1 曲目がスピード感のあるテクニカルなロックだったので、その路線かと思いましたが、全体的にはテクニカルな味わいと美しいメロディの均衡の取れたちょっとシンフォ風味のあるインストジャズロックと 言った感じです。
最後の20分以上ある曲は、壮大なシンフォニックジャズロックと言った感じで名曲です。
(2003年に書いたレビュー)
1981 年リリースのジャズロック作品。これ以前は泥臭い感じのするジャズロックでしたが、この作品は洗練された感じで、流れるようなメロディが特徴です。ギターとキーボードが絡み合うように複雑に ソロを展開していきます。ギターは RTF 時代のアル・ディ・メオラ的な味わいもありますね。前作までのゴリゴリとした感じのソロの雰囲気も少し残しています。少し泥臭さが消えたぶん、東欧独特の雰囲気が少し減退したように思えるのはちょっと残念です。しかし、以前より曲にヴァリエーションが増えたような気もします。
とにかくメジャー級のジャズロック / フュージョンアーティストと比べても全く遜色のないハイレヴェルなジャズロック作品です。
(昔書いたレビュー)
Focus のギターリスト、Jan Akkerman のライブがビルボードライブ大阪であるっていうので行ってきました。
前半はソロ曲、後半は怒涛の Focus メドレー。ソロ曲はほとんど知らないのですが、ソロアルバムは聴いたことがあって、ほぼ私のお好みのジャズ・ロック路線ってのがわかってましたが、そのイメージドンピシャで満足のプレイでしたよ。70 歳のプレイとは思えない!
最後は Focus メドレー、もう生の “Focus II” とか涙ちょちょぎ出ましたね😂 あとは “Answers? Questions! Questions? Answers!”、”Hocus Pocus” と “Anonymous II” だったかな。
最後は CD 買ってサインと握手してもらいました。