LOVELYZ 2018 CONCERT「冬の国のLOVELYZ 2」in JAPAN @Zepp Osaka Bayside

Lovelyz のライヴ、前回は都合が悪くいけなかったので初体験でした。いや〜、最高でしたね。最高すぎてあまり色々覚えてないので全体的な感想と、印象的な部分だけ書きますね。(セットリストはメモと Twitter に流れてたセトリを参考に書いてます。セトリは自分の iTune ライブラリの曲名を元にしてるので韓国語だったり英語だったり日本語だったりバラバラなのはご容赦)

私の席はちょうど会場のど真ん中あたり、前から2番目のブロックの一番前でした。ちょうど後ろは韓国から来たファンが声を張り上げていて賑やかでした(こういう席が最近多いぞw)。隣のカップルはそれほど Lovelyz に詳しくなさそうなのに来ていたのは、Twice の人気で K-POP に興味を持った人が増えたから(?)観客は 1F 座席ありでほぼ埋まってた気がするので 800 〜 900 名程度?(ちゃんと見てません)

時間はたっぷり 3 時間弱。

私は活動曲以外を生で聴くのは初めてですので、そういった曲では Kei、JIN、Babysoul という、元々歌唱力の高さを感じていたメンバーだけでなく、今回は特にミジュ、スジョンの歌唱力を感じることができて良かったです。

Kei ちゃんは今回怪我でステージに向かって左側に座って歌っていましたが、座って歌っているので非常に安定した声が聴けて、その歌唱力をたっぷり堪能できましたので、これはこれで良かったのではないかと思います。ひとりで座っている Kei ちゃんに他のメンバーが歌の途中で寄っていって一緒に歌ったりしてる姿も良かったですね。JIN ちゃんの声も高音まで自然に出ていた気がします。

MCも基本は全部日本語で、最後のあいさつだけは途中まで日本語、「ここからは韓国語で話します」という感じで韓国語で話して通訳が入りました。


  1. Spotlight
  2. Twincle(종소리)
  3. Hug Me

最初 3 曲終わったところで自己紹介。結構シンプルに各メンバーが自己紹介をしましたね。「寒い冬を暖かくするために Lovelyz が来ました」

  1. 遊園地(놀이공원)
  2. 別れ Chapter1(이별 Chapter 1)

1st アルバムからの曲。このアルバム(とリパッケージ)は全曲良曲揃いでかなり聴き込んで、今でもたまに聴いているアルバムですし、なんといっても Lovelyz を好きになるきっかけのアルバムですので、その中から「遊園地」「別れ Chapter1」という選曲は、このアルバムが特に好きな私にとってはたまらない選曲でした。

  1. アコースティックメドレー:첫눈 〜 Aya 〜 WoW! 〜 Fallin’

Lovelyz の曲をアコースティックにアレンジした曲のメドレーでした。Lovelyz の曲と歌の魅力がたっぷり楽しめるコーナーでしたね。アコースティックアレンジと言っても、オリジナルの曲からそれほどイメージが変わらない曲も多かったのですが、”WoW!” のアレンジを持ってくるのはちょっと意外で面白かったですね。

  1. 숨바꼭질
  2. Sleepy Dreams

合間の映像のあと、ここで衣装を変えて出てきたっけ(あいまい)。

  1. Circle
  2. Night and Day

ここはバラードコーナーでした。

  1. Just
  2. Triangle

このあと愛嬌コーナーだったかな。

  1. Cameo
  2. Dear You(마음 (*취급주의))
  3. 1cm

ここでステージ向かって左側から JIN が降りてきて通路をあるき出して両側のファンとハイタッチをやりだしたので「うぉー、前に来るかも?」(私の席の前が通路)と興奮してましたが、ステージからまっすぐ通路を進んで横向きの通路と交わる直前で何かをしてまたステージに戻っていったので残念、と思っていたら、いわゆる「1cmカム」だったんですね。客席のファンのスマホを借りて自撮り動画を撮って、また客席に降りてきてスマホを返してたんだ、いいなー。

左側の JIN の方ばかり見てて、逆側が誰が降りてきたのか見えなかった(見てなかった)のですが、逆は Babysoul だったのかな?すごいファンサービスですよね。あの規模の会場ならではですね。

ここでメンバーはステージ脇に引っ込んで映像。

  1. Destiny

この曲で衣装の色を歌ってる途中で変える仕掛けがありました。ここからは活動曲でいっきにもりあがりましたね。

  1. For You(그대에게)

この曲は Lovelyz の中で私が一番好きな曲。いやー、何度聴いてもぞくぞくきます。

  1. Hi〜(안녕)
  2. Ah-Choo
  3. Now, We(지금, 우리)

「アンニョン」は、アンニョンの部分の振り付けがかわいいですよね。この曲の前だったかな?コンサート関係者へのお礼(事務所社長とかキッスエンタとかに対する)をしてました。たぶんこの辺りだった気が(違うかも)。そして最後に向かって盛り上がりも最高潮に。

このあとアンコールです。アンコールの声が上る前の沈黙は未だに違和感ありますw 今回は特に明確にメンバーが最後の曲であることはいわずに引っ込んだので (^_^;)

(アンコール)

  1. Candy Jelly Love

このあと結構長い時間を取って最後のあいさつでした(後述)。

  1. 昨日のようにおやすみ(어제처럼 굿나잇)

アンコールも 1st からでうれしい選曲ですね。特に生で聴く “Candy Jelly Love” は、Lovelyz ええなー、って思うきっかけになった曲ですので、聴いていて本当にうれしかったですね〜。

合間の映像

メンバーが着替えなどのために脇に引っ込んだ時に上映された映像、よくあるパターンだと MV がそのままってのもありますが、Lovelyz はかなり楽しめるものでした。(どこでどれが上映されていたかは忘れましたが)

まずメンバーごとに課題が与えられて、それをクリアすると賞金が増えて、それがラブリナス(ファン)のために使われるというもの。獲得金額とそれがどう使われたのかのあたりはよくわかりませんがw、なかなか楽しかったです。(それを元にしたプレゼントが 1cm のサインボール?)

特に印象的だったのが、Lovelyz の曲を 1 秒だけ再生してその曲を当てるというもの(ミジュがやってたっけ?うろおぼえ)。”WoW!” と答えたら不正解で実は “R U Ready?”。「同じ〜」「いや実は違います」といって聴いてみると冒頭のメロディは同じなんですが、音は確かに違うんですよね。なるほどーと思いつつも笑いました。他の課題も忘れましたけど結構笑いました(目隠しして果物を当てるという課題で最初にブロッコリー置いたりしてたとか、食べ比べとかやってたかな)

もうひとつ、各メンバーが自分以外のメンバーの長所短所を挙げて、本人がそれを読むという映像も、メンバーの個性が感じられて面白かったです。自分の長所と短所を読んだ時の反応で、非常に真面目に受け止めて感想を言う人とか、それぞれの性格がよりわかるようで面白かったですね。

最後のあいさつ

最後の曲の前にひとりずつのあいさつがありました。大体のメンバーは前半は日本語で、後半は「ここから韓国語で挨拶します」で通訳さん経由でのあいさつになっていました。このあいさつは結構印象的でした。印象的だったわりにあまり覚えてなかったりしますが ^^;、印象的で覚えてるところだけ書いておきます。大体の内容で、細かい言葉は違います。

Kei「良いステージを見せようと思ったけどごめんなさい」(踊ってなくても十分良いステージでしたよ)「他のメンバーに感謝したい」というようなことを言っていたかな。

イェインは話の中身より、とてもがんばって日本語であいさつして自分の考えをファンに伝えようとしている姿が印象的でした。言い直しながら何度も日本語で伝えようとしている姿が素敵でした。「ちょっとちょっと、いや違う、もっともっと」みたいなところ、かわいかったですね😍

スジョン「大阪で初めてなのにこんなにたくさん来てくださってありがとうございます。皆さんの前で歌うのが幸せ。」「韓国から来ている私たちを暖かく見守ってくれて情熱的に応援してくれて感動しています」

JINは一番日本語苦手ですかね。「韓国語でいいですか」と最初から韓国語であいさつでした。とても真面目な感じで真剣にあいさつしてたのが印象的でした。性格が現れてますね。「昨年の東京でとても感動した。次に来たらもっと日本語を勉強してうまくなった姿を見せるべきだったけど、そうでなかったので申し訳ない。」「今度プロモーションがありますよね。そのときは日本語でお話します」(ライブからそんなに日がないのに、そんなこと言って大丈夫?😂)

ジエ「これからもたくさん大阪にこれたらええやで」(←かわいすぎてほぼこれしか覚えてない😍)「大阪でコンサートをやるけど会場は一杯になるのかちょっと心配でした」みたいなことを話してたかな。

Babysoul さすがリーダー。日本語部分のあいさつもなめらかに話していました。日本語部分のあいさつは「これからもたくさん大阪に来たいです」みたいなことを言っていたくらいしか覚えてませんが、その後が印象的でした。「初めの曲で東京とはまた違うエネルギーを感じた」という冒頭のあとが特に印象的で「実は私はファンのみなさんひとりひとりの目をちゃんと見たことがあまりない。目を合わせるのが恥ずかしいので避けてしまっていた。これからはできるだけたくさんのラブリナスのみなさんとなるべく目を合わせていきたいと思う。今後はもっともっと仲良しになりたい。大阪で素敵な想い出を作ってくれてありがとう」というようなあいさつでした。

これは以前のリリイベの時、客席から見ていてもなかなか目を合わせようとしないのがわかったし(チラと見て目を合わせるのを避けるような動きだった)、サイン会でもそんな感じがしつつ、ちょっとでも韓国語で話しかけたりするとグッと急に色々話し始めたりする姿もあったりして、Babysoul って恥ずかしがり屋で目を合わせるのが苦手なんだろうな、と同じイベントに参加していた方とお話してたこともありました。それを今回のライブで自分で告白して、でも今後は目を合わせる努力をしていきたいという話を聞いて、そう思わせることのできる盛り上がりを Lovelyz と Lovelinus で作れたライブに参加できてよかったなーと思いましたねー。とてもまじめで好感が持てますね😃

ジスも上手に流麗な日本語であいさつしていました。発音もいいし一番上手?日本語の部分はあまり覚えてません(普通の内容だった気が)「日本語が好きで子供の頃からマンガを見ながら練習したけど、いぜ皆さんの前に立つと緊張して出てこなくなる。まだまだ未熟な日本語なのでちゃんと伝わっているのかわからない。もっと努力して戻ってきます」

ミジュは泣いていましたね。でも泣きながらも一番笑えるあいさつだったところがさすがミジュですね。日本語韓国語ミックスの謎の言葉(「みなさんとたのしい」まで日本語で「ハゴシップンデ」とか急に韓国語になるとか)で話してて爆笑でした。「言いたいことはたくさんあるけどみんな忘れちゃった」唐突に「私は日本語ちょっとジョウズ」とか、色々と真面目なあいさつをしていたと思ったら急に「話は変わるけどとても気になってることがあって、何時から『こんばんわ』ですか?」とか質問しだしたりしてなかなか楽しかったですね😂


アイドルとしてのかわいさはもちろん、メンバーの歌唱力の高さ、可憐で美しいダンスとすべてに渡ってその魅力が感じられるライヴでした。曲数も多くて楽しめるし、歌唱力も堪能できるだけでなく、合間の映像から曲、ダンス、セットに至るまで、すべてに工夫と、ファンが楽しめる要素が詰め込まれており、たんなるアイドルのコンサートというレベルを遥かに超えていたと思いました。これも彼女たちの魅力があってこそなせる技なのでしょう。また来たら絶対に行くよー😂

LOVELYZ 2018 CONCERT「冬の国のLOVELYZ 2」in JAPAN @Zepp Osaka Bayside」への4件のフィードバック

  1. ――実に詳細なレポート、心より感謝申し上げます。(´▽ `*)――
     超不規則仕事時間の私は、今回の LOVELYZ のものも含めて、ほとんどのコンサートやイベント類に参加できないのですが、LOVELYZ の 日本コンサートの実に詳細なレポートをアップして頂き、誠にありがとうございます。レポートからコンサートの一部始終が浮かび上がって来るようで、読ませて頂いて、楽しい限りです。ヽ(^o^)丿
     プログレをはじめとするスーパーハイレベルな洋楽を日ごろ堪能していると、やはり現役KPOP.GGの中で LOVELYZ の楽曲・トータルとしての音楽は「最高」と痛感しますね。本当に、KPOPプログレ最高のガールズグループ と言いきっていいでしょう。
     「1cm カム」は、最近出た LOVELYZ の韓国内でのコンサートを収録したDVD・Blu-rayにも入っていて、‘へえー、あそこまでやってくれるんだあ! スマホで撮ってもらった人たち、メチャクチャ嬉しいだろうなあ’ と羨ましくなってきますね。

     [補追]あくまで余興的お遊びで、KARA、少女時代、LOVELYZ を誰もが知っている British Rock Groups にたとえてみたいと思います。
    * KARA は Beatles ─── ともに約9年間大活躍し、ほとんどすべての曲が hybrid melodious で、何十曲もの名曲を持つ。但し、技能的・技術的にはトップクラスには入らない。なのに天才的な表現を披露できる。
    * 少女時代 は The Who ─── 傑作曲・名曲と平板な曲との差が大きい。例えば、The Who は “Won’t Get Fooled Again” のような傑作曲を、少女時代 は ❝Catch Me If You Can❞ のような傑作曲を突如出すことも時にある一方で、平板な曲も少なくない。
    * LOVELYZ は YES ─── この2グループは、対応曲表式に記します。
    [左が LOVELYZ の曲 、右はそれと ‘通じるものがある’ YESの曲]
    Twinkle は Roundabout
    Now, We は Long Distance Runaround
    Ah-Choo は Yours Is No Disgrace
    Destiny は A Venture
    Candy Jelly Love は Starship Trooper

    LOVELYZ の次のカムバ、楽しみです。♪^^♪

  2. KARA・少女時代 のち、LOVELYZさま、いつもご覧いただき、さらには深い、そして楽しく興味深い考察もありがとうございます。
    「レポートからコンサートの一部始終が浮かび上がって来るようで、読ませて頂いて、楽しい限りです。」と言っていただいてとてもうれしいです。書いたかいがありました。
    本文中にも書きましたが Lovelyz のコンサートは本当にアイドル的な観点からも、音楽的な観点からも楽しめるすばらしいコンサートでした。カムバは4月らしいので楽しみですね。

    そしてK-POP←➝プログレの対比もありがとうございます。こういうの、面白いですね。

    週末はプロモーションイベントに行ってきます。

  3. レポートありがとうございます。今回は熱気を感じましたよ。最近PCの調子が悪くて、レスポンスが悪くて申し訳ないです。LOVELYZのコンサートはとにかく最高水準であり、安定して開催されることがほぼ確定したので、今後も参加したいです。次回は是非ご一緒に!

  4. ANGIEさんありがとうございます。
    今回は熱気を感じさせずにはおれないほどの感動でした!ぜひ、またご一緒しましょう!

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