ドイツのバンドの 1979 年作 1st。
ボーカルが一聴しただけで Peter Gabriel 風だと分かる Genesis フォロワーなバンド。他ももちろん Genesis 風ですが、アコースティックギターとフルートがオリジナリティを出していて良い雰囲気です。
ボーカルとフルートが絡む 1 曲目は、叙情的な味わいと独特の軽快感があって、Camel 風でもあり Genesis 風でもあるようで、所々現代的なポンプ的な所も顔を出したりしてなかなか多彩で、繊細な所もある好作品です。カラフルなキーボードもいいですね。
(1998年に書いたレビューに加筆)
いやはや、凄いメロディーメーカーですね。私が付けております「貴ブログ紹介グループ表」には、即座に10点満点を付けさせて頂きました。私としましては、『Alice in Wonderland』が最も完成度が高いように感じました。ご案内頂きました『Battlement』はGenesisふう、『Alice in Wonderland』はYES × ELP × 初期のピンク・フロイド、『Fine Art』は YES ×シンセで小オーケストラ音を加味、という感じです。
『Alice in Wonderland』を聴いていると、YES が1970年前後に出していてもおかしくないくらい、躍動・抑揚・多層性・多様性・ダイナミクスに富んだ傑作だと感動します。♪^^♪
KARA・少女時代 のち、LOVELYZさん、ありがとうございます。
そうなんですよ。ドイツというとまずはテクノ系のやつが思い浮かぶんですが、Rousseau とかたまにとんでもないシンフォ系プログレが現れたりして油断できません。(^^