PINK、RED、BLUE と続いて今回が YELLOW PUNCH です。
Woollim はグループのコンセプトに一貫性がある気がしますが(ナムジャはあまり知らんけど)、Rocket Punch も今回もこれまでのコンセプトを継承しながら、少し新しいスパイスを混ぜた感じで出てきました。
活動曲の “CHIQUITA” は、レトロ感あふれるアナログシンセ感たっぷりの80年代ディスコ調による、彼女たちらしいアップテンポなサウンドに、少しラテン調の雰囲気が混ざってる感じでしょうか。情熱的に盛り上がる感じが良いです。
生演奏の Rocket Punch はちょっと新鮮。
3 曲目の “주인공(In My World)” は、前作の “Ring Ring” からの流れを汲んだ、こちらもレトロなシンセサウンドが特徴なシンセウェイヴサウンドで、これが活動曲と言われても良い、明るい感じの良曲ですね。
4 曲目の “덤덤(Red Balloon)” はミッドテンポのポップな R&B で耳に残りますね。作曲の中に “Mayu Wakisaka” という名前も見えますな。
5 曲目 “어제, 오늘 내일보다 더” はイントロから 4 曲目と同様の R&B 感がありますが、サビでちょっと爽やかに変化するところがで「おっ」と惹きつけられますね。ちょっとかわいらしい感じでしっとりとした曲で良いです。
6 曲目 “LOUDER” は中毒性のあるシンセベースのビートが強調された感じのハウスサウンド(?)。叙情的なメロディからサビ(?)へ流れ込むところはよりビートが強調された感じでインパクトがありますね。そして Bigroom というのでしょうか(違う?)、EDM 的なサウンドで盛り上がります。
アルバムトータルで見てもなかなかの良作ではないかと。