アルメニアのバンドの 1979 年作。
少し中東風の単なる B 級フォークロックという感じだと思いますが、出だしのヴァイオリン風の楽器 (ケメンチェというらしい) のフレーズの妖しさと続く曲の打絃楽器 (サントゥールというらしい) に B 級な味わいたっぷりのちょっと投げやりなボーカルとケメンチェが絡むあたりの妖しさにやられてしまいましたw
フォーク色があまり強いと、最初聞いた時の衝撃と引き込まれ方はすごいけど、その後あまり聴く気にならないのですが、それほどコテコテの中東風でもないので、民族音楽色よりもロック的な味わいを出していて、あまりフォーク色が強すぎるのが苦手な私も引き込まれたのかも。