年末になって gugudan やら CLC やらざわついている K-POP ヨジャドル界ですが、引き続き Top 20 を紹介していきましょう。
Part.1、予告編もあわせてご覧ください。
1 アーティスト 1 曲縛りです。Top 20 ですが、特に順位はありません。「Girls K-POP Top 20」とありますが、今年リリースされた曲の Top 20 です。
Elris / Jackpot
活動はしているもののカムバがないってことで話題になってた ELRIS の待ちに待ったカムバ!
曲自体は実は私の好みからはハズれてたりするのですが、この曲も映像で見て聴いているうちにハマるタイプでした。特にサビの部分のダンスが好きですね〜
オンラインファンミーティングでコメント読んでもらえたし、このカムバとペンミでメンバーの顔も覚えられたので良かったです(覚えてなかったんかい!)。
Elris はデビューからずっと結構好きなのでがんばってほしいですねえ。
IZ*ONE / Secret Story of the Swan(환상동화)
IZ*ONE は e.one + sweetune の “Fiesta” かこの曲かということになるわけですが(”Panorama”もいいですよw)、私は少しドラマチックに盛り上がるこの曲がより好みですね。
彼女たちの韓国活動曲は曲、パフォーマンスともにさすがと思わせる出来で、まあ色々あったにせよ、そのパフォーマンスは充分に評価できるものだと思いますよ。
DIA / Hug U(감싸줄게요)
私の周辺の K-POP ファンでもこの曲を Top 10 なんかに挙げる人はほとんどいなかったのではないかと思うのですが、この曲は本当に私の好みで、純粋に曲の好みだけで選ぶと Top 3 に入ろうかというくらい気に入っています。活動期間も比較的長かったような気がして、適当に音楽番組見てると聴けたのも良かったです。
清純で爽やか、今の K-POP 界では異端とも言えるこういう曲ですが、本当にこういう雰囲気の曲がもっと出てきてほしいです!
ドーンと爆発的にヒットするという感じではないのですが、毎回良曲を引っさげてカムバする彼女たちはがんばってほしいですね。
最近見始めた「オー!サムグァンビラ」(WJSNボナが出てますね)というドラマの序盤にアイドルとして特別出演していました。
宇宙少女 / Butterfly
WJSN はユニットの CHOCOME 入れましたが、まあこれは別ということでよろしくです。ある意味安定の WJSN サウンドで、叙情的にドラマチックに盛り上がるという意味では、この曲もこれまでの WJSN の曲と同様に私の好みではあります。
Top 10 を選ぼうとした時にこの曲を入れるか入れないかかなり迷ったのは、この「安定のサウンド」というところからくる新規性が感じられない所が原因だったのですが、それでも完全に主観しての好みに合ってて好きなものは好きとしかいえないというところです。
YUKIKA / Soul Lady
この曲も今年の「シティポップ」枠で、このブログでも何度も取り上げている曲ですね。というかこの曲が今年の Top 1 ではないかというくらい気に入ったので、色々取り上げてたわけですね。
そう、あの 1980 年代の日本の「ニューミュージック」のような緻密なアレンジとメロディアスで流麗な曲調、「誰が見てもソウルの女」みたいな歌詞をユキカちゃんが歌うところもいいですよね。
このシティポップ路線やってた事務所とは契約満了とのことでしたが、次はどうなるのか?少し心配です。また、元気な姿でカムバする姿が見られるのを楽しみにしてます。
Weeekly / Tag Me(@Me)
私は普段音楽をかけながら仕事していることが多く(在宅でもオフィスでも)、大体は仕事に集中していると音は鳴っているものの頭には入ってきてない状態だったりします。
そんな感じで仕事してるとき、急に「お!これは!」と思って仕事の手を止めて聴いてしまった曲がコレです。それくらい一聴して高品質であることがわかる、久々の大型新人ではないでしょうか。
このグループについては、私の周辺では 2 曲目の “Zig Zag” の方が評価が高そうですが、私は先に書いたとおり「パッと聴いていきなり頭の中に入ってきたインパクト」から、デビュー曲を選びます。
この事務所はこの曲のように机を使ったパフォーマンスが好きですよね。
ま、いずれにせよ今後が楽しみなグループですね。そして若い!
ITZY / Not Shy
ITZY に限らず、私はそれほど今の JYP の曲って私の好みからハズレてる曲が多くて(昔のワンガとかは結構好きでした)、ITZY もこれまでそれほど気に入った曲はありませんでした(多分このブログでもあまり取り上げてない気がする)。Wannabe も良い曲だなと思いますけどね〜
しかし!この曲はイイ!キレキレながらも妙に柔軟性がある感じ(←イミフ)がイイです!この曲のダンスも良い!(ITZY のダンスは結構毎回好きですね)
この曲はかなりハマって聴きましたね〜
cignature / ARISONG
cignature はこの曲も含めて曲は全く好みの曲ではありません(コラ😅)。”NUN NU NAN NA(눈누난나)”、ASSA(아싸)は妙にインパクトのある頭に残る曲やなあと思って聴いていました。
そしてこの曲 “ARISONG” ですが、この曲を聴いてこれまでの曲の存在含めて一気に私の頭の中で結実した感じ!
このグループはこれまでの曲を総合して理解しないといけないグループなのだ!という勝手な解釈をして、なみいる名曲を押しのけてこの曲を選びました!いや、曲というよりデビュー以来のコンセプトの勝利!
この 3 曲、それぞれそれなりに共通の雰囲気を持っているようですが、普通に聴くと結構雰囲気が違う曲である気もしません?それでありながら、自然な流れで 3 曲リリースをしました、という感じがします。
多分、曲の好みだけで選ぶと絶対選んでない曲なのに、「このグループは絶対入れな!」と思わせたところがすごいです。(←上から😛)
Lovelyz / Obliviate
とりあえずこのグループの曲は Lovelinus の私としては何がなんでも入る曲ではあります。
今回は雰囲気変わるという予告もあったけど、フタを開けてみると「Lovelyz」という個性の方が強くて、結局取り込んだ新しい曲調も吹っ飛んでしまうほど Lovelyz の曲ではありました。
それは曲を超えるもので、Jin、Babysoul と続く B メロのサビへの導入部分の高音(Lovelyzの魅力のひとつです)から、一気にその声量の差を見せつけるスーッと耳の中に突き刺さる Kei の声でとどめを刺されるところで、もう曲が何であろうと Lovelyz 色に染まってしまうことがわかった瞬間でもありました。
今年はスジョンのソロ曲なんかも良くて、これを Top 10 に選ぶ人も多かったりしますね。私は小さい方のスジョンに会いたい!w
woo!ah! / Bad Girl
今年も終盤に近づいたところでとんでもない爆弾が投下されました!
woo!ah! ってソラちゃんかわいいなあ、という程度の認識で、デビュー曲ってほとんど印象に残ってないんですよね。かろうじてルックスと曲調の間にちょっと落差あるかな?程度の認識。
ところがこの 2nd で woo!ah! キターーーッという感じであります。フューチャーハウスということでハウスっぽい「収まった感」はあるものの、それと反するようなそこから飛び出すような勢いもあって、同じハウス系である公園少女の曲とはまたちょっと違った雰囲気をかもしだしています。起承転結も効いていますし、この曲はすごい!(途中童謡のようなパートとかあり、良いアクセントになってますね)
さらにすごいのはこのダンス!K-POPのダンスがすごいとはいえ、やっぱり流行のスタイルがあって、ある程度はどのグループのどの曲でも似ているようなダンスが多くなるじゃないですか。その中で特に異彩を放っているように見えるのがこの曲のダンス!流れるようなネコのような動きを中心に、それ以外でも結構オリジナリティあふれる動きが多くて良いなあと思ってみています。ド素人の意見ですが。
歌詞の通りに曲もダンスも他の曲とは一線を画すオリジナリティ!
ダンスだけで選ぶと、この曲と、(残念ながら Top 20 に入らなかった)STAYC のデビュー曲、ITZY は Top 3 じゃないか?(←ちゃんと全部見てないけどw)と思うくらいにはゾクゾクくるダンスでした。
そして、こうやって何度も見てると、全メンバーすげーみんなキレイでかわいいじゃないですか!日本公式Twitterアカウントも開設されましたし、今後の活動が楽しみですね。生で会ってみたい!
というわけで、私の選ぶ 2020 年のガールズ K-POP の Top 20 いかがでしたでしょうか?
120弱の曲から選んだ曲からさらに 20 曲を選んだので、当然選んだものの落選した曲があるわけで、その辺りは例年通り年明けに「番外編」として公開するかもしれません。仕事がテンパってるのでそれどころではないかもしれませんが。
来年、私もこれをご覧になっていただいた皆様も良い音楽に出会えることを願って、今年のブログはこれで最後にしたいと思います。
皆さま良いお年を!