(2018-11-11更新: それぞれの曲に動画を貼り付けてみました)
Gong のライブがある、しかも Steve Hillage 参加!これは行くしかないってことで行ってきました。Billboard Live 大阪の第一部。
- Steve Hillage(Guitar)
- Fabio Golfetti(Guitar)
- Kavus Torabi(Guitar)
- Dave Sturt(Bass)
- Ian East(Saxophone, Flute)
- Cheb Nettles(Drums)
ステージうしろのスクリーンには Gong らしいサイケな映像が流れ続けながら、あの独特の浮遊感が通して感じられるすばらしいライブでした。
- You Can’t Kill Me
最初の曲は Camembert Electrique から。Gong のライブの最初にふさわしい曲ですね♪ - Kapital
これはスタジオ最新盤 “Rejoice! I’m Dead” からですかね。そういえばこのアルバムは聴いてませんでした。ミニマルというよりサイケちっくにもっと細かい単位で繰り返す、それでいて浮遊感は感じられる曲ですね。
ここで Steve Hillage 登場!
- I Never Grid Before
Steve Hillage 出てきていきなりこの曲ってのもうれしいですねえ。Angel’s Egg から。 - Hiram Afterglid Meets the Dervish (from Solar Musick Suite)
うぉー、まさかの!Steve Hillage のソロ作 Fish Rising から 1 曲目の組曲の一部ですよ!本当に格好いい演奏でした。 - Rejoice!
- The Glorious Om Riff / Master Builder
Twitter に流れてたセトリだと “Om” と書いてあったので “The Glorious Om Riff” なんだろうけど、「ザイーザオー」というボーカルが入る所からすると “Master Builder” と言ってもいいのでは? 🙂 序盤はずっと静かで幻想的な雰囲気で曲が進んでいきましたが、さすがに Gong をずっと聴いてると「くるでくるで〜」という予感をずっと感じていて、「ザイーザオー」と来た時は「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」という感じでしたよ。いやー、盛り上がりました - You Never Blow Y’r Trip Forever
“You” 収録のゴングらしいサイケな曲ですね - Tropical Fish: Selene
この曲の後半をやってた感じがします(うろおぼえ) - Insert Yr Own Prophecy
アンコールは最新アルバムの曲のようですね。この曲はちょっと他と雰囲気違って疾走感ある冒頭から一気に演奏した感じ。途中に Gong らしいギターによる浮遊感ある部分がありますね
いやー、ここまで往年の曲をやってくれるとは思いませんでした。というかそちらの比率のほうが多かったのでは? そして、Steve Hillage のソロ・アルバムからも!本当にあの曲を聴いた時は涙ちょちょぎ出そうでしたよ。
キーボードなしでギター 2 本 or 3 本であの浮遊感のある音を出すの、本当にすごいですね。
またもや天才的Prog Musician をお教え頂き、心より感謝申し上げます。Steve Hillage は、端的にひと言で言うならば ‘Progressive Art Rock’ の天才で、ギターのみならず、どの楽曲も聴き応えがありますね。Steve Hillage で特に私が感動したのは、Beatles のアルバム 『Yellow Submarine』に収められている ジョージ・ハリスンの傑作 「It’s All Too Much」 のカバーです。Beatles のこのアルバムは ‘Art Rock’ の傑作の一つとみることも可能と感じておりまして、中でも、ジョージ・ハリスン作の2曲「It’s All Too Much」、そして、globe にも通じる部分もある傑作「Only a Nothern Song」は、まさしく後の ‘Electronic Art Rock’ の先駆けと高評価しておる次第です。Steve Hillage がそのうちの1曲をカバー曲に選んだセンスに、凄く共感します。
Sreve Hillage の楽曲群の探訪、とても楽しみです。♪^^♪
KARA・少女時代 のち、LOVELYZさま、コメントありがとうございます。
それぞれの曲の動画も貼り付けてみました。
Steve Hillage は System 7 というテクノユニットもやってますので、ぜひどうぞ。
特に4と5がいいと思いました。Gong はグルーブが凄いですね。‘Prog Rock のメンバーは、或る程度高齢になるとそれ特有の味わい深い演奏をするようになるものだな’ と感じさせます。(^^♪