Red Velvet / Wildside

韓国のカムバからさほど日もたたないで日本でもアルバムが出ました。このブログではあまり日本でのリリース曲を扱うことはないのですが、Red Velvet の今回の曲 “Wildside” は結構気に入って聞いているので取り上げてみました。

韓国のカムバ曲 “Feel My Rhythm” はバッハの曲のサンプリングで始まる爽やかな曲でした。MV は色々な名画も登場したりしていますね。

感心するのは、韓国曲と日本曲では正反対と言ってもいいほど、かなり雰囲気が違うにもかかわらず、どちらもしっかりと “Red Velvet” しているというところです。彼女たちの声がちょっと聴くだけですぐにわかるという特徴があるのもあるでしょうが、制作側から一環して Red Velvet を追求して制作してるんだろうなあと思ったりしながら聴いています。

日本アルバムは新曲や以前の曲織り交ぜた構成ですが、さすがの良曲揃いで、日本リリースのアルバムにしてはよく聴いています。

Red Velvet / Wildside」への9件のフィードバック

  1. ━━絢爛豪華な Baroque POP の数々━━
     Red Velvet の “Feel My Rhythm” もそうですが、やはり Baroque POP はすばらしいですね。ビートルズやYES、ディープ・パープル等大御所のロック・グループも大いに Baroque を参照し、代表曲としては、ビートルズは “Martha My Dear”、YES は “Yours Is No Disgrace”(J.S. バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章のプログレversion!)、ディープ・パープルは “Child in Time” 等、傑作曲を編み出してきたのでした。
     K-POP では、やはり LOVELYZ の “Hi” などは典型的な Baroque POP で、初めてこの曲を聴いた時、「K-POPって、本格的な Baroque POP の傑作曲も半端ないな、と感嘆したものでした。少女時代(SNSD) の日本語曲 “Time Machine” も Baroque POP の傑作に入れていいでしょう。
     持論では、Baroque の最高傑作は、やはり J.S. バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番」(特に、第1楽章)です。次の動画をぜひご堪能下さいませ。

    https://www.youtube.com/watch?v=BnjqGhAlFzs&t=606s

  2. Red Velvetはやはり良いですね。日本語曲は私もあまり聴かないのですが、この曲は日本語で歌っているようにあまり思えないのが幸いしているようです。それにしてもfeel my rhythmは聴けばきくほどよいです。彼女たちの先輩グループにあたるf(x)も個性的で冒険的なグループでしたが、Red Velvetはもう少し聴きやすい感じです。KARA・少女時代のち、LOVELYZさんのbaroque popの意見も納得でした。

  3. KARA・少女時代 のち、LOVELYZさん、ありがとうございます。

    メロディが美しいですよね。さすが、音楽の幅が広い! 🙂

  4. kiyoさん、ありがとうございます。

    “Feel My Rhythm” は聞けば聞くほど良いですよね。確かに f(x) は結構難解でとんがってる感じがあって、路線をもう少し大衆寄りにしたのが Red Velvet と言う感じはしますね。かといってそれなりの難解さは持ってる気がします。f(x) は結構好きで来日公演もいきました。

  5. SNSDテヨンのサードアルバム”INVU”の2曲目”SOME NIGHTS”もスタンダードな曲を途中で引用しているんですよね。クラッシックに詳しくない私には、クラッシックなのかポップスなのかも分からないですがw。よろしければ、どなたかご存知の方、お教え願えないでしょうか?

    テヨンのサードアルバム、アイドゥルのミヨンのソロデビューEPなど、最近ソロ女性が聞き応えのある良い作品をリリースしてますよね。

    f(x)の”HOT SUMMER”は愛聴していて、名盤と言えるアルバムだと思います。この頃のKポは、シングルよりも収録曲の多いアルバムのリリースがメインだったし、輸入盤もリーズナブルな価格だったから、私にとっては、フィジカルで所有出来る良い時代でした。

  6.  ANGIE さんのご質問ですが、バッハのフーガ のどれかでしょう。おそらく、「小フーガ ト短調」だと推定されます。やはり テヨン ほどの最高位の歌手になると、ちゃんと重厚な楽曲を任されるのですね。いやはや、あらためまして テヨン の大きさを思い知りました。

     ちなみに、上に貼らせて頂きました バッハ の「ブランデンブルク協奏曲第5番」ですが、6:22 辺りから始まる荘厳なチェンバロ・ソロが圧巻ですので、ぜひともご堪能くださいませ。

  7. めたるに古典音樂の小節を挿入すると日本客から拍手をもらう諷潮がありますね。
    わたしもじつは古典音樂家ですきな人は?訊かれたら「よはんせばすちゃんばっは」
    を指名しますね。ATVANCEがぎたーで演奏した「春」を耳にしてから

    かれを尊敬しています。天才です。\(^o^)/
    ちにみにこれがめたる諷味の「春」↓ circuss maximumをすきな管理人の心にささると
    おもいます。
    https://youtu.be/FAVo6kKlCVY

    韓流藝能界隈はもっと古典音を挿入する藝諷が増えてくれたらよいなああああ。
    unlucky morpheusやlovebitesのように。日本のめたる團はそういう藝をする人たちを
    時時みますね。

  8. KARA・少女時代 のち、LOVELYZさん、ご回答ありがとうございます。

    https://youtu.be/1fM3ts0gry4

    遅ればせながら、YouTubeにこの曲がアップされてたので、載せておきます。0:44辺りから始まります。

  9.  ANGIE さんのご質問の楽曲は、グリーグ の劇音楽『ペール・ギュント』の中の歌曲「ソルヴェイグの歌」でした。(『ペール・ギュント』かあ! と、うなってしまいました。)申し訳ありません。いかにも バッハ のバロック風味満載のフーガ的な曲風ですので、てっきりその中のどこかの楽節部分だと即座に直感した次第です。(音楽的には、バッハ の影響を大いに受けていると推察されますが、バッハ の重厚さに北欧風の叙情性を加味したという感じですね。)
     あらためまして、グリーグ の大きさを痛感いたしました。
     

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA