Varangian Way | |
Turisas
Century Media 2007-05-28 |
フィンランドのメタルバンドの 2007 年作.
とにかくクサいほどの大げささが特徴で,イタリアの Rhapsody of Fire 辺りと同じ香りがします.こういう無駄に (^_^;) 大げさなコテコテシンフォメタルは私は大好きで,このバンドもスポッとツボにはまりましたね.
アコーディオンが入った曲なんかもあって,ちょっとフォーク的な所があるのも特徴ですね.デス声というかダミ声のボーカルと男女混声の荘厳な合唱の対比がなかなか独特な雰囲気を出していて良いです.ヴァイオリンやら,この手のサウンドに不可欠な要素もふんだんで,ファンを満足させること請け合いです.後半,プログレメタル的な曲の展開もあったりして,本当にコテコテで欲張りな程色々詰め込まれていて,満足の一枚です.