Isildurs Bane & Peter Hammill / In Amazonia

Isildurs Bane だからとりあえず買おうか、Peter Hammill との共演みたいだし、と思って買ったのですが、これはなかなかびっくりの作品ですね。個人的には Peter Hammill には全く思い入れがないので(←プログレ素人っぽい😛)、そっち色が濃かったらどうしようと思ったけど、自然に Isildurs Bane のサウンドとして聞けました(Peter Hammill はほとんど知らないので Hammil 色や VDGG 色もあるのかもしれませんが)。

Gardenshed、Disk Union あたりの専門店のレビューをざっと見てみましたが、全く言及されてない「琴」の音色が想像以上にインパクトがあります。ライナーには “KARIN NAKAGAWA – KOTO” と書かれており、「日本人?」と思って調べると Wikipedia にもページが。

Facebook でプログレの先輩に聞いてみると早速「スウェーデンを拠点として主にスウェーデンのトラッドの方々と共演してる琴の女性奏者」との回答が。

スウェーデン方面で活躍ということでその方面経由での参加なのでしょうか。ECM からもアルバム出ているようですね。

サウンドは本当に Isildurs Bane っぽく、緊迫感のある現代音楽色のある管弦楽+ロックという感じですね。

YouTubeにライブ映像ありました。これはすごいな。

Isildurs Bane & Peter Hammill / In Amazonia」への2件のフィードバック

  1.  YouTube で探してみますと、Isildurs Bane & Steve Hogarth – Colours Not Found in Nature (2017) というアルバムがすばらしいと感じます。音楽の幅が非常に広角度で、中期Beatles~YES くらいの音楽性の広さを感じさせる名作ですね。貴ブログの音楽性は極めて広角度かつハイレベルで、本当に勉強になります。さらに聴き込んでみます。(^^♪

  2. KARA・少女時代 のち、LOVELYZ さま、ありがとうございます。

    Isildurs Bane は初期は結構爽やかなフォーク調のプログレだったり、フュージョン色のある北欧的な爽やかに振った音楽という感じでした。2000年少し前に Mind というシリーズっぽい連作を出す辺りから徐々に今回のような室内管弦楽をベースにした重厚感のある現代音楽色が濃くなってきました。今回もその流れを汲んでいますね。

    ぜひ、初期からじっくり聴き比べてみてください。(KARA・少女時代 のち、LOVELYZさまの音楽性の広さにもいつも感服していますよ)

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