Oh My Girl の “The Fifth Season” も初夏らしい爽やかな良曲

前のエントリで Lovelyz を初夏にぴったりと言いましたが、Oh My Girl の “The Fifth Season(SSFWL)” もそれに負けず劣らず初夏らしい雰囲気の名曲ですね。ちょっと叙情的なメロディながらも美しく爽やかな感じが初夏にぴったり!

制作陣を見ると前作 “Remember Me” とかぶる感じですね。

Lovelyz “Once upon a Time” は初夏にぴったりの良作

真っ先にブログ書くべきと思いつつもついつい先延ばしにしてしまう、私イチオシの K-POP ガールズグループ Lovelyz がカムバックしました。カムバック曲の “Beautiful Days” が素晴らしいのはもちろんなんですが、ミニアルバム通して素晴らしく、とてもうれしいです!

アルバム冒頭を飾るアルバムタイトルでもある Intro “Once Upon a Time”、活動曲につながるメロディで期待を高め、来ました “Beautiful Days”!オリジナルタイトルは “그 시절 우리가 사랑했던 우리” と少し長く「あの頃 ふたりが愛した ふたり」という意味のようですね。アルバム全体ののテーマも「愛」のようです。

“Beautiful Days” は印象的なシンセの上に Lovelyz の透明感のあるボーカルが乗り、「愛」というテーマで、少し物悲しさも感じる歌詞とメロディにもかかわらず、初夏という季節にもあった重すぎず軽快な作品に仕上がっていますね。まさに今の季節に聴きたい爽快感のある曲です。曲は Lovelyz とも関わりが深く、前作も作品を提供していた Space Cowboy 氏で、まさしく Lovelyz という世界観が感じられる曲ですね。

この曲でうれしいのが終盤のサビの部分で私の推しでもある Babysoul の歌唱力を活かした高音のコーラスが入るところですね。常に、リーダーだから他のメンバーを活かすために一歩引いてるの?って感じるほどにその歌唱力を感じる部分が少ない活動曲が多かったので、今回たっぷりとその歌唱力が聴けるのがうれしいです。

この曲に続く “Close to You” もこの流れに続く爽やかで、活動曲よりも若干開放的で跳ねるようなサビが良いですね。制作陣を見てみると、これまた私の好きな曲を多数提供している e.one の方ですね。

https://www.youtube.com/watch?v=csHzSGK704Y

(参考)

Todd Rundgren’s Utopia の想い出

数日前につらつらと Twitter を眺めていると…、なんと Todd Rundgren が来日してるのか!しかも気づいたその日が公演の日!

さすがに当日知って当日券で行くほどのツウではないので行かなかったのですが、久々に聴いてみたくなり、ここ数日聴いています。

私は特別 Todd Rundgren ファンというわけではなく、プログレ系からの Utopia の初期 3 作、個人名義も “Initiation” を中心に聞いたので、たぶんメインストリームからかなり外れていると想像できるような偏り方です。(他にも聴いてますけどあまり印象に残ってない)

特に “Todd Rundgren’s Utopia” はインパクトがあり印象に残っている作品ですね。音楽的にもそうなのですが、あの 30 分を超える名曲 “The Ikon” を無理矢理 LP レコードの片面に収めるために、レコードのカッティングを浅くして(溝がスゴく浅い)すごく S/N 比が悪いレコードになってたのが作品に対するこだわりが感じられてすごいなあと思っていました。

今聴いても、Todd Rundgren のポップ感覚が存分に詰まった「プログレッシブ・ポップ」と言えそうな名盤ですね。

Gong / The Universe Also Collapses

Gong の 2016 年以来の新譜。「究極のサイケデリック・ロック・アルバム」を目指したらしい。

確かにサイケで、Radio Gnome の頃の Gong らしさもあり、それでいてジャズ的な要素も比較的強い(ジャズファンに怒られそうだけどw)、なかなかの名盤に仕上がってる気がします。

1 曲目の “Foerever Reoccurring” (20 分超)なんて本当に Gong らしい!