Lovelyz / Unforgettable

1 年 4 ヶ月ぶりにカムバックした Lovelyz の新譜 “Unforgettable”、活動曲の “Obliviate”、Lovelinus のみなさんはいかが感じられました?

“Obliviate” は、作詞にスジョンが入っているのが注目点。曲の方は Deep House ベースのサウンドということで、これまではなかったクラブ系サウンドとなっていますね。

作曲に名前が挙がっている Stardust は良くわからなかったです。Kei ちゃんのソロアルバムにも曲を提供していますね。もうひとりが Yummy Tone 所属の Jarry Potter(재리포터)で、Cube 所属のアーティスト(CLC, (G)-IDLEなど)への曲提供をしていますね(他、Nature、ママム、Rocket Punch、Dream Noteなど)。とはいえ (G)-IDLE や CLC とは少しベクトルは違う感じの曲調です。

活動の際の衣装や MV の作りなんかにもその変化が充分に感じられるようになっていますね。

私の回りの評判はこれまでの路線を期待する所があるのか、微妙なところだったのですが、私はそんなに悪くないと思ってます。というか普通に良いです。Deep House 導入で曲調に変化を持たせ、これまでにない世界を切り開く感じと、Lovelyz らしさを残すギリギリの所を狙ってる気がします。これ以上どちらかに振れてもダメというギリギリの線。

サビに入る前の JIN 〜 Babysoul 〜 Kei(2回目は Kei 〜 BabySoul 〜 JIN)と続くところの伸びやかでメロディアスなメロディ、”Obliviate” と歌うサビ(?)直後の Kei ちゃんと一聴してわかる伸びやかなボーカル部分なんかにそういう仕掛けが感じられます。

事務所側からの説明「どのようなコンセプトでもラブリーズが描く色がすぐにラブリーズの色であることを証明してくれる」という辺りにもそういう意図を感じますよね。

歌詞の方からの解釈はいつもの Yahoo News の吉崎エイジーニョ氏の記事に詳しいです。

その他の収録曲、DAVINK によるバラード曲「절대, 비밀 (Never, Secret)」、e.one による「이야기꽃 (Memories)」は直球で Lovelyz ですね。後者はレゲエ風の A メロから叙情的に盛り上がるサビが気持ち良いですね。

Lovelyz / Unforgettable」への13件のフィードバック

  1. Lovelyzの新曲は発表前からイメージチェンジと言われており、不安がありましたが、私も同じ感想で、聴くと悪くないと感じました。最近は活動曲は似た曲調が多かったので、たまには良いと思います。(某有名韓流評論家には今時ディープハウスとは、と酷評されていましたが。)クラブ寄りの曲でもLovelyzがやると、品があって聴ける作品になります。また、アルバムの曲もmemories、never secretあたりは特に素晴らしいです。相変わらずLovelyzの高い音楽性を楽しむことができました。

  2. ━━ LOVELYZ のサバイバル戦略は、あくまで高級に ━━
     LOVELYZ 初のクラブ系活動曲は、明らかに既にここ十年近く続いている K-POP の流行路線に手を伸ばしたものですね。但し、クラブ系は俗には <新しい> と誤認されていますが、サブ・カテゴリーである Deep Houseも、それ以外のサブ・カテゴリーも、つまりはすべて何らかの亜流+αに過ぎず、kiyoさんにご教示頂いた或る評論家の批判は、凡そあらゆるクラブ系流行曲にも当てはまる批判と言えましょう。Blackpink をはじめとするクラブ系は総じて私にはむしろ ‘古風’ に聞こえます。つまり、もはや、音楽に{新しい/古い}といった差異はない、というのが私の見解です。楽曲構造(とりわけクラブ系)は単純化の一途を突き進んでいます。(Twice の Reggae系 “Likey” の約6コード(大半の部分は4コードのループ)構成と、LOVELYZ “Ah-Choo” の約37コード構成との驚くべき差!)
     いずれしましても、ビジネスでもある以上この度の LOVELYZ の路線は当然の戦略で、しかし、やはり LOVELYZ の活動曲はクラブ系であっても凡百の単純な ‘ループ曲’ に陥ることなく、凝っていますね。私はクラブ系EDMでは、少女時代の ❝Catch Me If You Can❞ と、KARA の ❝Damaged Lady❞ くらいしか評価していなかったのですが、やっとここに3曲目として LOVELYZ の ❝Obliviate❞ を加えることができました。
     ただ、LOVELYZ のサバイバル戦略として私がやってみてほしいと願うのは、Beatles の名曲群のカバー・アルバムを出すことなのです。Beatles には LOVELYZ に相通じるナンバーが沢山あるでしょう。━━ “Here Comes the Sun”,“Something”,“Martha My Dear”,etc. また、ポール・マッカートニー の名曲(“Martha My Dear” もそうですが)━━ “Pipes of Peace”,“Tag of War”,“My Love”,etc. をカバーして、ポール・マッカートニー本人のラヴ・コールを贈ってもらうように持っていく等 ━━ ちょうど LOVELYZ がアルバム『New Trilogy』を出した直後に、マイケル・ジャクソンの音楽プロデューサーをやっていた Brent Fischer から ラヴ・コールが来たように ━━ 凡百の流行とは違う次元の戦略をとっていってほしい思いです。ポール・マッカートニーからラヴ・コールが来れば、さすがに大きな効果があるでしょう。 そして、韓国内では、もうあらゆるメロディーメーカー ━━ 1Pieceも、Full8loomも、Sweetuneも、e.oneも、Glacticaも、…………総動員して、傑作曲の連発を続けていってほしい思いでいっぱいです。コストは凄く掛かりますが……(笑)
     LOVELYZ、Fighting!

  3. kiyo さん、コメントありがとうございます。

    同じ感想でなんか安心できます(笑)評論家の意見は見てないのですが、何をベースにするか?は曲の評価とは関係ないですよね〜。何をベースにしてもLovelyz色になるというのが重要ですよね!

  4. KARA・少女時代 のち、LOVELYZ さん、コメントありがとうございます。

    さすがの考察ですね!ビートルズとは全く思いつきませんでした(^^;) そして Lovelyz Fighting!!

  5. わたしも「わるくはないかなあ~~」の感想ですね。中毒性があるか?と他人から訊かれたら返答は「いいえ」ですけど。(^_^;)

    事務處の發言とおり大きく脱線した印象はないのだけど紅い髪の
    おばきゅうさんが發賣した個人歌「虎の目」が無風だったことから考えると
    わたしたちがらぶりこちゃんに求めているのそれじゃないんだよなあああ。(^_^;)

    新しいことをやりたいなら水衣で宇宙小女のように夏歌すればよいのに。(^_^;)

    韓國男たちが\(^o^)/きたああああああと叫ぶ姿を想像できる。(^_^;)

    最近のよじゃちんぐも作風を大膽に変化させていますね。あれは酷い。(^_^;)
    昔のよかった個所がなにもない。(・_・;)

  6. らぶりこちゃん最高さま、コメントありがとうございます。

    ははは。なかなかの辛口コメントですね。ヨチンは事務所変わった影響でしょうか、最新は BTS っぽい!ってのが第1印象でした。

  7. 【追補】
    ━━ フュージョンversion がすばらしい ━━
    https://www.youtube.com/watch?v=BavqYAph_mE
     LOVELYZ の ❝Obliviate❞ が フュージョンversion で名曲になっていて、すばらしいです! ぜひご鑑賞下さいませ。♪^^♪

  8. ↑動画を觀たけど演奏班の音質と音量が小さいため「あれ?演奏している?」
    とおもいました。横の推薦欄に出て來たNOW WEの生演奏版はしっかり
    太鼓のしゃりしゃり音や鍵盤のぽろんぽろん音が鳴りかのじょたちの
    衣裳と歌の視覺効果で昭和の歌番組みたいでなかなかよかったです。(^_^;)

    https://www.youtube.com/watch?v=k8WfhSZJUVc

    あ、それかられっどべるべっどのいえりちゃんとじょいが歌唱する
    WINKの「さびしい熱帯魚」もご覧ください。いえりちゃんが1980年歌手の姿を全力で演舞しています。(^_^;)

    https://youtu.be/giS_AiZxCV0

  9. <KARA・少女時代のち、LOVELYZ様
     紹介有難うございます。アレンジが違うとだいぶ印象が違いますね。個人的にはこっちのアレンジのほうが好きです。柔らかい感じで、良いですね。

  10. KIYO様 
     いいですよね。♪^^♪ さすが LOVELYZ の楽曲は複雑で凝っていますので、フュージョンでやっても、ストリングズでやっても、いいのですよね。2019年末にやった名曲 ❝Sad Face❞ もそうですが、やはりメンバーの実力高いですね。(^^)’

  11. 宇宙小女だいすき様
     真上しか見ておりませんでしたため、レスの時系列が逆になりました。
     
     LOVELYZ の フュージョンversion につきましては、私の音響設定では、逆に、ベースやキーボードの音量が大きくて、ボーカルが少しかき消されるほどです。蓋し、音響設定の違いだと拝察致します。
     
     LOVELYZ の楽曲は時々 ’昭和の歌謡曲の様’ と喩えられますが、複雑な多コード進行や重層的楽曲構成、さらに、Baroque的Polyphony からしますと、むしろ、{Symphonic Progressive Rock × バッハ × ショパン }でしょう。昭和の歌謡曲は、 ’初期、或いはせいぜい 中期ビートルズ’ レベルが大半です。

     Red Velvet 自身の実力は重々承知しております。が、ご案内の楽曲がほぼ Am F G の僅か3コード・ループであり(歌謡曲であっても、実質はクラブ系と相似構造です)、LOVELYZ の超絶複雑楽曲とは真逆ですね。SMent. は、グループの実力の高い割には楽曲が単純で、所属メンバーが気の毒です。(近年の 少女時代 も含めて。少女時代 は、❝Catch Me If You Can❞ で実質上、いったん幕を閉じた、というのが私の評です。)

     「宇宙少女だいすき」という御名には、もの凄く共感致します。宇宙少女(WJSN)は、私の解析する限り、LOVELYZ に次いで凝った楽曲を連発するグループで、さらには、アルバム全体も高水準ですね。しかも、メンバーも、いろいろなタイプの美女・キレカワ揃いで、衣装もハイセンス、フォーメーションも美麗です。楽曲は、❝Dreams Come True❞、❝Save Me, Save You❞、❝La La Love❞ の Full8loom傑作三部作 をはじめとして、甚だ凝った重層楽曲のオンパレードです。特に、❝Dreams Come True KCON JAPAN❞
     https://www.youtube.com/watch?v=pnImeQLY9wg
    は、LOVELYZ の大方の楽曲にも劣らぬ傑作だと高評価致したく存じます。(^^♪

  12. KARA・少女時代 のち、LOVELYZさま、ありがとうございます。

    これ、YouTube の候補に挙がっててきになってたのですが、まだ視てませんでした。ありがとうございます!これはいいですね!

    “How, We” もありますね。
    https://www.youtube.com/watch?v=k8WfhSZJUVc

  13. いいですよね! (^^♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA