チリの Entrance のキーボーディストのバンド.ハイテクでスピーディなシンフォニックロック.
前のめりで畳み掛けるように一気に迫ってくるようなサウンド.重厚感のあるハイテクキーボードによるシンフォサウンドと,速弾きの少しメタルチックなギターによるテクニカルサウンドが息もつかせぬペースで攻め込んで来ます.時おり南米独特の叙情性も顔を覗かせますね.
GardenShed にいくつかインドネシア物が入荷していたので買ったものの一つ.
まず出だしの曲が,かなり妖しげ.パーカッション (インドネシアの民族楽器?) や笛 (これも民族楽器?)
や弦楽器にシンセやちとメタリックなギターなんかが複雑に絡み合いかなり良い感じ.このように複雑に楽器を重ねて音楽を創作するのはガムランからのインド
ネシアの伝統か?
ヴィオラ中心のシンフォ的な曲も多く,ちょっと普通になってしまう部分もあり,葉加瀬太郎か,という感じがしなくもないですが,そういうのも私は好きなのでOK! :-p
民族色,ジャズロック色,ハードロック色,シンフォ色様々な要素が混沌とするインドネシアンジャズロック作品.
Live in Sherwood Forest ’75 | |
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Gong
Major League 2005-05-02 |
いやー,Steve Hillageのあのスペーシーなサウンドが満喫出来るライブ盤とは,良いなー.3 曲目の "Aftaglid" なんてもう…
VINCENTIII | |
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ヴィンセント・アトミクス
イーストワークスエンタテインメント 2005-07-10 |
芳垣安洋,水谷浩章,勝井祐二という名前を見て買ったもの.無国籍ミクスチャー・グルーブが炸裂,と帯にありましたが,まさしくそんな感じ.
パーカッションが複雑に絡み合って生み出されるグルーブの上で結構色々な雰囲気の曲がノリ良く演奏されてます.