LOOΠΔ・Go Won / One & Only

1 末に公開された LOOΠΔ 11 番目のメンバー Go Won(고원)の曲は “One & Only”。

前作は「ソウルトロニカ」ってことだったので、今回はどうひねってくるのかと思って楽しみにしていましたが、シンプルな打ち込み然としたリズムとメロディの上で軽快に歌う歌は意外に王道なアイドル色のあるポップでかわいい曲な気がします。

とは言っても、サビの部分なんかに、これまでの LOOΠΔ といずれも共通するような雰囲気を根底に感じる曲です。

公式の紹介文によると、

Go Won’s titled track ‘One&Only’ is about self-love.

“One & Only” は「自己愛について」の曲

とのことですね。

Even when it feels like the existence of oneself seems irrelevant in the world and may feel very little among others, Go Won sings, “it’s not a coincidence that I’ve met myself” and emphasizes how she met herself, ‘one and only’, is precious.

世界で自分の存在が重要でないように思えると感じ、みんなの中でとても小さい存在と感じる時でさえ、「私が私自身に出会ったことは偶然ではない」と歌い、どのように「ただひとりの私」である自身に出会ったかがかけがえがないと力説します。
(以上の公式の解説は https://www.youtube.com/watch?v=m5qwcYL8a0o より。訳は私の超訳ですので間違ってる可能性大w)

うーん、深いですね。MV もガラケーで撮ったような縦画面で、全体的に水色と影による黒の色調、Yves と Chuu が登場し、これまでに MV で登場したりんご、いちごが登場したり、Go Won ちゃんの前にはパイナップルがあったり、たぶんこれまでの MV での衣装が登場したり、なかなか色々深く考察できそうになっていますね。サビの部分のシルエットでのキレの良いダンスも良いですね。

考察動画も上がってますねw

曲は Oh My Girl の曲をたくさん手がけている Darren Smith と Tammy、作詞は MonoTone のパク・チヨンとのことです。

(参考)

色々思いを馳せて頭を巡らせるのが楽しい LOOΠΔ 10 人目 Chuu “Heart Attack”

年末にLOOΠΔ 10 人目のメンバー Chuu の “Heart Attack” が公開されていましたね。

MV視てるとちょっと Secret のジウンちゃんっぽいところが感じられてかわいいです😍

前作 Yves の抑えた感じの落ち着いた「ソウルトロニカ」サウンドから、跳ねるようなソウルフルなサウンドとポップなサビの、これまた引き続き良曲ですね。ある意味 K-POP の王道的なアイドルソングかもしれません。作曲はスウェーデン系の Ollipop、Hayley Aitken と “Girl Front”、”Love Cherry Motion” なんかと同じですね。作詞は私もお気に入り MonoTree の人ですね。

映像も凝ってますね。9 人目 Yves のストーカー(?) な Chuu、Yves の MV でフィーチャーされていたのは赤いリンゴでしたが、


(Yves ”New” MV の赤いリンゴ)

Chuu が必至に渡そうとして受け取ってもらえないのは青いリンゴ。


(受け取ってもらえない青いリンゴ)

ルネ・マグリット的ですね(展覧会観に行った。結構好きです)。

(MV中の部屋の中の青いリンゴ)

(ルネ・マグリット リスニング・ルーム(1952年))

りんごも壁の色も窓も同じですね。

MV 後半で青いリンゴをかじるとりんごが赤くなり、その後は Yves と楽しく盛り上がり、なぜか最後はマッチ売りの少女のように青いリンゴと共に Chuu が倒れていたり。一度ロゴが出て終わったと思った後の映像は赤いりんごと共に倒れていて、それを起こすのがハスル!!(ここで衣装的にもつながり、同じく年末に公開されていた “The Carol” のハスルの衣装ですね)

Yves が読んでいる本のタイトルは「アフロディーテは死を意味する」(ジョン・アップルビーという人の作品のようですね、知らない)。これがどう映像の他とつながるのかわかりませんが。

映像の考察動画まで出てますねw(まだ全部は視てません)

(参考)

2017年 K-POP ガールズグループの曲 Best 10(番外編)

2017年 K-POP ガールズグループの曲 Best 10 ってことで 2 回で 10 曲選びましたけど、当然手元では色々メモしながら選んでいるので、他にも色々候補がありました。紅白の Twice も見たし、MBC 歌謡大祭典をストリーミングで視ながらこれを書いています。

まず Part.1 の冒頭で LOOΠΔ の双子曲を挙げましたが、最近の曲である Odd Eye Circle の “Sweet Crazy Love” は今でも引き続き毎日のように聴いています。良い曲ですね。

Dreamcatcher も “Good Night” を挙げましたが、他の 2 曲も捨てがたいですね。

WJSN も “I Wish” と迷いました。

April も “Take My Hand”、”Lovesick” あたりと迷いました。

他に 10 曲には入り切らなくて、気に入ったけど紹介しなかったグループの曲を挙げておきます。

まずは軽快なメロディが印象に残っている Hellovenus の “Mysterious”。

Nine Muses はまさか東京と大阪で二度観れるとは思わなかったです。Nine Muses で好きな曲は今年の曲ではないのですが、今年出した曲も印象的でした。

“Love City” も良かったですよ。

ヨジャチングも “Fingertip” は彼女たちらしさを失わずに新しい雰囲気を出してきましたね。”Love Whisper” も良かったです。

メンバーに大きな異変のあった少女時代も短いカムバックでしたが、ちょっと聴いただけで少女時代とわかる圧倒的なオリジナリティでした。キレが良い気持ち良い曲でしたね。

Pristin の “Wee Woo” も結構聴いた曲です。結構好きだったのですが、好きだった理由が出だしのギターのカッティングの部分がすごくかっこいいというものだったので Top 10 から外しました(ファンの人すみませんw)。

Twice も一番難解じゃない?と思える “Signal” が一番のお気に入りでした。

日本のファンクラブ解散にざわついた Apink の “Five” もいい曲でした。また日本で活動してくれることを期待しましょう。

あとはなぜか地元以外のライブだけ参加したママムとか、他にもいろんな良い曲に出会いました。

来年もたくさん良い曲に出会えることを期待しましょう。みなさま良いお年を。

11 月前半のお気に入り(LOOΠA Odd Eye Circle / Sonamoo / EXID)

11 月初旬から頭痛にのたうち回りながら寝込んでいたのでほぼ半月ほど遅れで 11 月初旬のカムバック曲のチェックをしていました。というわけで 10 末〜 11 月前半の曲で気に入った曲をいくつか挙げておきます。まあいつも通りのこのブログの時期を逸した感じのヤツですねw

LOOΠΔ Odd Eye Circle / Sweet Crazy Love

9 月末にリリースされた “Mix & Match” のリパッケージアルバムとして、10 月末にリリースに LOOΠΔ のユニット Odd Eye Circle の新曲が出ていましたね。これまでの LOOΠΔ 同様、かなり気に入って聴いています。

ミドルテンポでこれまでの流れをくむ透明感がたっぷり感じられる曲ながら、活動曲らしいノリも感じられる、とても美しい曲ですね。

Sonamoo / I (Knew it)

月一で新曲出すはずだったのに出ないなと思っていた Sonamoo も出ましたね。

アダルトで落ち着いた感じながらも、カチッとしたリズムに乗る、叙情的で控えめに出てくるようなエモーショナルなメロディが結構お気に入りです。

“Friday Night” も結構好きでしたが、こちらの方がさらにお好み。

EXID / DDD(덜덜덜)

完全体で戻った EXID。実は EXID ってあまり印象に残ってる曲がないんですよね。あまり聴いてないからでしょうけど。という素人の感想。

クネクネした感じの妖しげでファンキーなメロディとラップによる A メロ(?)から、徐々にメロディアスになりエモーショナルなサビに突入していくあたりが良いですね。

今月の少女 / LOOΠΔ のこれまでの曲を一通り聴いてみた♪

이달의 소녀 / LOOΠΔ のこれまでのシングルを一挙に Apple Music でダウンロードして聴いてみました。毎月新しいメンバーがデビューするという、全員揃うまで 1 年かかるというあの新感覚アイドルです。

今ごろ聴いて今更書くの? というツッコミはなしです。いつものことですのでw それに普段は 1970 年代の音楽を紹介したりしてるので (…以下略)

Teaser やら MV をいろんな国で撮影してる感じでお金もかかってますね。

軽快な落ち着いたノリの曲が多くて、個人的には普段ならあまり気に入る感じでもない気がするのですが、なぜか結構気に入りました。気に入った曲を何曲か紹介。Apple Music だけでなく、Spotify でも聴けるみたいですね (無料)。

最初のメンバー、ヒジン (HeeJin) のちょっと揺れのあるアンニュイな感じのするヴォイスが魅力的な曲。いや〜、清楚な感じの美人ですね。

次のメンバー、ヒョンジン (HyunJin) も美人ですね。東京撮影の Teaser

キレのある曲で良いです。

3 人目ハスル (HaSeul) のデビュー作 “Let Me In” はアイスランド撮影とか。落ち着いた機械的なリズムのバラードなんですが、その上のストリングスが豪華でサビの部分の程よい泣きのメロディも良いです。もう 1 曲の “The Carol” も軽快で良い曲ですね。

4 人目ヨジン (YeoJin) デビュー作は 3 曲入りでした。中学生!? 軽快でかわいい曲 “Kiss Later” も良いですが、3 曲目の “My Melody” (by ハスル、ヨジン) を紹介しておきます。なんと 2 曲目の “My Sunday” (by ヒジン、ヒョンジン)とは A メロが同じで、サビで別の歌詞、メロディになる双子曲らしいです。どちらも良い曲!!

5 人目のビビ (ViVi) は香港出身? で “LOOΠΔ1/3” でデビュー。シングルは 2 曲収録で、2 曲目はまだデビュー前の 6 人目のメンバーのジンソルをフィーチャーしてるようです。透明感のある爽やかなアイドル曲ですね。

曲も色々趣向が凝らされていて良曲揃いですし、美人ぞろいで今後も楽しみです。

1/3 の曲も軽快かつエモーショナルな曲で良いですね。

今月の少女を一から学ぶなら、このブログみてないで以下をご覧になるべきですね。新メンバー追加のたびに更新されています。

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(2017-04-29 追記) 1/3 の新譜が出てましたね。