Cast / Vida

cast

1978 年結成の超長寿バンド、メキシコのネオプログレ/シンフォニックロックバンドの 2015 年発売の 19 枚目のアルバム。

90 年代前半に初めて聴いたころはリズムがバタバタしてる B 級感漂うバンドでしたが、21 世紀に入る前にはすっかり上質のシンフォニックロックバンドに変貌し、今では安心して聴いていられるバンドになりました。

ジェネシスのフォロワー的な味わいだけでなく、ラテン特有の開放的な明るさと、小刻みに目まぐるしく変化するギミックの効いたテクニカルな曲と演奏でオリジナリティ溢れるサウンドになりました。このアルバムもその路線から大きく変わることはなく、キタキターという感じで安心して聴けました。音もそれほど昔と変化しているわけでないわりには、古臭さも感じられません。

期待通りの先の読めない Cast サウンドで、耳に心地よくてオススメですよ。

Blue Effect & Jazz Q Praha / Coniunctio

cover_33272972009

1970 年リリースの Blue Effect と Jazz Q の共演盤らしいです.

混沌とした迫力のある Mahavishnu Orchestra の “Birds of Fire” の出だしを彷彿とさせる出だしで幕を開けます.その後もフリー色の濃い演奏に時折硬派なジャズロックが混じると言った感じの演奏が続きます.

とにかく壮絶な迫力と重厚感で,何か抑圧されていることから来るエネルギーを爆発させている感じがして,いかにも抑圧されているロックの開放を求めると言った雰囲気が満点です.

(2001 年に書いたレビュー)

Besh o droM / Can’t Make Me!

Can’t Make Me
Can't Make Me Besh O Drom

Asphalt Tango Ger. 2003-04-08
売り上げランキング : 446706

Amazonで詳しく見る by G-Tools

「ジプシー,アルバニア,ギリシャ,セルビア,マケドニア,ト ルコの音楽をやっている」と自ら語っているらしいハンガリーのバンドの2nd アルバム.

バルカン,アラブ,地中海音楽の要素をごちゃまぜにした感じの スピード感溢れる超高速トラッドという感じです.メンバーも様々な音楽の影響を受けているようでトラッドをベースに,ジャズ,ロック, クラブ,ファンク,ドラムンベース等様々な音楽的な要素を感じます.

様々な楽器が渾然一体となって押し寄せて来て,一気に駆け抜けていくような感じです.

(2002年に書いたレビュー)

Nemo / Coma

Coma
Coma Nemo

Quadrifonic 2015-09-04
売り上げランキング : 32953

Amazonで詳しく見る by G-Tools

フランスのシンフォ系プログレバンドの 2015 年作。私がここ数年最も気に入って聞いている現役プログレバンドのひとつです。

前作は縦ノリのタイトでハードでストレートな感じだったので、そちらの方に変化していくのかと思っていましたが、今作ではそれ以前の雰囲気に少し戻った感じで、そちらが好みだった私にはうれしいかぎりです。

とはいえ、単純に戻ったという感じはなく、大作志向でインスト重視な構成になっているような気がします。ギターを中心としたスリリングでドラマチックな大作ながらも、角の取れた少し優しい雰囲気で、ある程度ポップな感覚も同居しているように感じます。

ヘビロテの予感。

Cynic Japan Tour 2015@アメリカ村Drop

DSC_0043DSC_0050DSC_0045

いやー、Cynicのライブが見られるとは思っていませんでした。宇宙感ハンパない感じで大満足でした。

Cynic の前はオーストラリアの Plini と、日本の Cyclamen でした。Plini は聴いたことなかったけど、ハードなプログレフュージョンという感じで良かったです。帰って早速色々チェックしましたよ。Cyclamen は激しいプログレデスという感じでした。

画像の3枚目は Plini です。

そして最後の記念撮影。