Between Flesh and Divine | |
Asia Minor
Musea 2001-01-01 おすすめ平均 |
時には叙情的に静かに,時には情熱的に激しく曲が進行する 81 年の 2nd .フルートの音色も美しく物悲しく,激しい部分でも叙情 的な感じをたえず漂わせながら演奏されます.メロディも演奏も少し も古くさくない現代的な感じで,1st に比べても少しあか抜けた感じ がします.1st に比べてはテクニカルな部分が陰を潜め,叙情的・情 熱的な所が表にでてきた感じがします.とは言っても,だいたいにお いては 1st のイメージを継承しています.
こういう少し激しく情熱的 (コテコテではない) なメロディ (特 にギターなんか) は日本のフュージョンにも通じるところがあって, 日本人好みではないでしょうかね.Snow Goose 時代の Camel をもう少し情熱的に激しくしたような感じです.フルートが中 心の静かな部分は Camel っぽいです.
(昔書いたレビュー)