Solaris / Live in Los Angeles

1995 年の ProgFest の演奏を収めたライブ盤。あの火星年代記がライブで蘇る!

スタジオ盤のカチッとした演奏に少し荒々しさを加えながらも、緻密さは全く失われていないという演奏で、私はスタジオ盤よりもこちらを先に聴いたというのもあり、まずはこちらを推します。

古き良き時代のピコピコ、ピューピューとした電子音が混じるアナログシンセに、コテコテの泣きのメロディのギターと叙情的なフルートという一見アンマッチな組み合わせが、時代物のSFちっくな雰囲気と、歴史物的な雰囲気を出しており、タイトルの「年代記」というタイトルとよくマッチしてる気がします。この組み合わせだからこそ、コテコテすぎる泣きのギターもクサくならず、全体的にまさしくシンフォロックという感じの壮大さを感じさせてくれます。

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