Soft Machine Farewell Japan Tour @ Billboard Osaka

Member

  • John Etheridge(Guitar)
  • Theo Travis(Saxophone, Flute, Fender Rhodes)
  • Roy Babbington(Bass)
  • John Marshall(Drums)
  • 【Special Guest】
    • Gary Husband(Keyboards)

前回(3 年前)、Soft Machine Legacy のときは、当初 John Marshall の予定だったところ、健康上の問題だったか忘れましたが、急遽 Gary Husband になって残念(演奏は素晴らしかったんですよ)、もう John Marshall 観れないかなと思っていたら、びっくり今回来日ということで、これはもう行くしかないと思って予約した Soft Machine に行ってきました。名前も今回 Legacy が取れて Soft Machine ですね。

Soft Machine は「プログレ」を色々聴き始める前から聴いていたグループのひとつなので特に思い入れのあるグループのうちのひとつですね。

当初は良く知らなかったのですが、今回で John Marshall、Roy Babbington は最後の来日(引退?)ということらしいので、今回観れて本当に良かったです。

1 曲目、9 月リリースの新譜の曲で始まりました。その後、Gary Husband が出てくるまでは、70 代の老人 3 名いるバンドとは思えない(失礼)アヴァンギャルドでプログレッシブな演奏だった気がします。1, 2 曲目が新譜の曲、3 曲目 Soft Machine Legacy の曲のあとは、”Kings and Queens”。

ここで Gary Husband が登場してピアノをソロで演奏したあと、5 名での演奏に。

このあと辺りで “Out-Bloody Rageous” を演奏。おお、結構昔の曲やるやん!と思ったら、新譜にも入ってるみたいですね。

Gary Husband が合流したあとはクールで格好良いジャズ・ロックという感じの演奏が続き、アンコールは楽屋に引っ込まずステージを降りた辺りで引き返して “Hazard Profile” を!

John Marshall はステージに上がるまでは人の良さそうなおじいちゃんという感じでしたが、ドラム叩きだすと背筋がシャキーンと伸びた感じでキレもありすごかったです。今回最初で最後に観れて本当に良かった。Roy Babbington のベースも目をつぶって聞いてたら絶対もっと若い人が弾いてるとしか思えない演奏でしたし、John Etheridge も昔通りのゴリゴリしたスピーディな演奏。

満足のステージでした。

https://twitter.com/billboardlive_o/status/1024293873823100930

セットリストはこちらのツイートにありました(文字判別しづらいw)。

なお、新譜はこの日売ってたみたいですけど買ってないので、収録曲はこちらを参考にしてます。

Soft Machine Farewell Japan Tour @ Billboard Osaka」への2件のフィードバック

  1.  単なる Jazz でも Rock でも Fusion でも Prog でも Funk でもない、細分化されてしまった 多くの凝った音楽ジャンルの ‘隙間’ を丹念に拾い上げていくような 広漠さ がなんとも言えぬ絶妙な芸術性を醸し出している、という感慨を惹起させます。━━ 洋楽には やはり高度な芸術性を持つアーティストがいくらでもいる(大げさでなく何百もある)凄さにあらためて感動します。

    【打って変わって KPOP.GG のトピックですが、5人 少女時代 が遂に始動するようですね。私としましては、(叙情的Hybrid-Melodious系は圧倒的に LOVELYZ いち押しで充分に堪能できていますので、)EDMの記念碑的傑作 ❝Catch Me If You Can❞ の方向の Hard系の傑作曲をぜひ出してほしい思いでいっぱいです。】♪^^♪

  2. KARA・少女時代 のち、LOVELYZさま、コメントありがとうございます。

    ブリティッシュジャズはジャズとはいえ、アメリカのジャズはもちろん、他のヨーロッパのジャズとも違う雰囲気と知性を持っていますね。プログレ的要素を入れたジャズロックでもそれは同じですね。70代が3名なのに、新しいとは言いませんが、アヴァンギャルドだったり、現在進行系なノリを感じたのはすごいなと思いました。

    少女時代、5人で活動するとはあまり思ってなかったので、どのような音が出てくるのか楽しみですね。

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