2007-11-06 by tenforward La Desooorden / Ciudad De Papel チリのバンドの 2007 年作. チリによくあるクリムゾン系のジャズロックですが,パーカッションが印象的で,土着的で妖術的だったりします.同傾向のバンドに比べると,フリージャズ,ジャズ色が濃いような気がしますね.ボーカルも呪文のような妖しげな所があったり,時にはフォーク( フォルクローレ?)のようであったりします. 時折,南米ロック的な哀愁が漂うような気がするのは,言葉のせいかもしれません.他に,ザッパっぽい所があったりと多彩です. 聴き込むうちにかなり気に入ってきた一枚.