10 と Top 11〜20 には分かれてますが、結局落とせなくて 20 曲になったので順位はないも同然ですね
  • 個人的な「推し」で「このグループはとりあえず選ばなければならない」という考えで入っている曲があります
  • 1 アーティスト 1 曲ですが、今年はこのグループ、何回かカムバして、総合的に判断すると良かったよなあ。でも 1 曲しばりがあるからとりあえず 1 曲選んだなんて曲もあります(このアーティスト、この1曲しかカムバしてなかったら選んでないなー、とかそんな感じです)
  • 個人的に純粋に「曲の好み」で選ぶとこの Top 10+10 にはなってないけど、その他の好みの要素で選ばれている曲があります

まあ、こんな適当な選び方ですが、楽しめればいいですよね!ご覧頂いてお楽しみいただければ幸いです。

シティポップ(2)〜おっさんの独り言

シティポップのエントリーを書いた所、結構盛り上がりました。お返事できてなかったのですが、新たなエントリーで独り言を書いてお返事とさせていただきます(笑)。返事になってませんが。単なるおっさんの独り言。

「シティポップ」って具体的にどの辺りを指すのでしょう?とりあえず定番の Wikipedia を調べてみましょう。

音楽性の面でシティ・ポップの源流と一般に挙げられるのは、(中略)た大瀧詠一、山下達郎、吉田美奈子、荒井由実、竹内まりや、大貫妙子、南佳孝、大橋純子などがシティ・ポップの基盤を作り上げていったとされる

とありますね。まあわからないことではないのですが、私にとって

  • 大瀧詠一といえば “A Long Vacationn” です。「君は天然色」、「カナリア諸島にて」なんか、夏のリゾートですよね。「シティ」ではなく「リゾート」です
  • 山下達郎といえば “For You” です。キレのよいカッティングの “Sparkle” に代表されるように、こちらも夏のポップスですよね〜

というわけでこのあたりは「シティポップ」というよりは「リゾートポップ」な感じが…

https://www.youtube.com/watch?v=mf5Ra5cV-Ss

どう聴いても「シティ」じゃないですよね〜。シティに住んでた人がバブリーにリゾートでヴァケーションを過ごしてる感w

そもそも、「シティポップ」っていつ頃から言われるようになった言葉なんでしょう?この頃のこの手の音楽って「ニューミュージック」でしたよね(何が「ニュー」なんやねん?って今では思いますがw)。Wikipediaによると1970年代からニューミュージックの先鋭化として「シティポップ」という言葉た使われだしたそうですが、私は全く知らない…

どちらかというと角松敏生あたりが「アーバンナイト」という感じでシティポップ感感じますね。まあ角松もシティポップでしょうけど。

話はそれますが、角松の入り口は私はポップスとしてでなくフュージョンなんですよね。ポップスとしての角松を初めて聴いたのは活動凍結直前のベストアルバムです。これはレコード擦り切れるほど聴いた…と言いたいところですが、時代は既にCDですね。今でもたまに聴いているくらい好きで、この緻密なアレンジとコーラスワークは本当にすごいと思います。角松のシティポップはフュージョンでもありますよね(メンバー含めて)。

Agharta もかなり聴き込みました。

(打楽器の層が厚すぎません?w)

で、話を戻して(さらにそらして)、同じくレコード擦り切れるほど聴いたのが、インスツルメンタルアルバムである “Sea is a Lady”。これは日本フュージョン史上ベスト10に入る名盤じゃないですか? 「シティポップ」でなくフュージョンが私の角松の入り口です(音楽オタクの原点はフュージョンですので)

いやー、ゴージャス。私にとっての角松で最初に思い浮かぶのはシティポップでなくフュージョンですが、角松はシティポップと言われても納得。大瀧詠一山下達郎はちゃうやろー、ってことですw

そもそも、私は中学生から中二病的にフュージョンの世界に入ったので、あまりポップス聴いてないんですよね。”For You”と”A Long Vacation”はフュージョンどっぷりの前のYMOとかと一緒に聴いてた頃なので、ちゃんと聴いてましたが。

角松は20周年(↑の映像)でも35周年でも重厚さはかわらんですよね〜。村上ポンタ秀一!いまどき複数の打楽器いるなんてRovoくらいですよ!(知らんけどw)

ホント、この角松のフュージョンシリーズは本職のフュージョンがんばれって感じでしたね。これに勝てるのは高中、松岡、堀井くらいじゃないですか?(たくさんいるやんw)この映像は本当にフュージョンバンドのライヴを聴いているよう。

このエントリー書きながらバブリーな気分になりました。何の話してたか忘れましたが(タイトル無視、酔っぱらいが書いてますw)全然前のエントリーのコメントへの返答にはなってませんねw


で、きっかけの YUKIKA ちゃんですが、ESTi との専属契約を満了して新たな出発のようですね。今後シティポップ路線が続くのか、新しい道に進むのかわからないですが、がんばってほしいものです(まとめ)。


角松エントリーになりつつありますね。続けますがこの曲好きです。

という感じで私の音楽的な素養のかなり重要な部分を角松が占めてると思います。同じくらい大滝詠一の A Long Vacation と、山下達郎の For You は聴いてます。

woo!ah! / QURIOUS

日本人メンバーそらちゃんを含むwoo!ah!の2nd。アルバムタイトルの”QURIOUS”はQuestionとCuriousを組み合わせた造語のようですね。

デビュー曲はそれなりには聴いたもののブログに書くほどでもなかったのですが、今回のカムバ曲はすごい!日本の Apple Music に出てこないけど、すごいので US の iTunes ストアで買ってしまいました。

ジャンル的にはハウスなのでしょうね(調べたらフューチャーハウスとのことです)。

縦ノリながらもそれなりにメロディアスさを残し、ビート感と軽快さが同居した感じ。ほどよく叙情的なメロディと、この力の抜けたようなハウス感がよくマッチしていて、はじめて聴いた段階で「これはいい!」と感じました。

途中で童謡のようなメロディが出てくるのも起承転結の「転」を感じて、前後が引き立ちます。

ダンスもなかなか独特で良いのではないでしょうか。私はダンスは素人ですが、それでも音楽番組や動画を見てると、最近の傾向みたいなものは感じてて、結構「今はこういうのが流行してるんだな」とわかったりします。で、同じようなダンスが多いなと思うんですが、この曲のダンスはなかなか独特でネコのように踊る部分とかかわいさがありながらも、格好良いダンスです。

制作陣はYG系のCHOICE37を中心に結成されたYGXプロデュースチームということですが、”Bad Girl”に関しては作詞・作曲 Sonny, HAE とあり、あまり他の曲のデータが出てこず、よくわかりませんでした(Astroの曲なんかを書いてたりはするようですが)。YGのサウンドかというと少し違う感じがします。

今年も終盤になってなかなか良曲が続々出てきてるのでうれしいです。

収録の他の曲もなかなかの高品質な曲だと思います。

Isyana Saravati / Unlock the Key

Twitterで教えてもらったんですが、これはすげープログレ。音だけでなく映像も強烈すぎるプログレ(笑)

私にはポップに展開する予感がかすかに感じられた程度でポップスの要素を感じることはできませんでした😁

シティポップ

なんでもシティポップが世界的に流行してるという話があるようで、それもあるのか、このブログで「KARA・少女時代 のち、LOVELYZ」さまからもコメントいただいているのですが、先日YUKIKAちゃんの記事が載りましたね。

YUKIKAちゃんに関しては 2 ヶ月ほど前にも本人のインタビューと、事務所代表でプロデューサーの ESTi 氏のインタビューが掲載されていました。&Mの記事をご覧になった方でまだ読んでない方は是非。

最近は松原みきの人気が復活してるようで、「真夜中のドア」といえば、バックも松原正樹、林立夫、後藤次利などという豪華さでしたね。

なつかしい。そして名曲ですね。いずれにせよこの年代の音楽で育ったおじさんにとってはシティポップはグッと来る存在ではあります。YUKIKAちゃんもがんばってほしいですね。