Pink Fantasy / Alice in Wonderland

これまでも曲によっては結構雰囲気が違ったような気もしますが、いきなり Pink Fantasy が Dreamcatcher になっててビックリです。これはなかなか格好良い、これまで一番の曲じゃないですか。

とはいえ、この曲はデビュー曲 “Iriwa” 以来の「アリス 3 部作」らしいですよ。

今回のアルバムは「不思議の国のアリス」をモチーフにしたユニークな世界観を表現するアルバムで、デビュー曲「イリワ」で始まった「アリス3部作」シリーズを終える。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2170901

フムフム。アルバムの最後に収録されている “Alice in Darkland” はインストの曲で、うーむ、全体を通してコンセプト作とすると、これはなかなかのプログレではないですか。ダンスもなかなか。

今回の活動から客員メンバー(?)が 3 名加わって 8 名体制になってますね。この新たなメンバーのうち 2 人は日本人ですね。

なかなかのメタルな曲ですが、Dreamcatcher との違いといえば、メロディがレトロポップ調というか、若干の泣きのメロディなトロット調であるところと、途中電子音(?)的ですがデスヴォイス(それともブラックメタル的?)が入るあたりでしょうか。なかなかの日本人好みの本格派な香りが。

作曲は「バナナフォンデュ」というチームのようです。

悪魔の誘惑に落ちたのも、結局自分自身の選択だというメッセージを込めた「Poison」は、TraxX出身のギタリストのジョンモとキーボーディストのへロプ王が主軸になった作曲チームパナナフォンデュが作曲を務めた。

https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2170901

定期的にカムバして、音楽番組にも出てがんばってますね。この調子で活動を続けてほしいところです。3 部作を終えてどうなるのかな?

(2021-07-16追記)

「いきなり」と書きましたが、2019 年の “Fantasy” もメタリックでしたね。Fantasy の方は私にはメロディがレトロポップな感じがしますけどw