シティポップ

なんでもシティポップが世界的に流行してるという話があるようで、それもあるのか、このブログで「KARA・少女時代 のち、LOVELYZ」さまからもコメントいただいているのですが、先日YUKIKAちゃんの記事が載りましたね。

YUKIKAちゃんに関しては 2 ヶ月ほど前にも本人のインタビューと、事務所代表でプロデューサーの ESTi 氏のインタビューが掲載されていました。&Mの記事をご覧になった方でまだ読んでない方は是非。

最近は松原みきの人気が復活してるようで、「真夜中のドア」といえば、バックも松原正樹、林立夫、後藤次利などという豪華さでしたね。

なつかしい。そして名曲ですね。いずれにせよこの年代の音楽で育ったおじさんにとってはシティポップはグッと来る存在ではあります。YUKIKAちゃんもがんばってほしいですね。

シティポップ」への17件のフィードバック

  1. ━━ 中期Beatles や YES をはじめとするプログレ 及び LOVELYZ では複雑すぎだが、近年流行してきたClub Music系K-POPでは単純すぎる、というジレンマの中庸を行く City POP ━━
     ご教示の内容によれば、少し前から City POP の流行は始まっていたのですね。私は、つい最近始まったばかりだと思っておりました。いずれにしましても、本当に嬉しい傾向です。♪^^♪ プログレ王 YES の楽曲いちおしで、KARA のSuper-Melodiousな楽曲の数々に感動してK-POPを鑑賞するようになり、LOVELYZ の楽曲を世界最高峰のPOPSとして絶賛する私としましては、近年の 単調Club Music系K-POPの席捲には甚だ閉口しておるわけですが、音楽のわかる世の少なからぬ人々もおそらく近い ‘単調なClub Music系に対する閉塞感’ を持たれているのではなかろうか、と拝察されます。このような閉塞状況の中で、一方で Club的な妖艶さを秘めつつ、他方で凝った楽曲構成にも可能性を開き得る City POP こそは、特にK-POPの楽曲上の閉塞状況を打開する、言わば ‘中庸の打開策’ たり得るものと喜んでおります。例えば、角松敏生の傑作曲 ❝This Is My Truth❞ の次の動画をご覧下さい。

    https://www.youtube.com/watch?v=Lszx3vEvRXc

     角松敏生 の影響も受けていると言われる LOVELYZ の作曲陣、さらには、❝You Got❞ で角松的なCity POPを披露した 宇宙少女=WJSN の今後の発展のかなりの部分が、K-POPにおけるCity POPの前面化に掛かっているように感じられます。【そういえば、宇宙少女=WJSN のスーパー傑作曲 ❝Dreams Come True❞ (特に、KCON Version) は、City POP の発展の極致と言っても過言ではないようにも痛感されるわけです。】

    https://www.youtube.com/watch?v=pnImeQLY9wg

    ♪^^♪

  2. シティポップ流行っていますね。ミュージックマガジンも今月号は大貫妙子が表紙でした。Tenforward様が書かれているように松原みきの人気再燃は驚きました。また、角松敏生も再評価、竹内まりあのプラスティック・ラブも再評価という状況です。学生の頃の私は、パンクやメタル主体だったので、昔は軟弱に思えてそこまで好きではなかったような気がしますが、今は懐かしさもあって大好きです。YUKIKAはCDも買って愛聴しています。良い作品ですね。KARA・少女時代のち、LOVELYZ様が言うように、近年のような誰もが単調なCLUB系K-POPに走る(実際に売れるから仕方ないかもしれませんが)傾向にはつまらないと思っているので、そろそろK-POPも違った傾向になることを望んでいます。

  3. わたしも都市音樂巡廻をしています。杏里を久しぶり聽いたら感動しました。(^_^;)

    ところで文春の記者がゆきかちゃんの事務所社長に

    「日本と韓國の音樂の強みはなにか?」

    社長「韓國は柔軟性があるのでどんな類の音でも吸収する。日本は変化ないけど
    蓄積された音の遺産がある。羨ましい」

    と返答しましたよね。的確だなあああああと我はおもいました。(^_^;)

    日本人の感覺だと「時流をいつも氣にしていると世界觀がぶれて失敗するのでは?」
    とおもいますが今年の韓流業界は1980年作風を身に纏い大当たりを出す
    韓流團が次次。(^_^;) 
    loona/star, gfriend/m,aga , bravegirls/ we ride  樂童/宇宙人
    力作がぞろぞろ。

    kard, nct U, aespa, 黒桃は上記の2個人が指摘するように作風が合州國化されて
    超くだらないでな。同意。(^_^;)

  4.  Visionary Maganineの記事にも示唆されていましたが、ひとつの大きなポイントとして、韓国におけるクラブ・カルチャーの大きさがあり、その上で、Club Musicが重く陣取ってきたという経緯も大きいでしょう。それが、(さらに最近ではコロナ渦で従前のようにはクラブで遊び難くなってきたことも何らかの程度加勢して、)じりじりと後退してきている。そうなってみれば、Club Loop Music系など、クラブの怪しいムード抜きでは、単純すぎて聴き応えがないことが浮き彫りになる。そこに、怪しいムードに加えて、FusionやSynth POP的な凝り具合をも併せ持つ ‘聴き応えのある’ City POPがどんどんと入り込んで来た、とみられるわけです。
     例えば KARA や 少女時代=SNSD【特にKARA】は、Hybrid Melodious系からクラブ系にわたって極めて広いジャンルの音楽をやったという点で、K-POP.GGでは特筆に値するでしょう。宇宙少女=WJSN も、かなり両刀づかいとも言えましょう。が、LOVELYZ は、言わば初めから Baroque POP 的なものを豊かに含み持つ Progressive Synth POP に大きく寄っていたため、凝った傑作曲を連発するにもかかわらず、クラブの現場で使えない。だから、破天荒な売り上げは出ない。私も、或るクラブで、ポール・マッカートニーの名盤『Pipes of Piece』から何曲かリクエストしたことがありましたが、ただちに周囲の顰蹙をかい、大いなる違和感を醸し出してしまいました。(笑) 大方の LOVELYZ の傑作曲をクラブでリクエストしても大いなる違和感が醸し出されましょう。 LOVELYZ の ❝Wow❞ も少しClub Musicに迎合しようと努めたかにも聞こえるのですが、なにしろユン・サン教授ですから、交流があったとも言われる坂本龍一等のYMOふうChiptune Technoにとどまりました。そして遂にプログレ・トランスというジャンルの ❝Obliviate❞ に至ったわけですが、Club Music系とはいえ、やはり「プログレ」という形容詞が付いています。ただではクラブ系へ行かないぞ、とでもいったプライドにもみえます!(笑)
     このようなClub Musicとの攻防を考慮に入れても、K-POP.GGの楽曲面ではやはり KARAと少女時代=SNSD は別格で、KARA の ❝Damaged Lady❞ と、少女時代=SNSD の ❝Catch Me If You Can❞ などは、クラブ系であるにもかかわらず、Hybrid Melodiousな凝り具合が満載されており、凄いのひと言です。が、この二者は、或る意味で別格であって、他には例がないでしょう。この二者のような意味合いでの ‘大もの’ は、もう出ないのではないでしょうか。(他の意味合いでの別格は少しいるとして。)━━私のネームの所以でもあります。
     いずれにしましても、City POP の豊かな興隆に大いに期待するものです。♪^^♪

  5. みなさまコメントありがとうございます。盛り上がりますね、シティポップ。

    ちょっと個別にお返事してる時間が取れないので、またシティポップ題材で独り言みたいなブログエントリを書くかもしれません(書けないかもしれませんw)

  6. 皆さんご存知かもしれませんが、2019年に発表されたキリンジの「killer tune kills me feat. YonYon」、日本のロック(シティポップ)と韓国語ラップがコラボした良曲です。是非お試しあれ。ユキカの事務所社長の発言のように、日本人プロデューサー&スタジオミュージシャンをバックにしたK-POPガールズグループを聴いてみたいものです。

    https://spincoaster.com/news/kirinji-share-new-single-killer-tune-kills-me-feat-yonyon-mv

  7. <ANGIE様
    キリンジの曲は良曲ですね。紹介いただき有難うございました。キリンジは多少は聴いていたので有名曲は知っていましたが、そんなに熱心に聴いていませんでした。この曲は弓木さんの可愛いボーカルでいつもと違っていて、また、韓国語のラップも良い感じですね。更に、以前、お茶の間を賑わした唐田えりかさんのMV出演もポイントが高いです(笑)。

  8. 竹内美宥ちゃんが松原みきの真夜中の扉をうたってみた動画を公開したので
    ここに貼ります。

    聲質、編曲、演奏、1980年をみごとに再現。かのじょは天才では?
    とおもうほどです。

    寺本來可ちゃんが声質と容姿で存在感を出しているが美宥ちゃんは
    音樂才能で勝負しています。\(^o^)/

  9. 宇宙小女をだいすきさん、ありがとうございます!早速見ます!

  10. 全く時期外れですが、ここに記録として、brave girlsの2017年発売の”rollin”が2021年2月に音源チャートを逆走して、1位を獲得したことを記しておきます。シティポップ路線盛り上がり現象のひとつですよね。

  11. 勇敢兄弟が作製する韓流團は全團不發の榮誉の記録がこれで斷絶しましたね。(^_^;)

    しかしなぜ「ごろごろ」の歌が突然注視されたのだろうか? 都会音樂のwe ride活動時期
    は無風だったし、現在もwe rideの再生回数が増加した氣配もないし。

  12. 勇敢婦人をだいすきさん、コメントありがとうございます。

    そうなんですよねえ。なぜ急にこんなことになったんでしょうねえ。もしかしてアラブの富豪が5周年記念にたくさん献金したとかだったりして :-p(スミマセン)

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