Lovelyz 4th mini album 『治癒』はなかなかの名曲揃い

遅ればせながら Lovelyz の新曲の紹介。いまさらですがw

活動曲 “That Day” は、今の春から初夏へ移り変わる時期にぴったりの爽やかで開放的な曲ですね。

作詞作曲・プロデュースは Sweetune とのこと。Sweetune といえば KARA が代表作なのかもしれませんが、Nine Muses の私の一番好きなレトロなディスコサウンドの頃の曲もそうなんですね。あとは Rainbow の “A” も結構好きでした。この Lovelyz はその辺りとはまた違う雰囲気ながら根底に流れるものが共通してるような気も(適当に言ってますw)。調べると Lovelyz の “Emotion”、”The” なんかも Sweetune だったんだ。

Sweetune による曲については

なんかを参照してください。

この曲を含めてこのミニアルバム、映像視ずに曲だけ聴いていたら、「ハッ」とする部分がところどころあるのですが、それがどれも Kei ちゃんのパートでした。

3 曲目の “미묘미묘해” (Mi-myo Mi-myo) も楽しそうに跳ねるような曲でいいですね。

https://www.youtube.com/watch?v=QldNTYKiWlI

4 曲目 “Temptation” は、透明感のある A メロから叙情的なサビへ変化するところが盛り上がる感ありますね。

5 曲目 “수채화” (Watercolor) が一番これまでの Lovelyz っぽい曲かも。しっとりと Lovelyz の魅力が感じられる曲ですね。

6 曲目 “Shining★Star”、シンプルにかわいく軽快に始まって一気に厚みのある流れるようなメロディに変化して盛り上がっていくところが良いですね。この曲は好きです。

https://www.youtube.com/watch?v=GLBRS6KMsXw

全体的に Lovelyz らしさをたっぷり感じさせながら、これまでの曲とは違う雰囲気に満ちており、うまく作られてるなと感じます。収録曲もなかなかの名曲揃いだと思います。

(2018-05-10 追記)

コメント欄にて「KARA・少女時代 のち、LOVELYZ」様が深い考察をしてくださってます。併せてご覧ください😃

Lovelyz 4th mini album 『治癒』はなかなかの名曲揃い」への2件のフィードバック

  1.  LOVELYZ は 現役グループとして活動しているKPOP.GGの中で唯一、欧米プログレ に優るとも劣らない高度な凝った楽曲・音楽を出し続けていると私は別格に高評価し、また、LOVELYZ には KPOP.GGとしては異例にも プロのファンも多く、そのプロのファン自身も自らアルバム制作に参画することもあり(例えば ❝Twinkle❞)、毎回カムバが本当に楽しみです。
     新活動曲は、なんと KARA の名曲を連発した Sweetuneプロデュース と聞いていましたので、どうなるか わくわくしておりました。その新活動曲 ❝That Day❞ は、KARA とタッグを組んでいた Sweetune が連発したわかりやすい名曲群とは大きく方向が異なり、やはりプログレ的複雑性が加味された( ’するめ的’ ) 名曲となっていて、いい意味で少し驚きでした。大御所ユンサン から離陸しても、やはり Woollimのプロデューサー が余程優秀でしっかりしているためか、LOVELYZ 曲ならではの凝り具合・複雑性が ‘どし~ん’ と投入されていることが痛感されます。それでも Sweetune 特有のPopular性もちゃんと維持されており、これまでの超絶曲群に比べて、一般的受容は高いものと拝察されます。事実、━━前2作と同様、The Show ではただちに1位となったのに加えて━━、今回は M Countdown でも1位候補となりましたね。(ただ、競争相手を応援する或る中国人ファンが爆買いしたことで、数字が急転し、1位は逃しましたが。) また、(大御所ユンサンとともに 1 Piece所属の)Davink が ❝Temptation❞ というラップ曲を4曲目に打ち出していますが、さすが 1 Piece だけあって、凡百のKPOPラップが陥りがちな単調さを首尾よくかわして、うるおい豊かな曲になっており、しっとりと聴き込んでしまいました。
     LOVELYZ の活動曲は、(キャッチーだが、プロのコード・コピーでさえ怪しいほど複雑な、凝りに凝った超絶曲)❝Ah-Choo❞ を典型として、欧米プログレ同様、広く深く音楽に通じている人々こそが そのとてつもない凄さを深く洞察するに至る傾向が強いわけですが、同時に、KPOP.GGの一般的評でも常に上位をキープ(2018年4月末付KPOPブランド評価では、ガールズの中で 3位)しているところも、(1回聴いただけで大方コピーできるようなわかりやすい単純楽曲が大ウケしている趨勢の渦中にあって)’快挙’ と痛感します。
     欧米プログレと照らし合わせた場合、前作は YES の “Roundabout” に相通じるものを感じたのでしたが、新作は、アメリカの Glass Hammer [例えば、“So Close So Far ( Live )”]に相通じるものを感じます。
     「上級に上がるほど人口密度は少なくなる」(超高度プログレもそうかな)という格言も、また同時に、一般的受容も、両方とも絶妙なバランスをとりつつ果敢に高度音楽アートを探求してきている LOVELYZ と スタッフ を、とことん応援していく所存です。♪^^♪

  2. KARA・少女時代 のち、LOVELYZ さん、いつもコメントありがとうございます。

    さすがの深い考察、勉強になります。おっしゃるように “That Day” はこれまでの Lovelyz らしい雰囲気はそのままに、異なった雰囲気を持っていて親しみやすさと凝った感がありますね。Sweetune って結構曲も幅広い感じがしますが、やっぱりチームとしてやってるので所属しているメンバーの個性なんかもあるのでしょうかね。

    “Temptation” は One Piece 所属の人による曲だったんですね。どうりで 😀

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