1970 年リリースの Blue Effect と Jazz Q の共演盤らしいです.
混沌とした迫力のある Mahavishnu Orchestra の “Birds of Fire” の出だしを彷彿とさせる出だしで幕を開けます.その後もフリー色の濃い演奏に時折硬派なジャズロックが混じると言った感じの演奏が続きます.
とにかく壮絶な迫力と重厚感で,何か抑圧されていることから来るエネルギーを爆発させている感じがして,いかにも抑圧されているロックの開放を求めると言った雰囲気が満点です.
(2001 年に書いたレビュー)