Osiris Zao Musea 2001-01-01 |
前作のような前面に出た女性スキャットはなくなり,あくまでアンサンブル重視の中でのスキャットが入っている 2nd.
まだ 1st の雰囲気が少し感じられますが,より軽快なジャズロックを目指した音となっており,後の Zao の雰囲気がある程度完成した作品になっています.
結構 Weather Report っぽいジャジーな雰囲気もあり,Jazz Fusion ファンにも受け入れられるような音ではないでしょうか.
Osiris Zao Musea 2001-01-01 |
前作のような前面に出た女性スキャットはなくなり,あくまでアンサンブル重視の中でのスキャットが入っている 2nd.
まだ 1st の雰囲気が少し感じられますが,より軽快なジャズロックを目指した音となっており,後の Zao の雰囲気がある程度完成した作品になっています.
結構 Weather Report っぽいジャジーな雰囲気もあり,Jazz Fusion ファンにも受け入れられるような音ではないでしょうか.
Full Circle | |
The Dixie Dregs
Capricorn 1994-06-07 おすすめ平均 |
ヴァイオリンに Jerry Goodman 参加の 1994 年の作品.
期待通りの Dixie Dregs の音.音の流れから行くと,Steve Morse Band の "The Introduction" や
"Stand Up"
辺りの音に近いですね.すかっとヌケの良いアメリカンなサウンド.カントリー色のあるジャズロックという感じで,軽快で青空のアメリカの大地の風景が思い
浮かびそう (行ったことないけど :-p).
ゴー(紙ジャケット仕様) | |
ツトム・ヤマシタ
ユニバーサルインターナショナル 2005-07-13 おすすめ平均 |
Steve Winwood, Michael Shrieve, Klaus Schulze, Al Di Meola ら豪華メンバー参加
プログレというよりは,この人独特の音世界という感じ.スケールの大きさはシンフォプログレ的ですけど.出だしから中盤までは静かに盛り上がっていくシン
フォ的な曲.ボーカルが入ると,ポップな雰囲気が強くなりますね.5
曲目で急にブラックミュージック的な雰囲気のノリの良い曲になりこの曲の後半は一転 Al Di Meola
の世界.この人のこの時代のソロは本当に一発で分かりますね.
その後静かな空間的な広がりを感じさせるシンフォ的な曲 (曲名も Space
なんとかが続くのでが続き,現代音楽的な曲から再びポップなロック調な曲 "Ghost Machine"
へ.再度シンフォ的な曲をはさんでソルル的な曲 "Time is Here" へ.そのままポップな曲 "Winner/Loser" で終わり.
という風にシンフォ的/現代音楽的な静かな曲 (Klaus Schulze 的) の合間にポップ/ロック/ソウル的な曲が挟まる構成で,これで何か一つのテーマを扱っているのでしょう.
Legacy Live in Zaandam | |
The Soft Machine
Moonjune 2006-02-21 おすすめ平均 |
Soft Works から Alan Holdsworth が脱退し,John Etheridge が加入し,バンド名も "Soft Machine Legacy" となったものです.オランダでのライブ盤.
雰囲気としてはプログレというよりも,ジャズのアルバムと言っても良いと思います.クールでインテリジェンスな英国ジャズ.
John Etheridge のゴリゴリとした速弾きも聴けます.全曲というわけではないです.